8月29日の主な試合結果

クレムソン大52、ジョージア工科大14

全米1位のクレムソン大の全米タイトル2連覇に向けた今シーズンの開幕戦、ジョージア工科大との試合は試合結果からも分かるように圧倒的な大勝ゲームとなって順風満帆な船出となりました。

この日のヒーローはRBトラヴィス・エティエン(Travis Etienne)。ボールのキャリー数はたったの12回でしたが、にも関わらず205ランヤードに3TDと爆発。特に第1Qに見せた90ヤードのTDランは圧巻でした。

ハイズマントロフィー候補の筆頭と言われるQBトレヴァー・ローレンス(Trevor Lawrence)は23投中13回パスを成功させ168パスヤードという並な数字を残しましたが、WRティー・ヒギンズ(Tee Higgins)の62ヤードTDをお膳立てするなどそつのないパフォーマンスを見せました。

ジョージア工科大はこれまでポール・ジョンソン(Paul Johnson)監督のトリプルオプションを操る稀有なチームでしたが、昨年彼が引退しその後任としてテンプル大からやってきたジェフ・コリンズ(Geoff Collins)新監督のスプレッドオフェンスという装い新たなお披露目となりましたが、やはりいきなり180度違うオフェンスが機能すると言うのは難しく、しかも相手がクレムソン大では尚更という感じでした。

テキサスA&M大41、テキサス州立大7

全米12位のテキサスA&M大は格下テキサス州立大に41対7と圧勝。力の差を見せつけました。

相手とのレベルの差がありすぎたとは言え、QBケレン・モンド(Kellen Mond)の存在感は抜群でテキサスA&M大ファンとしては今後が楽しみなチームづくりが進んでいると言っていいでしょう。機動力とそれに見劣りしないほどの投力を持つモンドの能力は昨年と比べるとまた一回り成長しており、今後彼の腕次第では強豪ひしめくSEC西地区でもその存在感を存分に示すことが出来そうです。

ユタ大30、ブリガムヤング大12

全米14位のユタ大は「ホーリーウォー(Holy War)」という別名を持つ同州ライバル・ブリガムヤング大とのライバリーゲーム。ただライバルとは言え、この試合では地力の差がはっきりと浮き彫りになり、30対12で快勝して同カード9連勝目を飾りました。

ユタ大のトレードマークとも言える地上戦がこの試合でも冴え、RBザック・モス(Zach Moss)が181ヤードと大量ヤードを足で稼ぎ勝利に貢献。第4Qには悪天候で一時試合が中止になるもそれをもろともせずにホームで初戦白星を飾りました。

セントラルフロリダ大62、フロリダA&M大0

「グループオブ5」カンファレンス群の雄・セントラルフロリダ大(17位)はFCS(フットボールチャンピオンシップサブディビジョン)のテキサスA&M大を赤子の手をひねるように一蹴。力の差を見せつける大勝利を収めました。

昨年の大怪我で先発QBマッケンジー・ミルトン(McKenzie Milton)は未だ復帰に向けリハビリ中ですが、ノートルダム大からの転校生、ブランドン・ウィンブッシュ(Brandon Wimbush)とディロン・ガブリエル(Dillon Gabriel)が二人合わせて298ヤードに5TDと活躍し、ミルトンの不在の不安をかき消してくれました。

相手が格下とは言え、今年もセントラルフロリダ大はカレッジフットボール界を大いに盛り上げてくれそうです。

シンシナティ大24、UCLA14

チップ・ケリー(Chip Kelly)体制2年目となるUCLAでは今年こそスペシャルなシーズンになるのではないかという期待が高まっていましたが、「グループオブ5」のシンシナティ大相手にあえなく撃沈。開幕戦とは言え嫌な出だしとなってしまいました。

QBドリアン・トンプソン・ロビンソン(Dorian Thompson-Robinson)は昨年と比べれば確かに成長した片鱗が見られましたが、レッドゾーンでファンブルしたり何度もターゲットをミスするパスなどを投げるなどして、まだまだ成長過程であることが露呈されました。ケリー監督のオフェンスが活きるにはトンプソン・ロビンソンの成長が急務となりそうです。

この記事が気に入ったらポチッ!
この記事が気に入ったらポチッ!
Share on facebook
シェアする 0
Share on twitter
ツイートする
Share on twitter
Share on facebook
このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on pocket

RECOMMENDED 
こちらの記事もどうぞ