サウスカロライナ大がムスチャンプ監督を解雇 - ANY GIVEN SATURDAY

サウスカロライナ大がムスチャンプ監督を解雇

サウスカロライナ大がムスチャンプ監督を解雇

SEC(サウスイースタンカンファレンス)に所属するサウスカロライナ大は先週ミシシッピ大に59対42で敗れ今季の戦績を2勝5敗にまで落としてしまいましたが、大学側は今週はじめにウィル・ムスチャンプ(Will Muschamp)監督と袂を分かつ決断を下しました。

ムスチャンプ氏のスターダム

1991年から1994年までSECのジョージア大でセーフティーとしてプレーしたムスチャンプ氏は卒業にアメフトのコーチ道を進み同じSECのアーバン大で学生コーチを務めた後に小さな大学を転々とし2001年にルイジアナ州立大のLBコーチに就任。この時のルイジアナ州立大のHCは現在のアラバマ大監督であるニック・セイバン(Nick Saban)氏でした。

セイバン監督のもとで帝王学を学んだムスチャンプ氏は2002年にその英知を買われてディフェンシブコーディネーター(DC)に抜擢され2003年度のナショナルチャピオン獲得に大きく貢献。このときからムスチャンプ氏の名前はコーチ市場でにわかに話題に出される若い将来有望なコーチとして認識されるようになりました。

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ドルフィンズ時代のムスチャンプ氏(右)とセイバン氏(左)

2004年度シーズンにセイバン監督がNFLマイアミドルフィンズの新HCに就任するとムスチャンプ氏もセイバン監督とともにNFL入り。ドルフィンズでもDCを務めますが、2006年に彼のコーチングのルーツとも言えるアーバン大でDCのポジションが空いたためたったの1年でカレッジ界に舞い戻ってきます。このシーズンのアーバン大ディフェンスはムスチャンプ氏の下で全米随一のユニットに成長。スコアリングディフェンスで全米7位、許したTD数も21として11勝2敗で最終ランキングが8位と初年度なのにいきなりその存在感を示します。


テキサス大DCに就任

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翌年も引き続き強力なディフェンス陣を率いたムスチャンプ氏の業界での評価はこの時点で既にトップクラスにあり、コーチ市場で最も旬なアシスタントコーチとしてその名を轟かせましたが、2008年には名門テキサス大のDCに就任。テキサス大での年収42万5000ドル(1ドル100円計算で約4200万円)という額は当時のBig 12カンファレンス内でアシスタントコーチとしては最高額のサラリーを提示されたのです。

当時テキサス大はマック・ブラウン(Mack Brown、現ノースカロライナ大)監督がチームを率いており、2001年から連続して二桁勝利シーズンを記録するダイナスティーを形成していました。そんな中、2008年には12勝1敗で好成績を残しムスチャンプ氏の市場価値は最高潮に達しますが、テキサス大としてはあと何年ブラウン監督がテキサス大に居続けるかわからない中、ムスチャンプ氏を長くテキサス大に引き止めるためにある秘策に出ます。

それはブラウン監督がまだ現役なのにもかかわらず彼の後継者にムスチャンプ氏を公式に指名したのです。このことで他大学がムスチャンプ氏をかすめ取ることを防ごうとしたわけですが、この時テキサス大はブラウン監督が引退した暁にはムスチャンプ氏と5年契約を結ぶことを約束すらしたのでした。当時テキサス大が全米を代表する常勝チームとして君臨していたことを考えれば、このダイナスティーを維持するために逸材に唾を付けておくことは大学にとって最重要課題だったのです。

2009年には4年ぶり2度目のBCS(ボウルチャンピオンシップシリーズ)ナショナルタイトルゲームに進出し、ここでかつてのボスであるセイバン監督率いるアラバマ大と対決。ゲーム序盤でスターQBコルト・マッコイ(Colt McCoy)が肩に怪我を負い欠場を余儀なくされ、劣勢に立たされてしまったテキサス大は結局2005年ぶりのナショナルタイトル奪取に失敗しました。しかしそれでもテキサス大ディフェスの要として存在したムスチャンプ氏の株はテキサス大が青田買いした後でも膨れ上がったのです。


フロリダ大で自身初の監督に就任するも・・・

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そして2010年、テキサス大は開幕3連勝を飾るもその後9試合で7敗という大スランプに陥り5勝7敗と近年稀に見る崩壊を見せましたが、同時期にフロリダ大がムスチャンプ氏にアプローチ。彼らは当時チームを率いていたアーバン・マイヤー(Urban Meyer)氏が健康上の理由でコーチングから引退してしまったために彼の後釜を探していたところでした。テキサス大で次期監督に指名されながらブラウン監督がいつ引退するかも分からず、チームも5勝7敗と下落してしまったことからムスチャンプ氏は遂にテキサス大を出て自身初となる監督の任を拝命しフロリダ大にやってきます。

類まれなるディフェンスの戦術とリクルーティング力で定評のあったムスチャンプ氏でしたが、フロリダ大では2年目の2012年に11勝を挙げた以外は鳴かず飛ばず。4年間で28勝21敗と前任のマイヤー監督のレベルには程遠く2014年後に解雇されてしまいます。ここに至るまで全米でも最高のアシスタントコーチという名を引っさげていざ監督になってみたところ、チーム全体を率いる長としての能力はいまいちだったというレッテルを貼られてしまい、ムスチャンプ氏の名声は急降下することになります。


サウスカロライナ大監督に就任

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翌年の2015年度にはふたたびアーバン大に凱旋しDCを務めると、同じシーズンに突如引退を表明したスティーブ・スパリアー(Steve Spurrier)監督の後釜を探していたサウスカロライナ大がムスチャンプしに白羽の矢を立てます。

サウスカロライナ大は長い間SECでも中堅かそれ以下をうろちょろするチームでしたが、かつてフロリダ大を率いて一時代を築いたスパリアー氏が就任すると彼の尽力でチーム力は上昇。それはリクルーティングでも威力を発揮し、2010年代に入ると多くの逸材がサウスカロライナ大進学を決めるほどに至っていました。特に2011年から2013年までは3年連続11勝を挙げるなど常勝チームにまで成長していました。

そんなチームを引き継ぐことになったムスチャンプ氏でしたが、実はサウスカロライナ大の1番のお目当てはムスチャンプ氏ではなく当時アラバマ大でDCを務めていたカービー・スマート(Kirby Smart)氏だったと言われています。しかし同じ時にジョージア大がベテランコーチだったマーク・リクト(Mark Richt)氏を解雇し、ジョージア大OBのスマート監督を新監督にするためにかっさらっていったため、サウスカロライナ大はムスチャンプ氏で落ち着いたという経緯がありました。つまり彼はある意味仕方なく起用された監督だったとも言えます。

もともとフロリダ大での監督業は失敗だったと言っても過言ではなかったためこの起用法には賛否両論でした。それでも2年目には9勝4敗で出場したアウトバックボウルでも勝利しいい兆しをいせたかと思わせましたが、3年目は7勝6敗、4年目は4勝8敗と押しを追うごとに退化。そして今季も前述の通り7戦目を終えて2勝5敗と負け越しが決定した時点で大学側は遂にムスチャンプ氏を解雇するという決断に至ったのです。


監督解任劇の是非

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どう考えても今後このチームが上向きになるとは考えられませんし、ここ数年のカレッジフットボールのトレンドがオフェンスファーストとなっている傾向を考えると、今のサウスカロライナ大はオフェンススタイルを改造する必要があります。ですからこのムスチャンプ氏解雇は必然だったとも言えます。

しかしながら2020年度シーズンは新型コロナウイルスという世界規模のパンデミックに襲われたため、春季トレーニングは中止され、夏の自主トレも満足に行われず、プレシーズンキャンプにも規制がかかり、どのチームも万全な体制を敷くことが出来ませんでした。また観客動員数も極端に制限されているためフットボール関連の収入は激減。大学全体としても同じことが言えますから、契約途中で解雇することによって生まれるバイアウト費(違約金)を支払うことは大学の台所事情を悪化させることにも繋がります。現にムスチャンプ氏に支払われるバイアウト費は1320万ドル(約13億2000万円!)に至ると言われています。

またこんな状況でシーズン途中に解雇する意図を疑問視する声もあります。この時点でこの解雇がチームにポジティブな面をもたらしてくれるのか、そうでないのか。これはサウスカロライナ大だけでなくいつどんな時でもシーズン途中に監督を解雇する際に発生する問題です。

例えば士気が下がっていてその起爆剤として臨時監督を立ててでも指導者を変更してそのシーズンで巻き返しを図るとか。それならば分かる話ですが、このムスチャンプ氏の場合既に2勝5敗で負け越しは決定しており、しかもパンデミック下という特異な状況で彼を解雇して何を得ることが出来るのかという疑問は湧いてきます。

最も真っ当な理由の1つはリクルーティングです。現在世間がこのような状態なためリクルーティングにも規制がかかっていますが、なんにしても大学チームの育成において高校生をリクルートする過程は大変重要な割合を占めています。大学でのコーチングによる育成も大事ですが、やはりポテンシャルの高い選手とそうでない選手とでは大学レベルでの伸びしろに差が出てきます。だからこそカレッジスポーツのリクルーティングは熾烈を極めるのであり、同時にそんなプロセスに嫌気が差してプロの世界へ去ったり現場を退いたりするコーチもいるわけです。

多くの有能リクルートを勧誘するには当然自分のチームを売り込まなければならないわけで、それはスタジアムや部施設のアップグレードによって高校生のハートを撃ち抜くことであったり、そのチームが高いレベルで戦えるかであったりするのです。そして当然これから大学生活4年間を費やして師事したいコーチたちなのかというのも重要なポイントになってきます。

そういった意味ではムスチャンプ氏は優れたリクルーターでしたし、彼がチームにやってきて以来関連施設をアップグレードして他のSECチームに負けないように財力を費やしてきました。また話を聞くとムスチャンプ氏は大学関係者だけでなく高校のコーチたちにも好かれる性格の持ち主だったということで、これも自分の地位を確立するためだとかリクルーティングを有利にすすめる上で欠かせない点です。フロリダ大で必ずしも成功したとは言えなかった彼をサウスカロライナ大が起用したのも彼が人に受けが良い性格をしていたからだとも言われています。

今回のシーズン途中での解雇は下降線をたどる一方なサウスカロライナ大からリクルートたちが逃げていかないように、来年からは新監督が新たにチームを立て直すという意思を彼らに示すためにあえてこの時期に監督解雇という決断を下したとも言えます。

そしてもう一つの理由はいち早くチームを新コーチの市場に出すことでどのチームよりも早く有能監督候補にアプローチできるからという理由です。

今シーズンが終わる頃にはおそらく全米各地で監督の解雇劇が勃発することでしょう。先にも述べたとおり今年が新型コロナウイルスのパンデミックという未曾有の自体に陥っていることもあり、今年のチームが不調だったとしても見逃されて解雇を免れる人物も出てくるでしょうが、2021年度シーズンへ向けてフレッシュスタートを切るためにチームの頭をすげ替えるところも出てくるはずです。

そうなれば次期監督候補と噂されるコーチたちの奪い合いに発展するわけですが、このレースに先乗りするためにシーズン途中に既存の監督を解雇して次期監督の椅子に空きが出来ていることを世に知らしめ、監督探しに先手を打つのです。

次期監督候補は?

どちらにしても既にムスチャンプ氏を解雇してしまったサウスカロライナ大は今の所マイク・ボボ(Mike Bobo)氏を臨時監督に据えて残りのシーズンを乗り切ることになりましたが、SECの一員として彼らが次期監督には相当の手練コーチに再建を託すことになるでしょうから、それが一体誰になるのかということに注目は集まります。

カレッジフットボール界でも随一の強さとブランド力を持つSECのチームに空きが出ることはそう簡単に訪れるようなチャンスではありません。1992年にSECに加入したサウスカロライナ大はここまでカンファレンスタイトルを手にしたことは一度もありません。しかしファン層は想像以上に厚く熱狂的なファンも多いことから割と潤沢な資金源を持っており、アラバマ大、ジョージア大、フロリダ大、ルイジアナ州立大などのトップティアチームではないにしろ、魅力的なポジションであることに変わりはありません。

そんなチームの次期監督候補には既に噂の段階ですが数人の名前が上がっています。

ヒュー・フリーズ(Hugh Freeze)

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現在リバティー大を率いるヒュー・フリーズ監督はここまで全米を驚かせる8勝0敗というレコードを引っさげています。元々彼は同じSECのミシシッピ大で監督を務め、短期間でリクルーティングにおいてもチーム力に置いても全米トップレベルとなるまでチームを育て上げました。中でも2014年と2015年に2年連続で当時最強と呼ばれていたアラバマ大を倒したことは記憶に新しいです。

その手腕は前述の通りリバティー大でも衰えておらず、むしろ新進気鋭のリバティー大で限られたリソースの中ここまでの成績を残せている方が素晴らしいとも言えます。SECの土壌を知り、オフェンスマインドのフリーズ監督の名前が挙がらないほうがおかしいというもの。

しかしフリーズ監督とサウスカロライナ大の相性が良くないという見方もあります。

それはフリーズ監督がミシシッピ大を去った理由に起因します。彼は2017年度シーズン開幕直前に辞意を表明したのですが、それは彼が仕事用の携帯電話を使って娼婦サービスを利用していたという不貞行為が発覚したからです。それまで順調にSECでその名をあげていたフリーズ監督としてはその地位をどん底に叩き落す行為でした。当然監督としての威厳は崩壊し同時に家庭内での問題にまで発展してしまいました。

そして現サウスカロライナ大の大学長であるロバート・キャスレン氏はかつて陸軍士官学校でも学長を務めた人物であり、そのような人格者が不貞を犯したフリーズ監督を雇用するとは思えないという声もあります。

しかし当のフリーズ監督はそのようにして全てを溝に捨ててしまった彼にセカンドチャンスを与えてくれたリバティー大に恩義を感じているようで、紆余曲折を経て絆をつなぎとめた家族も現状に満足しているということで、彼自身も「相当なオファーがない限りはリバティー大に居続ける」と今すぐホイホイと出ていく気はない様子。つい先日もリバティー大はフリーズ監督と契約延長を提携したばかりですから、フリーズ監督がサウスカロライナ州に移住することはないのかな、と。

ビリー・ネピアー(Billy Napier)

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現在ルイジアナ大ラフィエット校を率いるビリー・ネピアー監督もサウスカロライナ大の次期監督候補ではないかと目される人物。

現役時代サウスカロライナ州にあるファーマン大に所属していたネビアー監督は同州にキャンパスを置くクレムソン大、さらにはアラバマ大でアシスタントコーチを務め2018年からルイジアナ大の監督を務めています。クレムソン大ではダボ・スウィニー(Dabo Swinney)監督、アラバマ大ではニック・セイバン(Nick Saban)監督の下で帝王学を学んだネビアー監督は2年目の昨年に11勝を挙げて一気に株を上げると今年は開幕初戦でアイオワ州立大から金星を奪ってチーム史上初となるランクインを果たし、現在も7勝1敗で全米24位に付けています。

サウスカロライナ州にルーツを持ち、現在のカレッジフットボール界を牛耳っているとも言える2人の偉大なコーチのもとで腕を磨いたネピアー監督がサウスカロライナ大の監督候補に挙がったとしても何ら不思議ではありません。

トニー・エリオット(Tony Elliot)

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クレムソン大で今季6年目となるアシスタントコーチ、トニー・エリオット氏も注目を浴びる人物の一人です。

かつてクレムソン大でプレーしたエリオット氏はコーチとしてのキャリアもサウスカロライナ州立大、ファーマン大、そして母校のクレムソン大とサウスカロライナ州を知り尽くした人物。しかも強豪クレムソン大のオフェンシブコーディネーターとあれば、これほどの人材は無いとも言えます。

2017年に全米のトップアシスタントコーチに贈られるブロイルズ賞を獲得したこともあるエリオット氏はそろそろ自分のチームを自ら育成していってもいい時期です。が、一つネックなのは彼がサウスカロライナ大の最大のライバルであるクレムソン大出身人物であること。大学時代からクレムソン大に通っていたエリオット氏にとってサウスカロライナ大は憎き相手。そのチームを監督として率いることに難色を示す可能性もあります。それ以外は素質十分な若きコーチです。

ルーク・フィッケル(Luke Fickell)

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現在全米7位と負けなしのシンシナティ大を率いるルーク・フィッケル監督も現時点において「パワー5」チームなら誰しも触手を伸ばしたい監督の一人です。

2017年からチームを率いるフィッケル監督は2018年と2019年に11勝を飾ると今年も開幕から破竹の7連勝で「グループオブ5」勢としては史上稀に見る高順位に位置しています。ディフェンス畑を歩んできた監督であるだけあり今季のシンシナティ大の快進撃はそのディフェンス力。またオフェンスも今年はスコアリングオフェンスで全米13位(1試合平均約41得点)と好調。彼もまたオフシーズンに多くの「パワー5」チームからラブコールが贈られることでしょう。

ただ、彼は現役時代オハイオ州立大で過ごし、コーチの道に入ってからもアクロン大そして母校のオハイオ州立大と一貫してオハイオ州から出たことのない人物。そのせいかサウスカロライナ大が所在する南部との繋がりがいまいち見えてこないため、この地域でリクルーティングバトルに勝つというには少々荷が重そう。そういった意味ではフィッケル監督がサウスカロライナ大にやってくるというのはロングショットのような気がします。

ムスチャンプ氏の今後

さて、シーズン半ばで解雇されてしまったムスチャンプ氏。当然こんな結果に満足していないことでしょうが、1320万ドルという違約金を支払われることを考えると当然職を失ったからと言って食いっぱぐれることはないでしょう。

フロリダ大そしてサウスカロライナ大と2つのSECチームを率いながらどちらも失敗に終わったことでムスチャンプ氏がこのまますぐに別の「パワー5」チームの監督に抜擢されることはまず無いでしょう。「2度あることは3度ある」ということわざもありますが、2度の監督を経たことで周囲はムスチャンプ氏の監督としての限界を見たような気がしますから、彼が再び大舞台に監督として帰ってくる可能性は低いと言わざるを得ません。

しかしだからといって彼がコーチングを辞めるとも思えませんし、いずれは何処かのチームが彼を勧誘してくるでしょう。ただ今の所現実的なところを言えば他の「パワー5」チームのDCに就任することが最も考えられるシナリオです。そしてそのうち「グループオブ5」の監督に就任することは大いに有り得るでしょう。そこでもし過去を払拭するようなコーチに変身していたら「3度目の正直」が起こるかもしれません。

筆者的には今シーズン中に師匠であるセイバン監督率いるアラバマ大に「ディフェンシブアナリスト」として加入することもあるんじゃないかと思っています。セイバン監督は腕が立つも監督として解雇されてしまったようなコーチを好んでチームに引き入れます。例えばサザンカリフォルニア大を解雇となるもアラバマ大のOCに就任したレーン・キフィン(Lane Kiffine、現ミシシッピ大)監督、フロリダインターナショナル大から解雇されたマリオ・クリストーバル(Mario Christobal、現オレゴン大)監督、元テネシー大監督のブッチ・デービス(Butch Davis)氏、元オクラホマ大DCのマイク・ストゥープス(Mike Stoops)氏、アトランタファルコンズのOC職を解かれたスティーブ・サーキジアン(Steve Sarkisian、現アラバマ大OC)氏など数しれず。

師弟関係でもあるセイバン監督がムスチャンプ氏をアナリストとして受け入れ、コーチングのリハビリを彼に施す事も考えられそうです。

どちらにしてもムスチャンプ氏が今後カレッジフットボール界から姿を消すようなことは無いでしょう。

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