昨年までデューク大を指揮したデヴィッド・カットクリフ(David Cutcliffe)氏がこの度サウスイースタンカンファレンス(SEC)の事務局に就任するすることが明らかになりました。SECでの役職は「コミッショナー特別補佐」という肩書きだそうです。
NCAA1部FBSは「パワー5」と「グループオブ5」に区分けされますが、その「グループオブ5」の一員であるミッドアメリカンカンファレンス(MAC)が、この度統計データ(スタッツ)を扱う会社と業務提携を結んだそうです。これが何を意味するのか?
NCAA(全米大学体育協会)のルール設定委員会は2022年度シーズンに向けた新たなルールの改正としてターゲッティングと怪我のフェイク(怪我のふり)などに関する新ルールを設定しました。
1970年代から1990年代にかけて栄華を誇ったBig Tenカンファレンス所属のネブラスカ大ですが、この度チームではなく彼らのマスコットにちょっとしたテコ入れがされることになりました。その理由とは何なのか?
2021年度まで5年間オクラホマ大を率いて55勝10敗に4つのリーグタイトルを獲得したリンカーン・ライリー監督は昨年突如としてサザンカリフォルニア大に鞍替えしました。全米を驚かせカレッジフットボール界の勢力図を覆すとも言えるこの移籍劇。その理由とは何だったのでしょうか?
スポーツ選手のトレーディングカードで有名なトップス(Topps)がNIL(Name /Image/Likeness)に参戦。すでに200人以上のカレッジアスリートとトレーディングカードの権利を結んだそうです。
近年のカレッジフットボール界はエンターテイメント性が増し、また監督の間では1000万ドルもの年収を手に入れる人も現れ、NILの影響で学生アスリートも場合によっては多額の利益を手に入れることができるようになり、カレッジ界は羽振りが良いように見えますがここ何年も下り坂な側面もあるようです。
近年スポーツ界ではメンタルヘルスの重要性が叫ばれていますが、それはカレッジスポーツ界でも同じこと。そんな中、米スポーツ専門メディア「ESPN」が紹介する記事の中でメンタルヘルスに関する興味深い記事を見つけたのでそれを翻訳・意訳してご紹介したいと思います。
NCAA1部の中でも上位サブディビジョンとされるFBS(フットボールボウルサブディビジョン)の一員であるカンファレンスUSAに所属するオールドドミニオン大、サザンミシシッピ大、マーシャル大3校が来る2022年度シーズンからサンベルトカンファレンスに完全移籍することが決定しました。
オハイオ州立大は2010年にあるスキャンダルのせいでその年挙げた12勝を記録から抹消されてしまいました。あれから12年が経ち、その消された12勝を取り戻そうという声が上がっていますが、その背景にはNILが絡んでいるとか・・・。
アメリカでは大麻(マリファナ)の使用を許可する州が増え続ける中、NCAA(全米大学体育協会)はこの流れに対応し、薬物検査でアウトとなる大麻使用量を緩和し、アウトとなってもそのペナルティーを軽減する規制改正を発表しました。
契約途中に監督が解雇されたり監督がチームを去ってしまうと違約金としてバイアウト費が発生します。監督の入れ替わりがどんどん激しくなる中、このバイアウト費はは高騰するばかり。そんな中ミシガン大のジム・ハーボー監督のバイアウト費も・・・。
過去20年間で13度も全米制覇を成し遂げているのがSEC所属のチーム。カレッジフットボール界においてSECは最強のカンファレンスと言っても過言ではないでしょう。そんなSECだからこそメディアの注目度も高く、それに伴い彼らは収益面でも他カンファレンスを凌駕する数字を叩き出しています。
先日アラバマ大HCニック・セイバン(Nick Saban)監督とテキサスA&M大HCジンボ・フィッシャー(Jimbo Fisher)監督が起こした場外バトルの話を紹介しましたが、今回はその後の話をご紹介したいと思います。
NCAAは先日各カンファレンスの優勝決定戦開催の必須事項だった、地区制度の有無を撤廃しました。これにより地区制度がなくてもタイトルゲームの開催が可能となり、それを受けて地区制度の存在意義も問われることに。そして今回2つのカンファレンスが地区制度を廃止する決定を下しました。
5月第3週目に突如として勃発したアラバマ大のニック・セイバン監督とテキサスA&M大のジンボ・フィッシャー監督との場外バトル。史上稀に見る大御所の監督同士の指の差し合いはオフシーズンには格好の話のネタに。その様子をお届けします。
元オレゴン大OLダグ・ブレナーはNCAAと母校であるオレゴン大を相手取り、慰謝料1億ドルを求め訴訟を起こしていましたが、裁判所はブレナーの訴えを棄却。結果50万ドルの和解金を受け取ることで合意しました。
昨シーズンにベイラー大の先発QBとして活躍し、チームの12勝2敗およびBig 12カンファレンスタイトル獲得に大きく貢献したゲリー・ボハノン(Gerry Bohanon)がこの度アメリカンアスレティックカンファレンス(AAC)所属のサウスフロリダ大に転校することが明らかになりました。
ユタ州内の宿敵対決であるブリガムヤング大対ユタ州立大のマッチアップは1922年の初顔合わせ以来90回も行われてきました。しかしそのライバリーはブリガムヤング大のBig 12入りの影響で来年以降は暫しの休止となりそうです。
アメリカのカレッジフットボールしか見たことがない素人が関関戦を観戦してみた
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