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第8週目の見どころ【2021年度シーズン】

第8週目の見どころ【2021年度シーズン】

オレゴン大(10位)vs UCLA

Pac-12カンファレンス所属で現在全米10位のオレゴン大と同じくPac-12所属のUCLAの対決。オレゴン大は5勝1敗、UCLAは5勝2敗で地区こそ違えど(オレゴン大は北地区、UCLAは南地区)カンファレンスレースにおいて非常に重要な試合です。

Pac-12カンファレンス所属チームがCFP(カレッジフットボールプレーオフ)に最後に出場したのは2015年度シーズンのワシントン大。それ以来このカンファレンスはプレーオフから遠ざかっており、現在のところその望みはオレゴン大に委ねられていると言えます。というのもオレゴン大以外のチームは既に2敗以上を記録しており、過去2敗チームがプレーオフに進出したことがないことを考えれば自ずとその希望は1敗のオレゴン大に寄せられるわけです。

しかしながらここまでのオレゴン大の試合内容を見ると必ずしもその道は明るいとは言えそうにありません。

彼らは2戦目にオハイオ州立大を敵地で破る大金星を獲得しましたが、それ以降は目立った活躍はなく、2週間前にスタンフォード大に敗れて初黒星を食らうと先週はカリフォルニア大に苦しめられ24対17と1TD差でギリギリ勝利するという物足りなさ。そして今回のUCLA戦ではオッズを見ると軒並み全米10位にも関わらずアンダードッグ扱いを受けています。

チーム内にはプレーメーカーと呼べるような選手はおず、スターRB C.J.ヴァーデル(C.J. Verdell)は怪我で戦線離脱中。QBアンソニー・ブラウン(Anthony Brown)は中長距離のパス成功率が芳しくなく、ペナルティーによるチーム全体での減退ヤード数は全米123位と全米10位チームとしては正直パッとしないわけです。

一方UCLAは開幕戦でルイジアナ州立大を倒す金星を得ると一時は全米13位に付けますがフレズノ州立大アリゾナ州立大に敗れてランク外へ転落。しかしながら好守ともに安定感はオレゴン大よりも信頼たるものを持っており、特にディフェンス陣は相手のランオフェンスに対して全米14位となる1キャリー平均3.0ヤードしか許さない堅実さ。ランファーストのオレゴン大としては大いなるチャレンジとなりそう。

またUCLAのチップ・ケリー(Chip Kelly)監督はかつてオレゴン大を率いていたことで知られていますが、オレゴン大が現在のような全国区に名をあげたのはケリー監督の手腕と言われています。ケリー監督が去ってから年数はかなり経っていますが、因縁と言わずとも無視はできない関係性だと言えます。

テネシー大 vs アラバマ大(4位)

毎年10月第3週目の土曜日に行われることから「The 3rd Saturday in October」と呼ばれるこのライバリーゲーム。今年はアラバマ大テネシー大をホームに迎えます。

アラバマ大は2週間前にテキサスA&M大にまさかの敗戦をくらって首位から陥落しますが、先週ミシシッピ州立大と対戦してこれを49対9で下しその存在感を再確認させてくれました。この試合ではこれまで批判の声も少なくなかったディフェンスが爆発。相手のランアタックをマイナス1ヤードに抑えるという驚異的な数字を残しました。

一方のテネシー大ですが、彼らは先週ミシシッピ大とホームで対戦しあと一歩というところで逆転のチャンスを逃し3敗目を喫しました。この試合では暴徒と化した学生ファンの一部がミシシッピ大のサイドラインに向けてゴミを投下するという後味の悪い事件が起きており、選手の健闘を台無しにしていました。

1901年に初顔合わせして以来今回で104回目の顔合わせとなりますが、ライバリーとは言え今のところアラバマ大が14連勝中。果たしてアラバマ大が15連勝目を飾るかはたまたテネシー大がこの連勝記録に待ったをかけるか・・・。

オハイオ州立大(5位)vs インディアナ大

昨年インディアナ大が躍進したことで開幕前この対戦カードは大変注目を浴びたものでしたが、そのインディアナ大が不調続きとなってしまったため期待されたような優良マッチアップとはならなそうです。

現在インディアナ大は2連敗中。そこにきてオハイオ州立大はここまで218得点に57失点と爆発的な攻撃力をして相手をなぎ倒し続けています。彼らはオレゴン大に敗れて既に1敗してしまっていますが、それを補うには十分すぎる試合内容で現在全米5位。

しかも対インディアナ大戦において彼らが負けたのは1988年が最後。以来27勝0敗1分けという圧倒的強さを誇っており彼らが28勝目を挙げるのは目に見えています。

ノースウエスタン大 vs ミシガン大(6位)

今季7勝無敗と2016年以来最高の出来を披露し続けている名門ミシガン大。1997年以来の全米制覇に向けてミシガン大ファンの期待は大きく膨れ上がるばかりです。そんな彼らは今週末ノースウエスタン大と対戦。先週はバイウィークで試合がなく心身ともに万全の態勢でこの試合に臨んでくることが予想されます。

今季のミシガン大はランオフェンスにて全米6位となる1試合平均平均246.5ヤードを記録するなどいつになくフィジカルなフットボールを展開中。対するノースウエスタン大のランディフェンスは全米117位(平均205ヤード)という事でミシガン大がこの試合でも地上戦で大いに暴れまくる事でしょう。

またミシガン大はディフェンス陣も失点数で全米8位(1試合平均15.5失点)と冴えており、今季オフェンスで攻めあぐんでいるノースウエスタン大(1試合平均21.8得点)を封じ込めることが予想されます。難なく白星をゲットし8勝目を飾って来週のミシガン州立大との大一番を迎える事になりそうです。

オクラホマ州立大(8位)vs アイオワ州立大

開幕時にはランク外も現在全米8位にまで上り詰めたオクラホマ州立大と、開幕時に全米8位にランクされるも現在は既に2敗を喫しランク外に甘んじているアイオワ州立大とのカード。

オクラホマ州立大は先週強豪テキサス大と対戦しリードされながらも逆転勝ちを納め波に乗るチーム。しかも敵地で勝利できたことは選手にとって大いなる自信となっている事に違いありません。

しかしだからと言ってアイオワ州立大を甘く見ると痛い目にあってしまいます。2敗したチームは先週まで2位だったアイオワ大と現在5勝1敗で20位のベイラー大という事で必ずしも負けるべくして負けたという訳ではないからです。

注目すべきはRBブリース・ホール(Breece Hall)の存在。開幕前の期待ほどの活躍はしていないかもしれませんが、彼はここまで748ヤードに10TDと頼れる戦力となっています。オクラホマ州立大は攻撃力ばかりが目立つBig 12カンファレンスにおいてディフェンス力に定評があるチームではありますが、ホールをどれだけ抑え込めるかに注目したいところ。

ホールの活躍そしてホームゲームであるという点からかアイオワ州立大有利という声が多いですが、果たしてオクラホマ州立大は無敗を守ってこの試合を切り抜けることができるでしょうか?

ルイジアナ州立大 vs ミシシッピ大(12位)

先週のテネシー大との一戦では怪我で戦力を欠く中ミシシッピ大はスターQBマット・コラル(Matt Corral)に頼らざるを得なくなりました。その結果コラルは38回のパスを投げるだけでなくランでも30回ものキャリーを記録するに至りました。

試合にはなんとか勝ったものの、その影響でコラルの体はボロボロに。試合明けの会見でもレーン・キフィン(Lane Kiffin)監督はコラルの状態を芳しくないと明らかにしています。もし彼が万全ではなくこのルイジアナ州立大戦に出場が難しいとなった場合、いかに全米12位だったとしてもミシシッピ大の勝機は大きく低下する事になるでしょう。

そのルイジアナ州立大は先週全米20位だったフロリダ大から金星を挙げて意気揚々。しかも先日ご紹介した通りエド・オルジェロン(Ed Orgeron)監督が今シーズン限りで監督の座から退くことが明らかになりました。実質解雇のようなものですが、この事でチームが一丸となる可能性も高くコラル不在となればルイジアナ州立大がアウェーで貴重なカンファレンス戦白星を奪うことも十分考えられます。

またキフィン監督とオルジェロン監督はかつてサザンカリフォルニア大で共に働いたことのある同僚。一時はキフィン監督の下でオルジェロン監督がアシスタントを務めたこともあり、旧知の中である2人の対決も見ものです。

サザンカリフォルニア大 vs ノートルダム大(13位)

全米でも歴史あるライバリー(宿敵対決)とされるサザンカリフォルニア大(USC)とノートルダム大の一戦。これまで数々の名勝負を繰り広げてきた両校ですが、ここ3年間はノートルダム大が連勝中。しかも過去10年を遡れが彼らが7勝を挙げているということでUSCが押し込まれているのが現状。

USCは開幕後2試合目にしてクレイ・ヘルトン(Clay Helton)監督を解雇するドタバタ劇を披露。以来彼らはここまで3勝3敗と見る影もありません。しかもその3敗した試合では42失点以上を犯してしまっておりまさに崩壊状態。

ただノートルダム大もここまで5勝1敗で全米13位とは言えどの試合でも相手を圧倒して勝つというスタイルを持っていません。それでもなんとか白星をあげるのが彼ららしいとも言えますが、QB陣は3人のQBを使い回す展開で安定しているとも言えず今回のUSC戦もまた何だかんだいって接戦にもつれ込む事になるかも。

ウェイクフォレスト大(16位) vs 陸軍士官学校

ACC(アトランティックコーストカンファレンス)所属のウェイクフォレスト大はクレムソン大、ノースカロライナ大、マイアミ大、フロリダ州立大などが苦戦続きの中、同カンファレンス内で唯一の無敗チーム。そんな彼らは今週末交流戦(ノンカンファレンス戦)の一つである陸軍士官学校へ赴きます。

今シーズンにおいて全米12位となる1試合平均平均38.7得点を誇るウェイクフォレスト大にとってこの陸軍士官学校戦はある意味チャレンジングな試合となりそうです。というのも陸軍士官学校は超ランヘビーのトリプルオプションオフェンス使いで知られており、ボールコントロールで試合展開を自らに引き寄せるタイプのチーム。攻撃権が回ってくるたびにスコアできれば問題ないでしょうが、そうでなければ僅差の試合に持ち込まれる可能性は大いにあります。

陸軍士官学校は先週大御所ウィスコンシン大と対戦し20対14と惜敗。「格上」チームとも十分に渡り合えることはここ数年で既に証明済みではありますが、一方でトップ25位以内にランクされているチームとの対戦成績は1980年以来実に0勝36敗。果たしてその悪しき慣例を打ち砕くことができるでしょうか?

サンディエゴ州立大(22位)vs 空軍士官学校

マウンテンウエストカンファレンス(MWC)のサンディエゴ州立大空軍士官学校の顔合わせ。ここまで6勝無敗で全米22位につけているサンディエゴ州立大がフレックスボーンのトリプルオプション使いである空軍士官学校の挑戦を受けます。

この試合ではサンディエゴ州立大は先発QBをこれまでのジョードン・ブルックシャー(Jordon Brookshire)からルーカス・ジョンソン(Lucas Johnson)に代えることが明らかになっています。ここまで全勝中の彼らがここにきて先発QBを挿げ替えるというのは興味深いところではありますが、これがこの空軍士官学校戦でどのような結果を生むのか気になるところ。

一方の空軍士官学校ですが、9月18日のユタ州立大戦での敗戦以来4連勝中。ここにきて無敗のサンディエゴ州立大にあてがわれる刺客としてはこれ以上ないチームであるように思えますが・・・。

クレムソン大 vs ピッツバーグ大(23位)

混沌とするACCにおいてコースタル地区ではピッツバーグ大が現在1位。ここ最近では3連勝中と波に乗っているチームです。この3試合では試合では157得点に35失点と抜群の攻撃力を披露していますが、その原動力となっているのはQBケニー・ピケット(Kenny Pickett)。現在1934ヤード、21TD、1INTとここにきてハイズマントロフィーレースでも名を連ねるようになったピケットを擁しピッツバーグ大はさらに上を目指します。

その彼らの前に立ちはだかるのがクレムソン大。ACCタイトル6連覇中のクレムソン大ですが今季は既に2敗しプレーオフレースからは早々に脱落。不調の原因はそのオフェンス力にあり、スコアリングオフェンスでは全米113位(1試合平均20.5得点)と見る影もありません。

ただスコアリングディフェンスでは相変わらず圧巻の全米2位(1試合平均12.5失点)という事でピケット率いるピッツバーグ大を抑え込むことができる可能性は十分に秘めています。後はQB D.J.ウイアンガラレイ(D.J. Uiagalelei)率いる攻撃陣が目を覚ますかどうかにかかっていますが・・・。

テキサス大サンアントニオ校(24位)vs ルイジアナ工科大

創部以来初となるトップ25入りを果たしたテキサス大サンアントニオ校(UTSA)。ここまで破竹の7連勝中で「グループオブ5」勢の一員とは言えこの快進撃は評価に値するものです。

ここまで1試合平均38.6得点を誇り7試合中2試合を完封勝利とするディフェンス力も持っているチーム。RBシンシア・マコーミック(Sincere McCormick)はここまで778ヤードに6TDを記録する、まだ名の知られていない有能RB。パスオフェンスも全米40位とそこそこの数字を持っており、所属するカンファレンスUSAでは今のところ独走体制が続いています。

ただ今週アウェーで対戦するルイジアナ工科大とは敵地での対戦戦績が全敗中。果たして今週末その連敗記録を止めることができるでしょうか?

ブリガムヤング大 vs ワシントン州立大

ワシントン州立大はここまで3連勝中と波に乗っていますが、今週初めにニック・ロロヴィッチ(Nick Rolovich)監督が新型コロナウイルスのワクチン接種を拒み続けた事で大学から解雇処分に。しかも彼だけでなく4人のアシスタントコーチも同様に首を切られてしまい、コーチ陣は半分に削られてしまいました。

そんな彼らがブリガムヤング大に大してどのような試合を披露するのか・・・。

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