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アイオワ大27、ミシシッピ州立大22

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お正月を飾る今年一発目のボウルゲームはフロリダ州タンパ市で開催されたアウトバックボウルのアイオワ大対ミシシッピ州立大の対戦。結果はアイオワ大がミシシッピ大を27対22で下し、今季9勝目を挙げました。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

ミシシッピ州立大の硬いランディフェンスにアイオワ大のランアタックは大苦戦。なんとトータルで稼いだランヤードはマイナス15ヤード!しかしランゲームが機能しない中、QBネイト・スタンリー(Nate Stanley)はこの日31投中21投を成功させ214パスヤードに3TDを記録。走れない分をパスで補って何とか勝利に持ち込むことに成功したのでした。

ミシシッピ州立大は逆にランゲームが大いに機能し、チーム全体で190ヤードをランプレーで稼ぐことに成功。特にQBニック・フィッツジェラルド(Nick Fitzgerald)は一人で103ヤードを走りきる快走をみせました。しかしそれでもアイオワ大から白星を奪うには足りなかったわけです。

試合はアイオワ大が前半リードで折り返すも第3Qにミシシッピ州立大が一時逆転してリードを奪いますが、すかさずアイオワ大もリードを奪い返して試合は終盤へ。ミシシッピ州立大は第4Q開始早々に再び逆転するチャンスを得ます。彼らはアイオワ大陣内1ヤードラインまで侵入しフィッツジェラルドが3度エンドゾーンへのランを試みますが、3度ともアイオワ大ディフェンスに阻まれ、やむなくFGを決めて24対22と2点差にまで詰め寄りました。もしここでTDを奪えていたらひょっとしたら後の展開は変わっていたかもしれません。また試合終了直前にもミシシッピ州立大はアイオワ大陣内32ヤード地点まで迫りますが、4thダウンでのフィッツジェラルドのパスは無情にも不成功となり、アイオワ大が5点差を守って逃げ切ったのでした。

アイオワ大は2013年と2016年にもアウトバックボウルに出場していますが、どちらも黒星に終わっており、今回の勝利でアウトバックボウル連敗記録を2で止めました。一方監督として初のボウルゲーム出場となったミシシッピ州立大のジョー・モアヘッド(Joe Moorhead)監督にとってはボウルゲーム初勝利はお預けとなってしまったのでした。

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