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ケンタッキー大27、ペンシルバニア州立大24

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今年のシトラスボウルは試合開始からリードを奪い続けたケンタッキー大にペンシルバニア州立大が猛攻をかけるもあと一歩及ばず、ケンタッキー大が1977年以来となる10勝を挙げてシーズンを終えるというこれ以上ない幕切れを迎えました。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

ケンタッキー大は前半から試合の主導権を握るもペンステートを完全に脅かすほどの勢いを持ち合わせていませんでしたが、後半に入りチームの象徴的存在であるRBベニー・スネル(Benny Snell)が徐々にペンステートディフェンスを切り崩し、第3Q終盤の時点で27対7と完全に試合を決定づけたかに見えました。

しかもこの時点でペンステートQBトレース・マクソーリー(Trace McSorley)は足に骨折を負っていた(あとでわかったようですが)らしいのですが、マクソーリーはそのままフィールドに復帰。しかしこの怪我のせいかどうかはわかりませんがこのドライブで彼は敵ディフェンスにINTパスを献上してしまいます。

これでこの試合は終ったも同然かと思われましたが、マクソーリー率いるオフェンス陣がどうにか息を吹き返します。第4Qに入って間もなくマクソーリーがランTDを奪うと今度は残り時間9分というところでマクソーリーからTEパット・フリーマス(Pat Freiemuth)へのTDパスが決まりスコアは27対21とTDを奪えば逆転というところまで迫ります。

さらに試合時間残り8分を切り再びペンステートが試合をふり出しに戻すTDを狙ってケンタッキー大に攻め込みます。そして残り時間4分12秒、ケンタッキー大陣内14ヤードまで攻め込みながら4thダウン&7ヤードという局面を迎えますが、ここでジェームス・フランクリン(James Franklin)監督は4thダウントライではなくFGという安牌を選び、試合は27対24と1FG差に。しかしペンステートが再び攻撃権を得たときにはたったの1秒しか残されてなく、彼らは何も出来ずに試合終了のホイッスルを聞くことになります。勝負のかかったシーンでFGを選んだフランクリン監督の決断には多少の疑問が残ります。

ケンタッキー大のRBスネルはこの日140ヤードに2TDを記録。そしてこの試合で彼は通算ランヤードを3873ヤードとし、同大学出身のソニー・コリンズ(Sonny Collins)氏が44年間保持してきたスクールレコードを更新するという偉業を成し遂げました。

ケンタッキー大のこの試合に対する意気込みは非常に高く、その証拠に近頃の流行りであるNFLドラフト候補が怪我回避のためにボウルゲームを欠場する中、RBスネル、並びにスターLBジョシュ・アレン(Josh Allen)らはチームの二桁勝利獲得のためにチームに残留。そして見事ケンタッキー大フットボール史上に残る大成功のシーズンをペンステートという大御所から白星を奪う形で飾ることが出来たのです。

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