


「世紀のゲーム」と言われる2005年度全米優勝決定戦・テキサス大vsサザンカリフォルニア大ではQBヴィンス・ヤング氏の活躍でテキサス大が全米制覇を成し遂げましたが、その後のヤング氏の人生は紆余曲折。引退後には母校で仕事を斡旋してもらっていましたが、なんと最近ヤング氏は母校から首を切られてしまいました。

アメフトはその名の通りアメリカで生まれたスポーツですが、海外でもプレーされるようになったスポーツでもあります。国境に面しているカナダ、メキシコはもとより、ヨーロッパ各国、アフリカ列国、南米の国々、そして日本を含むアジア・オセアニア地区と実はたくさんの国でプレーされており、アメフトのグローバル化が進んでいます。

その年のNFLドラフト候補生を見定める「見本市」であるNFLスカウティングコンバインが今年もインディアナ州インディアナポリスで1週間に渡り行われました。プロ入りへの登竜門とも言えるこの一大イベントでは夢見る選手たちの一喜一憂する姿が見られましたが、ここではそんな様々な風景を紹介したいと思います。

かつてLSUを率い2007年には全米制覇を果たしたレス・マイルズ監督。2年の空白を経て今年からカンザス大の監督に就任していますが、実はマイルズ監督は映画やCMに出演したこともあります。そして彼は今年リリースされた「The Challenger Disaster」という映画でも演技を披露しているのです。

アメリカではプロ・アマ問わず優勝したチームがホワイトハウスに招かれて大統領から直々にねぎらいの声をかけてもらうのが慣例となっています。昨年度のFBSチャンピオン・クレムソン大もそれに漏れず招待をされましたがそこで思わぬ待遇を受けました。そしてこの度WHに招待されたFCSチャンプのノースダコタ州立大もまた・・・。

アラバマ大のニック・セイバン監督はこれまで積極的に才能がありながら解雇されてしまった元監督たちを「アナリスト」として招き入れてきました。そんなアラバマ大はこの度元オクラホマ大DCマイク・ストゥープス氏を新アナリストとして起用することにしたようです。


Big Tenカンファレンス所属のウィスコンシン大で1年生時から3年連続で先発QBを任されてきたアレックス・ホーニブルック(Alex Hornibrook)がチームからトランスファー(転校)し、大学最後のシーズンを他校で過ごすことを決意したようです。


2018年のNFLドラフトはQB大豊作の年でした。それに比べると今年のQB候補選手は見劣りしてしまうのは否めません。しかしプロ級のQBが少ないからと言ってそれが来年以降のカレッジフットボール界に影響がないとはいえません。むしろ今年の場合は昨年以上の試練を迎えるかもしれないのです。

早期サイニングピリオド、そして増え続ける選手のトランスファー(転校)のトレンド。この流れにジョージア大のカービー・スマート監督は来たる将来のカレッジフットボールへの危惧を抱いています。そしてその危惧はジョージア大のような強豪校たちに確実に忍び寄っているようです。

ここ最近2シーズンオレゴン大でディフェンシブコーディネーターを務めていたジム・レヴィット氏とオレゴン大が袂を分かつことになりました。かつてサウスフロリダ大の初代監督としてチームをゼロから作り上げた実績を持つレヴィット氏。再び監督となる日は来るのでしょうか?

昨シーズンまでサザンカリフォルニア大でオフェンシブコーディネーターを務めるも、シーズン後に解雇となっていたティー・マーティン氏ですが、今回母校であるテネシー大へコーチとして凱旋することになりました。チーム最後の全米制覇を成し遂げたスターの帰還にキャンパスは沸いています。

2017年度にハイズマントロフィー最優秀候補にまで選ばれたこともあるスタンフォード大RBブライス・ラブ。彼は昨季最終戦で膝の怪我を負い、NFLドラフトに備えるためボウルゲームも欠場していましたが、実はこの怪我がドラフトに影響をあたえるほどの予想以上の重症だったようです。

ノートルダム大で2017年度シーズンに先発QBを務めるも、昨年度はイアン・ブッシュにその座を奪われていたブランドン・ウィンブッシュ。カレッジフットボールであと1年のプレー資格を残しているウィンブッシュは出場機会を求めてノートルダム大からトランスファーすることを決意。その彼の行き先は?

ジョージア大からトランスファー(転校)しオハイオ州立大に転入したジャスティン・フィールズはこの度NCAAから2019年度シーズンから即試合出場できるという特別処置を引き出すことに成功しました。これが今後のトランスファー事情に何をもたらすのか・・・。

リクルーティングの集大成となる「ナショナルサイニングデー」が2月6日に行われました。この日までに全米中のリクルートたちの大半が進学先を公表したことになります。どのチームがこのリクルーティングバトルを制したのか・・・。今回はリクルーティングランキングを分析しながら現在のカレッジフットボールのトレンドを見てみます。

先日行われたスーパーボウル内で紹介された、NFLの100周年を祝うために作られたテレビCM。これに出演した面々が豪華すぎることで評判を呼びましたが、今回はそこに出ていた全ての著名人をカレッジフットボールに無理やり関連させながら紹介したいと思います。あなたは何人分かりましたか?

監督の年収額の高騰がとどまることを知らないカレッジフットボール界。コロラド州立大のマイク・ボボ監督もまた契約により今年10万ドル(約1千万円)の昇給を受け取ることになっていました。しかしボボ監督は自分はこの昇給を受け取るに値しないと自らこのオファーを拒否。その理由とは?









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2019年度CFP全米王座決定戦プレビュー①【ここまでの軌跡】












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