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昨年度のSECの総収益額は・・・

昨年度のSECの総収益額は・・・

過去20年間で13度ものナショナルタイトルを持ち帰っているのがSEC(サウスイースタンカンファレンス)所属のチームたちです。またNFLドラフトでも毎年最大数の選手をプロに送り出しているのがSECチームでもあり、カレッジフットボール界においてSECは最強のカンファレンスと言っても過言ではないでしょう。

参考記事2022年NFLドラフト終わって・・・

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ベースボール・マガジン社 (編集)

そんなSECだからこそメディアの注目度も高く、それに伴い彼らは収益面でも他カンファレンスを凌駕する数字を叩き出しています。

昨年度のSECの総収益額がちょっと前に公表されたのですが、その額もやはり超弩級でした。

というのも、昨年度彼らが懐に入れることができた儲けの総額は7億7780万ドル(1ドル100円計算で焼く777億円だったのです。(フットボールだけでなく全てのスポーツを含む)

これは新型コロナウイルスのパンデミックのせいで観客動員数に大きく影響した2020年シーズンと比べると1億2000万ドル(約120億円)の増収だったことになるそうです。

この収益ですが、基本的に所属する14チームに分配されることになっており(諸経費を除く)、単純計算で各大学は5460万ドル(約54億6000万円)を手にすることになります。

平等に分配されるということで、ナショナルタイトルを獲得したジョージア大も、はたまた2勝10敗で散々だったヴァンダービルト大も貰える額は同じということになります。強くなくてもこれだけ手に入るならば所属するだけで儲け物というものですよね。

このSECの収益の内訳は、テレビ放映権、ポストシーズンゲームに出場することで得る利益、SEC優勝決定戦での収益、さらには男子バスケットボールトーナメント(マーチマッドネス)での収益などを合わせたものとなっています。

このSECには2025年度を目処に現在Big 12カンファレンスに所属しているテキサス大とオクラホマ大が加入してくることになっています。この2チームは全国的に見てもブランド力のある大御所であり、彼らが合流することでSECのブランド価値はさらに爆上がりすることでしょう。

The Rich Get Richer(金持ちだけがより富を得る)」とはよく言ったものです。

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