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僅差のゲーム目白押し!【2021年度第6週目レビュー】

僅差のゲーム目白押し!【2021年度第6週目レビュー】

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ベースボール・マガジン社 (編集)

Big Tenクラッシュ!

アイオワ大23、ペンシルバニア州立大20

全米3位でBig Tenカンファレンス西地区所属のアイオワ大が同4位でBig Tenカンファレンス東地区所属のペンシルバニア州立大(ペンステート)を迎えて行われたこの試合。Big Tenを代表するオハイオ州立大もしくはミシガン大が絡まない試合でトップ5チーム同士の同カンファレンス戦は初というこのカード。俄然注目が集まりました。

どちらも今季を代表するディフェンス力を持つチーム同士ということでロースコアな試合が予想されましたがその予想は的中することに。

第1Qこそアイオワ大の1つのFGに対してペンステートはRBノア・ケイン(Noah Cain)の2ヤードTDラン、およびQBショーン・クリフォード(Sean Clifford)の4ヤードTDランで14対3としますが、第2Qにアイオワ大QBスペンサー・ペトラス(Spencer Petras)の9ヤードパスTDが決まるなどして前半終了時には17対10と非常に静かな展開。

それもこれもお互いの強力なディフェンス陣の奮起の影響なのですが、第2Qにクリフォードが怪我で負傷退場したことで流れが少しずつアイオワ大へ傾き始めます。

代わりのQBタクアン・ロバーソン(Ta’Quan Roberson)はアイオワ大の強力ディフェンスに押し込まれほぼ何も出来ず(21投中7投成功、34ヤードに2INT)ペンステートが得点できる雰囲気が消え去ります。それを横目にアイオワ大が反撃。第3Qから2つのFGとペトラスのパスTDプレーで13点連続得点を挙げて遂に逆転。その後もペンステートの攻撃のチャンスをことごとく潰して見事にホームで貴重な白星を挙げたのでした。

試合中にひょんな事でモメンタム(流れ)は変わるものですが、クリフォードが退場してからのモメンタムの変化は目前で確認できるほど明らかで、それに呼応するように詰めかけたファンの大歓声に押されてアイオワ大は攻守で次々に好プレーを連発。クリフォード不在とはいえ彼からも退場前に2つのパスINTを奪っていたことを考えればアイオワ大ディフェンスが試合を決めたと言っても過言ではありません。

これでアイオワ大は6勝無敗。しかも後述の全米1位チームが負けてしまったことでいよいよ彼らが2位に上昇することは間違いありません。


アラバマ大が遂に陥落

テキサスA&M大41、アラバマ大38

全米1位のアラバマ大は同じSEC(サウスイースタンカンファレンス)西地区所属のテキサスA&M大に乗り込みましたが、まさかの僅差での敗戦となり今季初黒星を喫してしまいました。

試合は序盤から「The 12th Man」の愛称で知られる熱狂的なファンの後押しもありテキサスA&M大がリードを奪う展開。ここまでピリッとしなかったQBザック・カルザダ(Zach Calzada)がこの日は別人のように冴え、またジンボ・フィッシャー(Jimbo Fisher)監督はいつもよりも多めにRPO(ランパスオプション)を繰り出す戦略でアラバマ大ディフェンスを後手に回すことに成功。前半を24対10で折り返します。

しかし後半息を吹き返したアラバマ大はパントブロックからのTD、QBブライス・ヤング(Bryce Young)からジェメソン・ウィリアムス(Jameson Williams)へのTDパス、そして2つのFGで徐々に点差を詰め、第4Q残り時間5分というところで再びヤングからウィリアムスへのTDパスでついに逆転。盛り上がっていた会場にはどよめきが訪れます。

しかしここで諦めなかったのがこの日のテキサスA&M大。返しのドライブではたったの2分でカルザダからエイニアス・スミス(Ainias Smith)へのパスがエンドゾーンで決まって残り3分で同点に。ファンの歓声がピークに達します。

アラバマ大はこの日RBブライアン・ロビンソン・Jr(Brian Robinson Jr.)が147ヤードを足で稼ぐなど強力なテキサスA&M大ディフェンスをある程度地上攻撃で崩していましたが、38対38で迎えた大詰め、自陣25ヤードからの攻撃ではヤングのパスがことごとく失敗し1度もファーストダウンを奪えずあっという間にテキサスA&M大に攻撃権を譲ってしまいます。ここでロビンソンをもっと有効に使えばよかったと感じたのですが・・・。

このチャンスを逃すまいとテキサスA&M大は鬼神の如し前進を見せます。膝に怪我を負ったカルザダは一旦ベンチに下がりますが気合でフィールドに復活。そして決勝点となるFGをお膳立てし最後はセス・スモール(Seth Small)の28ヤードのFGが試合終了と同時に決まりテキサスA&M大が全米1位のアラバマ大をホームで下す大金星を挙げたのです。

これでアラバマ大は連勝記録を19でストップ。さらにランクされていないチームとの対戦時の連勝記録は100でストップ。またアラバマ大のニック・セイバン(Nick Saban)監督はここまで彼の元アシスタントコーチが率いるチームに24勝無敗という圧倒的強さを見せてきましたが、フィッシャー監督がその呪縛を遂に解き放ち、彼がセイバン監督から初めて勝利を奪った「弟子」となったのです。

アラバマ大はここまで首位を維持してきましたが、この日は明らかにテキサスA&M大の勢いに押されており、ヤード数ではテキサス大を凌駕しましたがここぞという場面で相手にことごとくビッグプレーを許していました。そういった面ではブレないディフェンスを持つ2位のジョージア大の凄さが浮き彫りとなった試合でもありました。

一方のテキサスA&M大はここまでちぐはぐな試合展開が続いており、この試合では勝つチャンスはほぼないとまで言われていましたが、この試合に照準を合わせたかのようにベストゲームを展開。シーズン前、フィッシャー監督はある会食で「セイバン監督が現役中に彼を叩きのめす」と発言し、それを聞いたセイバン監督が「ゴルフで?」と軽くあしらった経緯がありましたが、その言葉を現実のものにし、ここまで高給取りの割に結果が伴わないと風当たりが強くなっていたところにこれ以上ない金星を獲得したのでした。

What a Comeback!

オクラホマ大55、テキサス大48

レッド・リバーの戦い」(Red River Shootout)の相性で親しまれているこの伝統の宿敵対決。今年は無敗ながらもそのチーム力に疑問符がつきまとっているオクラホマ大とすでに1敗するも調子を上げてきているテキサス大との対戦ということで何かが起きるのではないかという期待が膨らんでいましたが・・・。

試合は第1Qにテキサス大QBケーシー・トンプソン(Casey Thompson)の3つのパスTDと全米ナンバーワンRBと名高いビジャン・ロビンソン(Bijan Robinson)の1つのランTDでいきなり28対7とテキサス大が21点差をつけ大きくリード。この時点でオクラホマ大の先発QBスペンサー・ラトラー(Spencer Rattler)はベンチに下げられてしまいます。

そのラトラーに代わって出場したケイレブ・ウィリアムス(Caleb Williams)はいきなり66ヤードのロングTDランを奪ってオクラホマ大に希望の光を見せてくれました。後半攻めあぐむテキサス大を横目に2つのFGとウィリアムスの2つのTDパスで第4Q残り7分半で遂に41対41の同点に。そして直後のキックオフリターンでテキサス大リターナーがボールをファンブル。これをオクラホマ大がリカバーし、それを起点にRBケネディ・ブルックス(Kennedy Brooks)が速攻のTDランを決めて遂にオクラホマ大が逆転。

後半アウトスコアされたテキサス大でしたが残り1分半を切ったところでトンプソンのパスTDが決まり意地の同点に。勝負はオーバータイムにもつれ込むかに見えました。

しかし自陣25ヤードラインから攻撃を始めたオクラホマ大はウィリアムスとブルックスの活躍であっという間に敵陣へ侵入。そして最後は残り3秒というところでブルックスの33ヤードの決勝TDランが決まりオクラホマ大が劇的な逆転劇を見事に演じたのです。

この勝利でオクラホマ大は開幕後6連勝を飾り、また対テキサス大戦においても4連勝。しかしそれよりもこの試合で絶対的先発QBだと言われてきたラトラーをウィリアムスが食う活躍を見せたことで今後リンカーン・ライリー(Lincoln Riley)監督がどちらを先発に指名するのかに大いに注目が集まりそうです。

傍から見ればどう考えてもウィリアムスですが、開幕前にハイズマントロフィー候補とまで謳われたラトラーの処遇をどうするかによっては彼がオクラホマ大から転校(トランスファー)してしまうという事態に発展することも大いに予想されます。

一方テキサス大はトンプソンが388ヤード(5TD)、ロビンソンが137ヤード(1TD)とキープレーヤーが活躍しはしましたが、後半彼らが沈黙したばかりか交代してきたウィリアムスをディフェンスが攻略することが出来ずに21点差をひっくり返されるという失態。スティーヴ・サーキジアン(Steve Sarkisian)監督のオフェンスが板についてきたと思っていた矢先の敗戦は精神的にダメージが大きそうです。

深南部最古のライバリー

ジョージア大34、アーバン大10

深南部最古のライバリー」(Deep South’s Oldest Rivalry)と言われるこのジョージア大アーバン大の対戦カード。全米2位のジョージア大にとってはたとえアーバン大のホームゲームだとはいえ負けることは予想されていませんでしたが・・・。

ジョージア大は未だに怪我で戦線離脱中のエースQB J.T.ダニエルズ(J.T. Daniels)に代わって今週も出場したのはステソン・ベネット(Stetson Bennett)。バックアップながらこの日ベネットは231ヤードに2TD、ノーミスでオフェンスを指揮すればRBザミアー・ホワイト(Zamir White)が79ヤードに2TDを稼ぐなどしラントータルで201ヤードを獲得。

また全米最強と言われるディフェンス陣はアーバン大のランオフェンスをたったの46ヤードに抑える強固ぶりを遺憾なく発揮。さすが平均失点数5点以下という力を見せつけて見事に最古の宿敵をアウェーで蹴散らしました。

前述の通りアラバマ大が敗れたため現時点でジョージア大が文句なく全米ナンバーワンの称号を新たに受け取ることになるでしょうね。

意地のぶつかり合い

ミシガン大32ネブラスカ大29

全米9位でBig Tenカンファレンス東地区所属のミシガン大は西地区所属のネブラスカ大とアウェーで対戦。ミシガン大はここまで無敗を貫くも、3勝3敗ながら調子を徐々に上げてきているネブラスカ大がホームでアップセットを起こすのではないかと予想もされていましたが・・・。

第1Qはお互いが譲り合って無得点となりますがその均衡を破ったのがビジターであるミシガン大。2つのFGとRBハッサン・ハスキンズ(Hassan Haskins)のランTDで13対0で前半を折り返します。

リードされているとはいえ全米9位チーム相手に善戦を続けるネブラスカ大は第3Q開始後にQBエイドリアン・マルチネス(Adrian Martinez)からオースティン・アレン(Austin Allen)への46ヤードパスTDが決まってこの日初スコア。その後再びハスキンズにランTDを奪われて点差を広げられますが、今度はマルチネスがラミアー・ジョンソン(Rahmir Johnson)への41ヤードパスTDを決めて点差を縮めると直後のミシガン大の攻撃でQBケイド・マクナマラ(Cade McNamara)のパスをデオンテイ・ウィリアムス(Deontai Williams)がインターセプト。それを起点にこの日3つ目となるマルチネスのTDパスで遂にネブラスカ大が逆転。詰めかけた「Sea of Red」の観客のボルテージは最高潮に達します。

しかし今年のミシガン大はここで慌てません。マクナマラのパスとハスキンズならびにブレイク・カルーム(Blake Corum)のランプレーでジリジリと相手陣内へ攻め込むと最後はそのカルームのランTDで26対22とミシガン大が再びリードを奪います。

ただホームのネブラスカ大も黙っていません。彼らは75ヤードのドライブを8回のプレーで完遂し最後はマルチネスが5ヤードのランTDを奪い再び逆転。その後ミシガン大がFGを決めて29対29のタイスコアで試合終盤に突入します。

そしてここでドラマが待ち受けます。ファンの大歓声を一手に担ったマルチネスは残り時間3分から決勝点を狙って前進を試みますが、残り時間1分45秒というところで痛恨のファンブル。これをミシガン大がリカバーしスタジアム全体に暗雲が立ち込めます。結局これをミシガン大は確実にFGにつなげて残り時間1分強というところで貴重なリードを奪うことに成功。

結局これが決勝点に繋がりミシガン大がアウェーでの難しい試合を僅差でものにし無敗を守りました。ネブラスカ大は攻守に渡り善戦しましたが、これで3勝4敗と負けが先攻する展開に。今年4年目のスコット・フロスト(Scott Frost)監督にとっては去就の懸かった大事なシーズンであり、いかに内容が良くても結果がついてこなければ意味がないということでぜひ獲っておきたい試合でした。

乱打戦の結果は・・・

ミシシッピ大52、アーカンソー大51

前週アーカンソー大はジョージア大に、ミシシッピ大はアラバマ大に完敗した両校。その敗戦からどちらのチームが立ち直ってくるかに注目が集まっていましたが、どちらも譲らない点取合戦の僅差なゲームになりました。

ファーストダウン数(アーカンソー大39回、ミシシッピ大22回)、トータルヤード数(アーカンソー大676ヤード、ミシシッピ大611ヤード)、ペナルティーヤード(アーカンソー大25ヤード、ミシシッピ大75ヤード)、ボール所持時間(アーカンソー大35分35秒、ミシシッピ大24分25秒)と数々の記録でアーカンソー大が勝っていましたが、1プレーにおけるヤード数でミシシッピ大が勝っていたことからも彼らが各所でビッグプレーを連発していたことが明らか。

QB K.J.ジェファーソン(K.J. Jefferson)およびRBラヒーム・サンダース(Raheim Sanders)を中心にジリジリと攻めるアーカンソー大に対してQBマット・コラル(Matt Corral)並びにRBヘンリー・パリッシュ・Jr(Henry Parrish Jr)とスヌープ・コナー(Snoop Conner)はビッグプレーを繰り出すという異なったスタイルでノーガードの打ち合いを演じます。

結局これに打ち勝ったのがミシシッピ大。アーカンソー大は試合終了と同時にジェファーソンのパスTDが通るも逆転を狙ったギャンブルの2ポイントコンバージョンが無情にも失敗し万事休す。52対51という僅差の打ち合いをミシシッピ大が制したのでした。

ケンタッキー大の快進撃とLSUの失墜

ケンタッキー大42、ルイジアナ州立大21

全米16位でここまで無敗のケンタッキー大はホームにルイジアナ州立大を迎えました。試合は立ち上がりから常にケンタッキー大のリードで進み第4Q時には35対7とちょっと前では考えられないようなスコアに。第4Qにはようやくルイジアナ州立大がリズムを掴みかけ14点を返しますが時すでに遅し。

ケンタッキー大QBウィル・レヴィス(Will Levis)は合計3つのパスTDに2つのランTDと5つのTDに絡む活躍。彼も6勝0敗クラブの仲間入り。ちなみにケンタッキー大は先週フロリダ大を倒していますが、過去フロリダ大とルイジアナ州立大の2チームを同じシーズンで倒したのは実に1977年が最後とのこと。今季のケンタッキー大の快進撃がいかにレアであるかがおわかりいただけると思います。

一方のルイジアナ州立大はこれで3勝3敗。つい2年前に全米制覇を成し遂げたチームとは思えない失墜度合いは目を覆いたくなるほど。いよいよエド・オルジェロン(Ed Orgeron)監督の去就問題が現実化しそうです。

Elsewhere…

シンシナティ52、テンプル大3

全米5位のシンシナティ大は同じアメリカンアスレティックカンファレンス(AAC)所属のテンプル大と対決するもこれを赤子の手をひねるように一蹴。QBデスモンド・リダー(Desmond Ridder)はこの日259ヤードのパス(3TD)で卒なく仕事をこなし、また彼と同じぐらいチーム躍進の原動力となっているディフェンス陣も相手から3つのターンオーバーを引き出すなど圧倒。さすがトップ5チームというところを見せつけてくれました。

オハイオ州立大66、メリーランド大17

全米7位のオハイオ州立大メリーランド大と対戦。スコアをご覧いただければお分かりの通り彼らは相手を49点差をつけて圧倒。QB C.J.ストラウド(C.J. Stroud)はこの日406ヤードに5TDと大爆発。先週のラトガース大線でもストラウドは5TDを奪っており、この2試合だけで驚異の10TDを量産。オレゴン大に敗れてCFP(カレッジフットボールプレーオフ)レースにて遅れを取りましたが、通常の常勝オハイオ州立大が戻ってきました。

ボイジー州立大26、ブリガムヤング大17

全米10位でここまで無敗のブリガムヤング大はホームにボイジー州立大を迎えましたが、ここにまさかの落とし穴が。ボイジー州立大はブリガムヤング大から4つものターンオーバーを引き出して相手のペースを狂わせ反撃の芽を摘み見事に敵地でアップセット。ブリガムヤング大に今季初黒星をお見舞いしました。

ミシガン州立大31、ラトガース大13

全米11位のミシガン州立大はアウェーでラトガース大と対決。この日もRBケネス・ウォーカー・IIIが29回のキャリーで232ヤード(1TD)を記録する破壊力を見せればQBペイトン・ソーン(Payton Thorne)も340ヤードに3TD(1INT)と活躍してラトガース大に快勝。これで開幕後6千負け無し。3週間後に控えたミシガン大との同州内対決が俄然面白くなってきました。

ノートルダム大32、バージニア工科大29

全米14位のノートルダム大はACC(アトランティックコーストカンファレンス)所属のバージニア工科大のホームに乗り込みましたがいつもの通り苦戦。序盤から両校が点を取り合ってリードを奪い合う展開に。第4Qに入りリードを奪われたノートルダム大は1年生QBタイラー・ブシュナー(Tyler Buchner)に代わって開幕時の先発QBだったジャック・コーン(Jack Coan)を投入。この起用が功を奏し試合終了2分半前にコーンのTDパスおよび2ポイントコンバージョンが決まり土壇場で同点に。

そして返しのバージニア工科大の攻撃ではファーストダウンを一度も許さずに残り時間2分を揃ったところで攻撃権を得たノートルダム大はコーンとRBカイレン・ウィリアムス(Kyren Williams)の好プレーで敵陣へ急襲。そして最後はジョナサン・ドイアー(Jonathan Doerer)の48ヤードFGが決まって試合終了直前にノートルダム大がリードを奪ってそのまま試合終了。決して美しくはなくとも勝利をものにするところがノートルダム大らしさを象徴しています。

ウェイクフォレスト大40、シラキュース大21

全米19位のウェイクフォレスト大シラキュース大と対戦。リードを奪い合う展開で迎えた試合終了まで残り21秒。シラキュース大のQBショーン・タッカー(Sean Tucker)が土壇場で同点となるTDパスを決めて34対34でオーバータイムへ突入。

ホームで何とかランクチームを崩したいシラキュース大はOTの先攻でTDを奪うことが出来ずにFGを強いられます。そして後攻のウェイクフォレスト大はQBサム・ハートマン(Sam Hartman)の22ヤードのパスがA.T.ペリー(A.T. Perry)に決まりTDを奪って40対37で何とか勝利を収めることが出来ました。

これでウェイクフォレスト大は6勝1敗。ACCで唯一の無敗チームとしていまだ生き残っています。

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