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最新ランキングを分析【2021年度第9週目】

最新ランキングを分析【2021年度第9週目】

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ベースボール・マガジン社 (編集)

1位〜5位

今週1位も変わらずジョージア大。先週は試合がなく休養。今週末は毎年恒例のフロリダ大とのライバリーゲーム(フロリダ州ジャクソンビル市)を控えます。

今週2位は先週と同じくシンシナティ大。「グループオブ5」勢の期待の星としてこれ以上ない程の好順位を確保していますが、先週は海軍士官学校に苦戦。27対20と1TD差で何とか白星を手に入れるという展開は少々残念。彼らが夢のCFP(カレッジフットボールプレーオフ)に進出するためには無敗を貫くことは当然ながら試合内容でも相手を圧倒し続けなければ来週に発表されるCFPランキングで上位4校から引きずり降ろされかねません。

3位に来たのがアラバマ大。先週4位だった彼らはテネシー大と対戦。序盤に珍しくリードを奪われるも後半攻撃陣が爆発して52対24と大勝。ただこの試合ではディフェンシブバック陣のカベレージに不安を残し今後出場すると予想されるSECチャンピオンシップまでに大幅な修正が必要かと思わせました。

今週4位は先週3位から1つランクを落としたオクラホマ大。先週弱小カンザス大と対戦するも前半無得点でリードを奪われるという体たらくな展開を披露し、最終的には逆転勝ちしたもののムラのある内容が順位を下げた要因かと思われます。

そして5位は先週と変わらずオハイオ州立大。先週はインディアナ大と対戦し前半だけで44対7というとんでもない強さを見せつけました。1敗しているものの実力的には上位の4チームに引けを取らないと思います。


6位〜10位 

今週6位は先週と同じミシガン大。先週はノースウエスタン大と対戦して得意のランアタックで相手を撃破。今週はいよいよ同州内のライバルであり無敗同士の戦いとなるミシガン州立大との試合が待っています。

7位にはオレゴン大。先週はUCLAとの激闘を繰り広げアウェーで貴重な白星を獲得。Pac-12カンファレンスチームが次々と倒れていく中で一人気を吐きます。

8位にはミシガン州立大。先週はお休みするも上位2チームが黒星を喫したため9位から1つ順位を上げました。今週は前述の通りミシガン大との一大決戦。お互いここまで無敗で上位にランクされるもあまり話題にされてきませんでしたが、いよいよ両校の真の力が明らかになりそうです。

先週11位から9位に順位を2つ上げたのはアイオワ大。先々週はパデュー大にまさかの敗戦を食らってトップ10から脱落しましたが上記の通り他チームが転落したおかげでトップ10内に返り咲きです。

そして10位にはミシシッピ大。先週はルイジアナ州立大に快勝して今季初のトップ10入り。アラバマ大に土が付けば彼らが大外からSEC(サウスイースタンカンファレンス)西地区のタイトルをかすめ取ることもありえます。

11位〜15位

今週11位は無所属/独立校のノートルダム大。先週はライバル・サザンカリフォルニア大と対戦し試合内容では今季最も評価できる勝ち方で6勝目を獲得。すでに1敗してCFP出場はかなり遠のきましたが、「ニューイヤーズ6」ボウル出場を目指しその1敗を守り続けています。

12位はSECのケンタッキー大。先週はバイウィークでお休み。その間に順位を15位から3つも上げてもらいました。

13位にはウェイクフォレスト大。先週は陸軍士官学校と対戦し70得点を獲得。これでチームは1944年以来の7勝無敗。さらに全米13位というランキングは1947年以来最高となっています。ACC(アトランティックコーストカンファレンス)所属チームとしては唯一の無敗チームです。

14位はテキサスA&M大。2敗チームとしては最高位である彼らは先週サウスカロライナ大を44対14で一蹴。今週末はバイウィークでお休みです。

そして15位はオクラホマ州立大。先週は8位にランクされましたが、アイオワ州立大に敗れランクを7つも落としました。これは痛い。

16位〜20位

今週16位にはBig 12カンファレンス所属のベイラー大。なんだかんだいっていまだ6勝1敗の彼らは同カンファレンス内のダークホース的存在です。

17位は先週23位から6つランクを上げたピッツバーグ大。先週は苦戦中のクレムソン大をしっかりと料理。ハイズマントロフィー候補として赤丸急上昇中のQBケニー・ピケット
Kenny Pickett)に注目です。

18位はアーバン大。先週は試合がなくお休み。今週は全米10位のミシシッピ大をホームに迎え撃ちます。

19位にはAAC(アメリカンアスレティックカンファレンス)のサザンメソディスト大。AAC出身チームとしては2位のシンシナティ大ばかり取り上げられていますが、この2校の直接対決(11月20日)が非常に楽しみです。

そして20位にはペンシルバニア州立大。先週7位だった彼らはイリノイ大と対戦しましたが、9度のオーバータイムの末まさかの敗戦を喫してしまい、その結果順位を13つも落としてしまいました。勝っていれば今週末のオハイオ州立大戦が俄然盛り上がっていたことでしょうからちょっと残念です。

21位〜25位

22位には「グループオブ5」の一員であるMWC(マウンテンウエストカンファレンス)所属のサンディエゴ州立大。先週は空軍士官学校に20対14と競り勝ち無敗を守りました。

22位にはアイオワ州立大が圏外からランクイン。先週は前述の通り8位だったオクラホマ州立大を倒す金星をゲット。開幕時は8位だったことを考えるとここまでの彼らは期待外れということになるのでしょうが、今後テキサス大とオクラホマ大との対戦を控えており、これらの試合を白星で飾れれば未だBig 12カンファレンス優勝も見えてきそうです。

24位には「グループオブ5」のテキサス大サンアントニオ校(UTSA)。先週はルイジアナ工科大を45対16で蹴散らしこれで8勝0敗。一体彼らの快進撃はどこまで続くのでしょうか?

24位には先週14位から順位を10つも下げてしまったコースタルカロライナ大。アパラチアン州立大にまさかの敗戦を喫し今季初黒星。

そして25位には圏外からブリガムヤング大。先週はPac-12所属のワシントン州立大から勝利を奪いトップ25位以内に復活。ちなみに彼らは今季ここまで4つのPac-12チームと対戦し全勝中(アリゾナ大、ユタ大、アリゾナ州立大、ワシントン州立大)。実はPac-12カンファレンスチームのリーグ戦績を見ると誰一人として4勝しているチームはここまで無く、無所属/独立後であるブリガムヤング大が一番Pac-12戦で強いという可笑しな構図に。

ランキングから転落したチーム

一方最新ランキングにおいて圏外へ脱落してしまったチームが2つあります。

先週18位のノースカロライナ州立は先週マイアミ大と対決。マイアミ大はここまで苦戦中でマニー・ディアス(Manny Diaz)監督のクビも危ないと言われてきましたが、その彼らのノースカロライナ州立大はやられてしまいました。

先週25位のパデュー大は同じBig Tenカンファレンス所属のウィスコンシン大と対戦し30対13と撃沈。せっかく先週ランクインしましたが1週間しかもちませんでした。

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