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第4週目の見どころ【2021年度シーズン】

第4週目の見どころ【2021年度シーズン】

ウィスコンシン大(18位)@ ノートルダム大(12位)

今週一番の注目カードはこの2校の戦い。この試合はノートルダム大の「シャムロック・シリーズ」の一環としてNFLシカゴベアーズの本拠地、ソルジャーフィールドで行われます。

「シャムロック・シリーズ」とは2009年度からノートルダム大が始めたトラディションで、様々な場所に赴いて試合を行うというもの。その目的はズバリチームの露出度を挙げてリクルーティングで有利に働くようにするためです。そして今年のシャムロックシリーズの対戦相手がこのウィスコンシン大というわけです。

ノートルダム大はここまで3連勝中ではありますが、どの試合も力を見せつけて相手をねじ伏せるような展開ではありませんでした。初戦のフロリダ州立大戦は息もつかせぬ素晴らしい試合ではありましたが、その後のフロリダ州立大(ジャクソン州立大とウェイクフォレスト大に2連敗)を見るとこの試合でのノートルダム大の勝利の価値も薄れてしまうというものです。

とはいえ、何があっても勝ちをもぎ取ることができるというのはそれはそれで評価されるべきもの。ノートルダム大は派手さはないもののチーム力で勝負するようなスタイル。ベテランQBジャック・コーン(Jack Coan)に小柄ながら俊足で貴重な戦力となっているRBカイレン・ウィリアムス(Kyren Williams)が中心としたオフェンスに全米随一のバックフィールドを誇るディフェンス陣が売りです。

一方ウィスコンシン大は初戦でペンシルバニア州立大にまさかの敗戦を喫しましたが、その後は格下相手ではあるもののしっかりと2勝を積み重ねてきました。ウィスコンシン大の十八番であるOL陣は相変わらず巨漢揃い。ただQBグラハム・マーツ(Graham Mertz)の調子があまり上がってこずオフェンスはいまいち波に乗れていない感じ。このノートルダム大戦で金星を得ることができればチーム全体として自信に拍車がかかることでしょう。

ウィスコンシン州とインディアナ州はそんなに離れていないのですが、実はこの2校が最後に対戦したのは1964年のこと。こんなに長い間対戦していなかったのが不思議なくらいですが、ノートルダム大は4連勝目に向けて、そしてウィスコンシン大は1敗して落としてしまったランキングをふたたび上げるためにどちらも負けられない試合となります。 

ちなみにノートルダム大のQBコーンは実は昨年までウィスコンシン大の先発QBだった人物。サクシーズン開幕直前に怪我を追って戦線離脱している間にマーツが正QBの座を奪ってしまい、出場機会を失ったコーンが転校先としてノートルダム大を選んだのです。コーンにしてみれば先発の座を奪った古巣と対決するのは感慨深いことでしょうし、またモチベーションは誰にも負けません。この因縁の対決もこのカードを一段と興味深いものにしています。

テキサスA&M大(7位)@ アーカンソー大(16位)

先週のアラバマ大vsフロリダ大に続きサウスイースタンカンファレンス(SEC)戦として注目の一番がこのカード。

テキサスA&M大は先発QBヘイデン・キング(Hayden King)を怪我で失い彼が戻ってくる間バックアップのザック・カルザダ(Zach Calzada)が務めます。朗報なのは彼らのWR陣が全米でもトップクラスのタレント揃いということ。さらにSECでも指折りのRBアイゼア・スピラー(Isaiah Spiller )も擁しており、カルザダ一人でチームを引っ張る必要はありません。

またディフェンス陣で言えばフロントセブンは全米に誇れるユニットとなっており、伊達に全米7位にランクされているわけではありません。

しかし対するアーカンソー大も侮れません。ここまで長いこと苦汁を舐めるようなシーズンばかり送ってきましたが、今季で2年目となるサム・ピットマン(Sam Pitman)監督指揮下で選手たちの意気込みが激変。特に今季は攻守ともにフィジカルでこれまでとはまるで別のチームのよう。OL畑出身のピットマン監督ならではと言える指導方法に選手たちがしっかりとついてきているような印象です。

またオフェンシブコーディネーターのケンダル・ブライルス(Kendal Briles)氏、及び元ミズーリ大監督で現ディフェンシブコーディネーターのバリー・オドム(Barry Odom)氏といった腕の立つコーディネーターがいることも忘れてはなりません。 

勝ったほうがSEC西地区レースで一歩リードすることになり、どちらに転んでもおかしくなさそうなこの試合は必見です。

ウエストバージニア大@ オクラホマ大(4位)

全米4位のオクラホマ大はウエストバージニア大との今週の対戦がカンファレンス戦初戦となります。先週はネブラスカ大相手に思いのほか苦戦。普通にやれば彼らが勝つ可能性は高いですが、ウエストバージニアは先週15位だったバージニア工科大を見事に倒しており、オクラホマ大が油断すれば以外にも僅差の試合にもつれ込むこともあるかも。

クレムソン大(9位)@ ノースカロライナ州立大

ここまでオフェンスがピリッとしないクレムソン大はここまで対戦してきたFBS(フットボールボウルチャンピオンシップサブディビジョン)チームに対して合計たったの17点しか得点できていません。スターQBと目されていたD.J.ウイアンガラレイ(D.J. Uiagalelei)はここまで期待に答えられるようなパフォーマンスを見せていません。そんな彼らが対戦するノースカロライナ州立大は3試合を終えた時点で失点数が31点と素晴らしいディフェンスを保持しており、クレムソン大オフェンスにとって新たな挑戦となるかも。

テネシー大 @フロリダ大(11位)

かつてテネシー大が強かった2000年代前半、このカードは全米中の注目を浴びたものでした。フロリダ大は先週全米1位のアラバマ大相手に大善戦。前年度全米覇者をあと一歩のところまで追い詰めました。負けはしたものの彼らはこのアラバマ大戦を通じて大いに自身をつけたことでしょう。テネシー大は今年から指揮を執るジョシュ・ハイペル(Josh Heupel)監督のもと未だ発展途上中。ミシガン大からの転校生QBであるジョー・ミルトン(Joe Milton)は2戦目のピッツバーグ大戦で足を負傷し先週はヘンドン・フッカー(Hendon Hooker)が出場。このフロリダ大戦でどちらのQBが出場するかで試合展開は変わってくるかもです。

ラトガース大 @ ミシガン大(19位)

Big Tenカンファレンス東地区所属で未だに無敗同士であるラトガース大とミシガン大との対決。ミシガン大で一体何があったのかはわかりせんが、今季のチームは昨年と打って変わって非常にフィジカルなチーム。とくに先週のノーザンイリノイ大戦ではチームトータルで373ヤードものランヤードを獲得しました。一方ラトガース大はグレッグ・シアーノ(Greg Schiano)監督のもと確実に白星を残してきました。この試合はミシガン大のホームで行われますが、ひょっとしたら・・・なんてことがあってもおかしくはありません。

ネブラスカ大 @ ミシガン州立大(20位)

先週マイアミ大を蹴散らして一気にランクを20位まで上げてきたミシガン州立大。2019年までマーク・ダントニオ(Mark Dantonio)監督に率いられてある程度の結果を残してきた彼らでしたが2020年度にメル・タッカー(Mel Tucker)監督を新HCに迎えます。初年度の昨年は2勝しか出来ず撃沈し2年目の今年も開幕前の評価は高くありませんでしたが、蓋を開けてみればチームは破竹の3連勝。チーム的にもタフでかつての強かったミシガン州立大らしいブルーカラー感が全面に出ており非常にいいチームに仕上がってきています。

古豪ネブラスカ大は現在2勝2敗。おそらく今年何とかいい形を残せなければスコット・フロスト(Scott Frost)監督のクビは危ういと言われています。先週はオクラホマ大と対戦し敗戦はしたものの以外にも1TD差で粘りました。ミシガン州立大戦はアウェー戦ですが何とか食らいついて一矢報いたいところ。

UCLA(24位) @ スタンフォード大

混沌とするPac-12カンファレンスですが、今季開幕戦でルイジアナ州立大を破って波に乗るも先週フレズノ州立大にまさかの逆転負けを喫してしまったUCLAがスタンフォード大に乗り込んで行われるこの試合。スタンフォード大はサザンカリフォルニア大から勝利を奪って初戦のカンザス州立大戦での黒星を帳消しにしました。先発QBターナー・マッキー(Tanner McKee)はここまで570ヤードに5TD(0TD)でQBレーティングでは全米4位となる88.1ポイントを記録。古豪UCLAの活躍を見てみたい気はしますが、スタンフォード大がそれをこの試合で阻止する姿も容易に想像できます。

カンザス州立大(25位)@ オクラホマ州立大

どちらもここまで3勝無敗と負け無し同士の対決。カンザス州立大は25位にランクインした一方オクラホマ州立大はそれをこの試合に勝利して狙っています。今季開幕前から全く話題に上がってこなかったオクラホマ州立大ですが、この試合に勝てば十中八九ランクインしてくると思われ、この展開はまさにオクラホマ州立大らしいといえます。当然カンザス州立大もランクインしたばかりで黒星を食らうわけにはいきませんから意外とこの試合は僅差の見ごたえある試合になるかもしれません。

ルイビル大 @ フロリダ州立大

開幕戦でノートルダム大と死闘を繰り広げ負けはしたものの今年こそは強いフロリダ州立大が帰ってきたか!と思わせてくれた彼らですがその後も負け続け現在1976年以来の開幕3連敗中。今週はルイビル大と対戦しますが果たして彼らは今季初勝利を記録することができるでしょうか?

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