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これまでのニュースまとめ【第9週目】

これまでのニュースまとめ【第9週目】

ユタ大が背番号「22」を欠番へ


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Pac-12カンファレンス所属のユタ大は元所属選手だったタイ・ジョーダン(Ty Jordan)選手とアーロン・ロー(Aaron Lowe)選手が身につけていた背番号「22」を欠番扱いにすることを発表しました。

ジョーダン選手とロー選手はユタ大で同時期にチームメートだっただけでなく、高校も同じチームでプレーし合った仲でしたが、残念ながら2人とも最近一年以内に短い命を絶ったのです。

ジョーダン選手は昨年12月に銃の誤射で、そしてロー選手もまた先月9月に同じく銃撃に遭い命を落としました。

ジョーダン選手は昨年1年生時に彗星の如く現れ、5試合で597ヤードに6TDを記録してPac-12の最優秀新人賞を獲得した将来有望な選手でした。そんなジョーダン選手が他界した後、彼の親友だったロー選手はジョーダン選手が身につけていた背番号「22」を受け継いだCB。しかしその彼も銃弾の前に倒れてしまったのです。

ユタ大は彼らの短すぎた生涯を称えるために背番号「22」を欠番とする事にしたのですが、ユタ大フットボール史上背番号が欠番扱いになるのはこれが初めてのこと。また大学は彼ら2人の名前を冠したスカラシップ(奨学金)制度を新たに設立することも同時に発表しました。


カンファレンス拡張の動き【その後】


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開幕前に突如として発表されたBig 12カンファレンス所属のテキサス大オクラホマ大SEC(サウスイースタンカンファレンス)移籍から始まったその他のカンファレンスの拡張(エクスパンション)の動き。Big 12カンファレンスがその穴埋めにAAC(アメリカンアスレティックカンファレンス)のシンシナティ大ヒューストン大セントラルフロリダ大を引き抜き、そのAACがカンファレンスUSAからアラバマ大バーミンガム校(UAB)、フロリダアトランティック大ノースカロライナ大シャーロット校ノーステキサス大ライス大テキサス大サンアントニオ校の6校を引き抜くと言う連鎖反応が起こっていました。

関連記事C-USAの6チームがAACに合流へ

そして今週もこのカンファレンス拡張の動きは止まりませんでした。

まず所属チームが半分になってしまい存続が危ぶまれているカンファレンスUSAからサザンミシシッピ大サンベルトカンファレンスに将来的に移籍することを発表。その後オールドドミニオン大マーシャル大もサンベルトカンファレンスへ合流することが発表されました。さらにはFBS(フットボールボウルサブディビジョン、旧NCAA1部A)の下部リーグであるFCS(フットボールチャンピオンシップサブディビジョン、旧NCAA1部AA)のジェームスマディソン大もサンベルト大へ加入することが明らかに。

これによりカンファレンスUSAに残留するチームはたったの5チームに。カンファレンス自体を存続させるべく同カンファレンスのコミッショナーはFBSだけでなくFCSチームもヘッドハンティングする意向があることを話していました。

そこで彼らが目をつけたのが現在独立校(無所属)であるコネチカット大ニューメキシコ州立大リバティー大の3校。この3校が実際に加入する事になれば8チーム体制となりとりあえず体裁を取り繕うことはできそうです。

ただ最新の情報によると、主にアメリカ中東部を主戦場に置くミッドアメリカンカンファレンス(MAC)もカンファレンスの拡張を目論んでいるとかで、その候補にはカンファレンスUSA所属のウエスタンケンタッキー大ミドルテネシー州立大が含まれているとか。この辺の駆け引きは地理的条件だけでなくテレビの放映権からなる収益の条件も関わってきます。カレッジスポーツがビジネスに左右されている現代を象徴している動きですね。


テキサス工科大のウェルズ監督が解雇


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先週カンザス州立大に25対24と僅差で敗れたテキサス工科大。とはいえここまでの戦績は5勝3敗と白星が先行しているのですが、今週大学側は指揮官であるマット・ウェルズ(Matt Wells)監督を今週初めに解雇すると言う驚きの決断を下しました。

2019年に就任したウェルズ監督のここまでの戦績は13勝17敗。確かにここまでの戦績だけ見れば負け越していますが、先ほども紹介したように今季彼らはここまで勝率5割以上。それなのに解雇されたのには何か裏があるとしか思えませんが・・・。

ウェルズ監督は2013年から2018年までユタ州立大を率いた人物で同チームでの総合戦績は44勝34敗。しかし2018年度シーズンにユタ州立大は10勝2敗と躍進しその手腕を買われてテキサス工科大にやってきたのです。

ただ彼の前任であり大学の元スターQBでもあったクリフ・キングスバリー(Kliff Kingsbury)氏を解雇してまで引っ張ってきた人物としてはインパクトの無さがファン受けの悪さを引き出していたことも事実。ただそのキングスバリー監督を引き摺り下ろしてまで連れてきたウェルズ監督をこのような形で解雇してしまった大学側にはきな臭さを感じずにはいられません。

ちなみにキングスバリー監督はご存知かと思いますがテキサス工科大を解雇された直後にNFLアリゾナカーディナルスのHCに大抜擢され、当初は懐疑的な声も聞かれましたが、今季は昨晩グリーンベイパッカーズに敗れるまで唯一の無敗チームとして君臨。そんな人物を解雇したテキサス工科大の上層部の手腕に疑問を抱いてしまうのは筆者だけではないと思います。


新監督発掘の行方は・・・


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上記のようにテキサス工科大がシーズン途中に監督を解雇したように、これまでにも既に数チームが監督を解雇またはシーズン後に契約を更新しないと言うような決断を下しています。その中でも次期監督が誰になるのかと気がきでならないのがサザンカリフォルニア大ルイジアナ州立大です。

サザンカリフォルニア大は今季2試合を消化した時点でクレイ・ヘルトン(Clay Helton)監督を解雇。そしてルイジアナ州立大は先々週にエド・オルジェロン(Ed Orgeron)監督との契約を今季終了後に打ち切ることを発表。共にカレッジフットボール界において大御所と位置付けられている両校の新監督が誰になるのかと言うのは注目されない訳がありません。

今のところ名前が上がっているのはペンシルバニア州立大のジェームス・フランクリン(James Franklin)監督とか、テキサスA&M大のジンボ・フィッシャー(Jimbo Fisher)監督とか、クレムソン大のダボ・スウィニー(Dabo Swinney)監督とか、その他にも様々な名前が聞かれますが、どれも憶測の範囲内を超えません。

ただこのタイミングでフランクリン監督はスポーツ界を牛耳っているといっても過言ではない強力な影響力を持つエージェント、ジミー・セクストン(Jimmy Sexton)氏に乗り換えたと言う報道が出ており、にわかに彼がペンシルバニア州立大から動くのではないかとざわついています。もしくはこの状況を利用してペンシルバニア州立大との好条件での契約更新を引き出そうとしているのかもしれません。

フランクリン監督は類稀なるリクルーティングが売り。そしてその性格からルイジアナ州立大よりもサザンカリフォルニア大の方が向いているのではないかと言う声も聞かれます。しかしペンシルバニア州立大にくる前まではSEC所属のヴァンダービルト大で監督を務めたこともあり、SECフットボールをある程度熟知していると言う利点もあり、そういた意味ではルイジアナ州立大にフィットする条件も備えています。

もちろんこんな噂話が飛び交えば記者との囲み取材でそのことを尋ねられるのはしょうがないことですが、フランクリン監督は今のところペンシルバニア州立大にコミットしていると発言しています。もちろん当然水面下で何らかの話し合いが行われていたとしてもそんなことをこの状況で明らかにするような人物はいませんが。

一方サザンカリフォルニア大に限っていえば、今週初めにかつてNFLテネシータイタンズ並びにセントルイス(元ロサンゼルス)ラムズを率いたジェフ・フィッシャー(Jeff Fisher)氏の名前が候補に上がっていると言う報道も出ました。フィッシャー監督はかつて現役時代にサザンカリフォルニア大でプレーしたと言う過去があり、卒業生という繋がりからこの話が出てきたのでしょう。

さらに同じくサザンカリフォルニア大の卒業生でハイズマントロフィー受賞者でもあるカーソン・パルマー(Carson Palmer)氏はラジオ番組で現ピッツバーグスティーラーズ監督のマイク・トムリン(Mike Tomlin)氏も候補に上がっていると口を滑らせました。

となれば当然記者たちはトムリン監督にその真偽を問いたくなりますが、それを質問されたトムリン監督の応答がこれ。

簡潔にいえば「こんな噂話はジョーク以外の何物でもない。現時点で最高のプロチームで監督をしていると言うのになぜ大学チームの監督になりたいと言う思考になると言うのか。頼むからこんな質問は金輪際しないでいただきたい」と明らかに癇に障った模様。

ただこれまでも完全否定していた人物が掌を返してきたのは四六時中あったことを考えれば「Never Say Never」なのかもしれません。


サウスフロリダ大がNCAAからの処罰の対象に

NCAA(全米大学体育協会)は今週金曜日に3年間のプロベーション(執行猶予)及び1万ドル(一ドル100円計算で約100万円)の罰金をサウスフロリダ大に課すことを発表しました。

理由は前監督であるチャーリー・ストロング(Charlie Strong、現ジャクソンビルジャガーズスタッフ)監督体制下でコーチングの資格を持っていない人物7人が実際に練習で選手に指導を行なっていたことが明らかになったからです。

しかもその事がバレないようにコンプライアンスの人間が練習を見学することが分かるとそれをヘッドセットで知らせるようなシステムまで構築していたそうで、明らかに組織的に悪事を働いていたことが暴露されたのです。

前述の通りストロング氏はすでにチームを去っており、彼の残していったツケを現監督であるジェフ・スコット(Jeff Scott)監督らが背負わなければならないと言う何とも理不尽な状況に陥っている訳です。

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