


カレッジフットボールの頂点を極めるカレッジフットボールプレーオフ(CFP)。そのトーナメント戦に出場できる4チームを決めるためのランキングがその名もCFPランキングですが、今季初回となる第1回目のCFPランキングが現地火曜日夜に発表されました。

今週火曜日にはいよいよCFPランキングの第1回目がリリースされます。5週間後に発表されるファイナルCFPランキングの上位4チームが夢のCFP進出を果たすことになりますが、初回のランキングを占う上で最新のAPランキングを見るのもまた一興です。果たして今週の顔ぶれは?

今季第12週目にはBig Tenカンファレンスで東地区と西地区それぞれの覇権争いを決める重要な試合が行われ、実質的なカンファレンスタイトル戦準決勝戦と位置付けされましたが、双方とも見応えたっぷりな結果となりました。それらを含めてこの週末を振り返ります。

今季12週目の注目の試合はBig Ten東地区レースで非常に重要なインディアナ大vsオハイオ州立大の一戦。ここまで無敗のシンデレラチームであるインディアナ大が大御所オハイオ州立大相手にどこまでやれるのか。その他にも見どころ満載な今週末を占ってみます。

今夜(11月19日木曜日)に行われたタルサ大とトゥレーン大の試合。まだ週末ではなかったためあまり気にも留めていませんでしたが、なんとこの試合がここまで行われてきた数々の試合の中でも最高にクレージーな試合展開となるとは誰が予想したでしょうか。

SECに所属するサウスカロライナ大は先週ミシシッピ大に59対42で敗れ今季の戦績を2勝5敗にまで落としてしまいましたが、大学側は今週はじめにウィル・ムスチャンプ監督と袂を分かつ決断を下しました。彼の栄光と挫折の歴史と後釜候補などを探ります。

ウィスコンシン大のネルソンが亡き友に送ったメッセージの話とか、インディアナ大のアレン監督と同チームでプレーする実の息子の話とか、殿堂入りWRジェリー・ライス氏の息子の話とか、1955年以来となる開幕4連勝目を飾ったサンノゼ州立大の話とか、ミシシッピ大のレーン・キフィン監督の話とか。

あの大惨事から50年 – エクストラポイント【2020年度第11週目】
1970年11月14日、ノースカロライナ州キンストン市からウエストバージニア州ハンティントン氏へ向かっていたサザンエアウェイ935便は目的地であるハンティントン空港を目前としながら墜落。乗客乗員合計75名全員が帰らぬ人となる大惨事が起きました。

勝ち負けよりも大切なもの – エクストラポイント【2020年度第11週目】
勝利ばかりが取りだたされる昨今、カレッジフットボールがそれだけではなく人と人とを繋ぐ、勝ち負け以上にパワフルな存在であることを改めて教えてくれた心温まるエピソードをケンタッキー大が届けてくれました。

第11週目は15試合が新型コロナの影響で開催不可となりました。そんな中トップ25チームだけを見ると負けたチームはたったの1チーム。故に最新ランキングは先週と比べても大きな動きはありませんでしたが、とりあえずその顔ぶれをおさらいします。

新型コロナウイルスの影響で15試合が開催不可能となってしまった第11週目のカレッジフットボール。そのせいでこの週末は比較的静かだったような気がしますが、だからといって何もドラマが起きなかったわけでありませんでした。その中から筆者の気になった試合を選んで振り返ってみたいと思います。

金曜日に行われたBig Tenカンファレンス戦のミネソタ大vsアイオワ大の試合は長い歴史のあるライバル対決で「フロイド・オブ・ローズデイル」と呼ばれる銅像をかけて争われますが、この試合でアイオワ大フェレンツ監督がこのライバリーにふさわしい行動を見せました。それは何か?

今季第11週目を迎える今週末、カレッジフットボール界は全米で再び増加している新型コロナウイルスのケース数に比例するように大打撃を受け、合計で12試合が金曜日までに開催不可能になりました。そんな中でも開催される試合の中から注目したい数試合をご紹介します。

先週当時1位のクレムソン大をホームで倒し最新ランキングで2位まで上昇したノートルダム大。1993年以来27年ぶりに首位チームを下したこの勝利はチームやファンに大きな意味をもたらしますが、この試合に関連して嬉しい記録とそうでない騒動も・・・。

第10週目には4位のノートルダム大が2度のオーバータイムの末に1位のクレムソン大に土をつける金星をゲット。これにより開幕以来1位を守り続けてきたクレムソン大の陥落は必然でしたが果たしてトップの顔ぶれがどうなるのかに注目が集まりました。その最新の11週目のランキングを分析します。

今季第10週目のカレッジフットボールは全米1位のクレムソン大と4位のノートルダム大との死闘があったり、フロリダ大とジョージア大の「世界最大の屋外カクテルパーティー」の異名を持つライバリーが行われたり盛りだくさんでした。

2007年にハイズマントロフィーを獲得した元フロリダ大のティム・ティーボ氏。そのハイズマントロフィーを6ヶ月間限定で保有できる権利を獲得したのがカントリー歌手のルーク・ブライアン氏。しかしこのブライアン氏はフロリダ大のライバルであるジョージア大の大ファン。その彼が起こした行動とは?

開幕から10週目となる今週末、遂に最後の「パワー5」Pac-12カンファレンスが開幕します。またACC並びにCFPタイトルレースにて重要なマッチアップであるクレムソン大vsノートルダム大やSEC東地区の宿敵対決、フロリダ大vsジョージア大も予定されており目が離せない週末となりそうです。

Pac-12カンファレンスプレビュー【2020年度シーズン】
今季開幕から10週目を迎える今週末、遂に最後の「パワー5」カンファレンスであるPac-12カンファレンスが開幕します。既に多いところで7試合を消化したチームもある中でのPac-12の参戦にどんな意味があるのか、そして何処に注目すべきなのかをご紹介します。
