カレッジフットボール界では様々な場面で巨額のお金が動いていることはこのサイトでも多々紹介しています。コーチのサラリー、スタジアムの改築費、バイアウト費、後援者の寄付金、テレビ放映権とこのスポーツが巨額の富を生む立派なビジネスであることは明らかです。今回はさらにこのスポーツならではの大金の流れの話です。
先日行われたウエストバージニア大戦前のフィールド入場時に転倒・崩壊してしまったオクラホマ大のマスコット的存在である幌馬車「スーナーシューナー」。大学側は今シーズン残りのホームゲームでのスーナーシューナーの使用を取りやめましたが、それを楽しみにしている地元ファンに朗報です。
カレッジフットボール界の頂点を極めるカレッジフットボールプレーオフに進出できる上位4チームを選出するためのランキング、その名もCFPランキングの今季第1弾がいよいよ発表されました。重要なのは5週間後のファイナルランキングの上位4チームですが、第1回目のランキングがどのような顔ぶれになったか見てみましょう。
今季7勝1敗と快進撃中のウェイクフォレスト大の話とか、パデュー大の試合に訪れた彼らの大物先輩の話とか、リバティー大QBのとんでもない記録の話とか、空軍士官学校が陸軍士官学校にふっかけた挑発の話とか、アイビーリーグのダートマスカレッジが敢行したヘイルマリーパスの行方の話とか。
ツイッターやこの記事でもすでに紹介しましたが、先週マイアミ大とのライバルゲームで27対10と惨敗し今季4勝5敗となったフロリダ州立大はウィリー・タガート(Willie Taggart)監督をシーズン途中ながら解雇する苦肉の決断を下しました。
ここまで今季6勝2敗としたインディアナ大は6勝を挙げたことにより11月に入る前にボウルゲーム出場資格を得たことになりここまでの出来は上々だといえるでしょう。そんな彼らは今週末ノースウェスタン大との試合控えますが実はこの試合彼らにとって歴史的なゲームとなるのです。それは何故か?
シーズンもいよいよ終盤に突入しますが、11月に入り最初の週末は多くのチームがバイウィークでお休みする中、SECのビッグライバリーやPac-12のサバイバルレース、更には「グループオブ5」カンファレンス群の一つであるAAC内での大一番と重要な試合が何試合か組まれています。それらの試合の見どころを簡単に紹介します。
今シーズンも早いもので11月に突入。レギュラーシーズンもカンファレンス優勝決定戦を含めればあと多くて5試合というところまでやってきました。今回は9月に続き10月を振り返りここまでの主なチームの浮き沈みを振り返って彼らの通信簿を付けてみたいと思います。当然ながら独断の偏見ですのであしからず。
NCAA3部ながら全米でもよく知られているライバリーゲームにニューヨーク州のイサカカレッジとニューヨーク州立大コートランド校(SUNYコートランド)との試合があります。D3ながら地元ではかなりの盛り上がりを見せるこのマッチアップですが、今年はこれまでとはちょっと趣向が違います。
今シーズン開幕前にNCAA3部のセントトーマス大があまりにも強すぎるため所属していたMIAC(ミネソタインターカレジエイトアスレティックカンファレンス)から脱退させられた話を紹介しましたがその続報です。
9月28日の時点で3試合を消化し0勝3敗と厳しい立ち上がりを見せていたNCAA3部のグリネルカレッジでしたが、10月1日に今季残り7試合を残して今シーズンのすべての試合をキャンセルするという驚きの決断をしたのです。その理由とは?
現在7勝0敗と絶好調で現在12位にまで上ってきたBig 12カンファレンス所属のベイラー大。明日(木曜日)ウエストバージニア大と8勝目をかけて対戦しますが、そんなベイラー大を率いるマット・ルール(Matt Rhule)監督に朗報が。
昨シーズン10勝3敗という素晴らしい成績を残したシラキュース大ですが今年はこれまで3勝5敗(カンファレンス戦績は0勝4敗)と大不調。昨年からの勢いをしぼませてしまった形になっていますが、古豪復活を夢見るある卒業生が同大学に桁違いの寄付金を差し出しました。
10月最後の週末を終え、いよいよ今季のカレッジフットボールも終盤となる11月に突入していきます。先週は多くのランクチームが黒星を喫し、最新のランキングにも大きな変化が訪れました。その新たな顔ぶれとなるトップ25チームを見ていきます。
遡ること20年以上前となる1998年度に2124ランヤードに27TDを記録してカレッジフットボール界で最高峰の個人賞であるハイズマントロフィーを獲得した元テキサス大のリッキー・ウィリアムス(Ricky Williams)氏。そのウィリアムス氏のトロフィーが今回競売にかけられたのですが・・・。
コロナで露呈したカレッジフットボール界の「怪物の尾」【後編】
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