かつて弱小だったベイラー大を戦える集団にリフォームしたアート・ブライルス氏。彼はベイラー大部員が起こした不祥事の責任を負う形で2016年に同校から解雇されると、しばらくはフットボール界から干される状況が続いていました。しかしそんな彼を監督に起用しようというチームが現れたのです。
NCAA1部のFBS内でも上位カンファレンス群とされる「パワー5」。彼らは一般的に経済的に潤っているとされていますが、それでもそれらの5つのカンファレンス内でも「貧富の差」はあったりします。その5つのうちの1つであるACCは昨年度はカンファレンスとしての収入は上がったものの・・・。
カレッジフットボールをやるからには誰もが強くなりたい、試合に勝ちたいと思うものです。ただそれを実際に体現することは容易なことではありません。しかし、今回NCAA3部のセントトーマス大はあまりに強すぎて痛い目にあうという珍しいチームになってしまいました。
元ケンタッキー大の巨漢QBジャレッド・ロレンゼン氏。NFLではニューヨークジャイアンツに所属しイーライ・マニングのバックアップも務めた彼は現役引退前後から肥満症を患い、一時は230キロにまで体重が増えていました。ダイエットにより45キロも体重を減らすことに成功しましたが、7月3日に帰らぬ人となってしまいました。
カレッジフットボールファンのバイブルとも言えたゲーム、EAスポーツ社の「NCAA Football」。数多のファンを沸かせてきた名ゲームですが、「NCAA Football 14」以来製造されていません。そんな憂き状況に一筋の光が差し込みそうな話が飛び込んできました。
QBトレース・マクソーリーのバックアップを3年間務めてきたペンステートのトミー・スティーヴンス。チームの次期先発QBと目されていた人物ですが、春季トレーニング後にペンステーとかrあ転校することを発表。その彼が大学生活最後のプレーチャンスを活かすために選んだ新天地とは?
カレッジフットボール界創成期を支えてくれた老舗チーム達が所属するアイビーリーグ。 全米の表舞台から姿を消した後もリーグ自体は他のカンファレンスと変わらず今日まで存在し続けています。最近では彼らの革新的な取り組みを当サイトでも紹介してきましたが、今回はリーグの一員であるブラウン大の画期的な出来事を取り上げます。
数あるライバリーの中には超有名なマッチアップからそうでもないマッチアップと様々です。しかし当事者にしてみれば、ライバルチームに絶対に負けたくないという思いはその規模に関わらず強いものです。パデュー大とノートルダム大のライバリーも超有名ではないにしろ歴史あるマッチアップですが、そんなライバル関係に危機が。
先月ジョージア大は元監督・体育局長であるレジェンド、ヴィンス・ドゥーリー氏を称えるために、自身のホームスタジアムであるサンフォードスタジアムのインフィールドを彼の名前を冠した「ドゥーリーフィールド」と名付けることにしたそうです。今回はそのドゥーリー氏と彼の愛弟子であるハーシェル・ウォーカー氏の話を紹介します。
通算戦績187勝32敗という驚異的な数字を残しつつも、自身の健康上の理由で惜しまれながらコーチングの世界から引退した、元オハイオ州立大監督のアーバン・マイヤー氏。現在54歳と年齢だけ見ればまだまだ若い方に数えられるマイヤー氏ですが、果たして彼が再び返ってくる日は来るのでしょうか?
ここ2年間、イタリアやフランスに大遠征を行っているミシガン大。そんなことが出来てしまうのはミシガン大くらいなものでしょうが、生涯教育を謳っているこの海外旅行は一方で大学のPR及びリクルーティングでのネタ提供にも大いに役に立っています。そして今年ジム・ハーボー監督がチームを引率した行き先は・・・。
過去3年間で2度の全米制覇を成し遂げたクレムソン大は今や押しも押される常勝チームとなりましたが、当然その原動力となっているのはダボ・スウィニー監督。そんな名監督を今後もチームに引き止めるためクレムソン大はスウィニー監督と契約を更新。その内容がとんでもないものになっています。
様々な理由でトランスファー(転校)していく選手が後を絶ちません。もちろんそれは選手に与えられた公正な権利なのですが、その目的がより利己的になってきているようにも思えます。そんな中、家族のためにジョージア大からイリノイ大へ転校した選手に今回NCAAが非情な決断を下しました。一体何が起きたのか?
2015年度シーズン後にジョージア大から解雇されるも母校であるマイアミ大の新監督に就任したマーク・リクト氏。低迷していたマイアミ大を再び全米の表舞台に押し上げた手腕はさすがでしたが、昨年度シーズン後に突如として引退を表明。現場を退いてからまだ半年ですが、果たして彼の復帰はあるのでしょうか?
米大学ではそれぞれが独自のマスコットを持っており、それがチームのアイデンティティーを深め一層の愛着へと繋がります。名門ノートルダム大もそれに漏れず「レプラコーン」というマスコットを持っていますが、今回この「レプラコーン」の歴史を変える出来事が起きました。
2003年から2005年までサザンカリフォルニア大でRBとして活躍し、2つのナショナルタイトル及びハイズマントロフィーも獲得したレジー・ブッシュ氏。11年のプロ生活の後2017年に現役引退。今年からFox Sportsのスタジオアナリストを務めることになりましたが、ここで少々問題が。
カレッジフットボール界の監督たちは強豪になればなるほどとんでもない額のサラリーを受け取っています。そんな中、Big Tenカンファレンス所属のパデュー大はジェフ・ブローム監督との契約を更新。パデュー大はお世辞にも全米制覇を狙える強豪とは言えませんが、そんなチームがブローム監督に大型の契約更新を用意したのです。
昨年11月末、サウスフロリダ大との試合で膝に大怪我を負い選手生命が危ぶまれているセントラルフロリダ大QBマッケンジー・ミルトン。ハイズマントロフィー候補にも選ばれ、将来を期待されながら怪我のせいで今後の見通しが立たない中、ミルトンの復帰への戦いは続いています。
昨年元NFL監督のハーム・エドワーズ氏を新監督に迎えたアリゾナ州立大。カレッジレベルでの経験不足、そして現場から9年も離れていたということもあり、この起用法には疑問の声が上がっていましたが、昨年は勝ち越しまずまずの結果を残しました。そしてエドワーズ体制2年目を迎える今年、強力な助っ人がチームに加入したのです。
ここ最近の流行語である「トランスファーポータル」。出場機会を求めて転校する選手、もしくは転校を考えている選手の数はここ数年でも最多といってもいいぐらい多くの選手がポータルに名を連ねています。そんな中このポータルを使ってとんでもない転校劇を繰り広げている元5つ星リクルートがいます。