話題に事欠かない今年のオフシーズンですが、その中でもCFPの12チーム制の話題をある意味超えてくるニュースが飛び込んできました。それはある訴訟でNCAA(全米大学体育協会)が負けたというニュースなのですが、この結果があるいはNCAAの存在を根底から覆すポテンシャルを秘めているのです。
オクラホマ州立大のマイク・ガンディ監督が100万ドルのペイカットに同意した話とか、LAボウルの新スポンサーの話とか、アリゾナ州立大で明らかになったリクルーティング違反疑惑の話とか、ウィスコンシン大の新体育局長の話とか。
カレッジフットボール界で今オフ最も注目されている話題がプレーオフ出場チームが4チームから12チームに拡大される新案が議論されていることです。この案では各カンファレンス優勝チームの上位6チームに自動的に出場権が与えられるのですが、それに異を唱えたカンファレンスがいたようで・・・。
カレッジフットボールプレーオフ(CFP)は現在4チーム制で行われていますが、この制度が近い将来変わる流れが出来つつ有るようです。というのも参加チームを現行の3倍である12チームに増やそうという動きがあるというのですが・・・。
トリプルオプションオフェンスの将来を考えるシリーズ最終回。今回は士官学校以外でこのオフェンスを使用し続けるジョージアサザン大、トリプルオプション衰退に拍車をかけたルール変更、そしてこのオフェンスの使用を個人的に勧めたいチームをご紹介します。
アラバマ大がニック・セイバン監督の契約延長したこととか、トランスファールールが次々に撤廃されて同じカンファレンス内でも新天地で即プレー可能になったこととか、2022年クラスのカレッジフットボール殿堂入りの候補者がノミネートされたこととか。
トリプルオプションオフェンスの過去・現在・未来を探る第2弾。今回は1960年代より脈々と続くトリプルオプションの流派、それが衰退していった理由、そしてそんな中でもこのオフェンスを未だに使い続ける士官学校たちのお話です。
腕の立つ指導者は時代が変わっても増えていきますが、彼らに共通して言えるのはすでに存在しているコンセプトを取り入れそれを自分なりに昇華させることで彼らは他の指導者と一線を画しているということです。そんなコンセプトの中に果たしてトリプルオプションの生きる道はあるのか?それとも過去の遺産として消えゆく運命
コロナ禍が始まった昨年3月以来NCAAは対面方式によるリクルーティングを禁止する「デッドピリオド」を設けました。しかしアメリカで感染状況が追いついてきたこともあり、ついに6月1日にデッドピリオドが解除されリクルーティングが解禁となりました。それがもたらす意味とは?
NCAA1部のFBS内でも覇権を争う「パワー5」カンファレンス群が特に注目を浴びますが、その中の1つであるPac-12カンファレンスはここ最近その存在感を打ち出せずに居ます。戦績が伴わないというのも事実ですが、それと同時に上層部のマネージメントにもかなりの問題があり・・・。
今年のNFLドラフトが終わって2週間が経ちました。プロへの道を歩みだした選手たちは希望に満ちていると思いますが実際にプロ選手としてフィールドに立てる保証はありません。特に花形とされる先発QBは1チームにたったの一人なためいわゆる「QB1」の座を射止めるのは容易ではないのです。
元フロリダ大QBで2007年のハイズマントロフィー受賞者でもあるティム・ティーボ氏がNFLに復帰かという報道がにわかに流れています。ティーボ氏は筆者も大好きだった選手。でもちょっと今回の復帰劇には複雑な思いです・・・。
今年のNFLドラフトが終わって1週間が経ちました。世間ではドラフト後の分析やUDFAの動きのニュース、さらには最近ではGBのアーロン・ロジャースの去就などに注目が集まっていますが、今回は前回に引き続き今ドラフトをカレッジフットボールの目線から更に振り返ります。
今年のNFLドラフトも3日間の工程を無事終了。昨年のオールバーチャルと違い今年は恒例の盛大さが戻り、ドラフトの興奮とともにアメリカでのコロナ禍の状況が確実に良くなっていることを印象付けました。今回はそんなドラフトをカレッジフットボールファンの目線から振り返りたいと思います。
いよいよ2021年のNFLドラフトまで24時間を切りました。大学で成功した選手たちがどのプロチームに旅立っていくのか、そしてどれだけプロでやれるのか、というのは大変気になります。そこでここでは今年のドラフトをカレッジフットボールファンとしてどう楽しむかを書いてみたいと思います。
NFLドラフトといえば忘れてならない人物がいます。モックドラフトという言葉を成り立たせたとも言える、ドラフト専門で候補者を分析にチームの状況に応じてドラフトの「ビッグボード」を発表し続ける「ドラフトの顔」たる専門家・・・。それがメル・カイパー・Jr氏です。
2021年のNFLドラフト候補生をざっくり紹介する最終回はDB。彼らは守備のバックフィールドを担う最後の砦。俊足のWRを相手にするため最高レベルの運動神経を求められるポジションです。そこでここでは今ドラフトにエントリーしたDB選手たちから数人選んで簡単にご紹介したいと思います。
2021年のNFLドラフト候補生をざっくり紹介する第7弾はLB。守備陣の司令塔としてその役割は重要ですが、特にRPO絶盛期な昨今、LBにはより高いレベルでの運動能力が求めらます。そこで今回は今ドラフトにエントリーしたLB選手たちから数人選んでざっくりとご紹介したいと思います。
オレンジボウルプレビュー【2021年度CFP準決勝第2試合】
コットンボウルプレビュー【2021年度CFP準決勝第1試合】
オレンジボウルプレビュー【2021年度CFP準決勝第2試合】
コットンボウルプレビュー【2021年度CFP準決勝第1試合】