
先週はトップ3チームのうちの一角が崩れその影響で最新ランキングではその面子に大きな変化が表れました。まだまだ多くの試合が残されていますが、今シーズンも後半戦に突入し各チームはランキングを守るために絶対に負けられない状況になってきます。そんな状況で発表された第8週目の最新ランキングを見ていきたいと思います。

先週はトップ3チームのうちの一角が崩れその影響で最新ランキングではその面子に大きな変化が表れました。まだまだ多くの試合が残されていますが、今シーズンも後半戦に突入し各チームはランキングを守るために絶対に負けられない状況になってきます。そんな状況で発表された第8週目の最新ランキングを見ていきたいと思います。



先週フロリダ大との大一番に敗れたアーバン大。今季初黒星となってしまったわけですが、それでも今後LSU、ジョージア大、アラバマ大との試合が残されており、これらの試合を突破できればまだまだ自力SEC優勝およびプレーオフ進出の可能性は残されています。しかしそんな彼らにとって悪いニュースが。

元ルイジアナ州立大監督のレス・マイルズ氏を新監督に迎えたカンザス大は現在2勝4敗。もともと弱小チームとして知られていたため、マイルズ監督が就任したからと言っていきなり勝ちだすとは誰も思っていませんが、オフェンス力の無さは目に見えておりマイルズ監督はシーズン途中ながらチームに荒治療を施しました。

試合の前日にはコンディションをピークに持っていくためにそれぞれのチームは様々な試みをしますが、FBSチームの殆どのチームは選手たちを試合に集中させるためにホームチームでも試合前日にホテルに宿泊するという習慣があります。しかしこれもタダではないわけで・・・。


開幕後1勝2敗発進してファンからの批判を真っ向から浴びたフロリダ州立大のウィリー・タガート監督。名門校を預かった指揮官として2年連続の負け越しは彼の進退問題にも発展しかねませんが、4試合目以降は2連勝。その負の連鎖を断ち切ったのはある助っ人の存在でした。

今季のカレッジフットボール界も10月に突入しシーズンの真ん中に差し掛かろうとしています。先週は3つのランクチーム同士の試合があり、その結果の影響で最新のランキングでは新たな順位の変移が見られます。それを見ていきたいと思います。



今季のカレッジフットボールも9月の全日程を終え10月に突入。レギュラーシーズンも3分の1を消化して季節はいよいよ本格的な秋を迎えていきます。全米の勢力図はと言うと5週間を終えて大分その力関係が固まってきました。そこで今回は9月までの5週間を振り返り主なチームの通信簿を付つけてみたいと思います。

今週学生アスリートがお金を稼ぐことが出来る法律がカリフォルニア州で州知事によってサインされました。アマチュアリズムを謳うNCAAは真っ向からこの動きに遺憾の意を表しましたが、これが実際に施行されるようになるとカレッジスポーツ界は一体どうなってしまうのでしょうか?

ラトガース大のクリス・アシュ監督が解雇された話とか、オクラホマ大とノートルダム大が900勝目を挙げた話とか、ワシントン州立大のマイク・リーチ監督のお怒りの言葉の話とか、ジョージア工科大が不振を極めている話とか、スタンフォード大が「フィリースペシャル」ならぬ「スタンフォードスペシャル」を決めた話とか。

すでに発表されている最新のAPランキングではトップ10チームの顔ぶれは変わらなかったものの、とうとう首位が入れ替わるという大きな動きが見られました。また33年ぶりにランクインしたチームもおり、それらを含めてここでは第6週目のトップ25チームを見ていきたいと思います。




現在首位を独走中のクレムソン大は今後のスケジュールを考えるとACCを制しCFPに出場するのも造作ないことだと言われています。ACC内での競争レベルが下がったため、クレムソン大のスケジュールが他のチームよりも容易であるという声も聞こえてきます。しかしそれは本当でしょうか?

Pac-12カンファレンス所属のコロラド大は昨年大学史上最高額となる寄付金3000万ドル(1ドル100円計算で約30億円)を集めたにも関わらず、トータルで赤字を計上してしまいました。一体何が起きたというのでしょうか?




コロナで露呈したカレッジフットボール界の「怪物の尾」【後編】















コロナで露呈したカレッジフットボール界の「怪物の尾」【後編】










