1ヶ月前のニュースになりますが、Big Tenカンファレンス所属のラトガース大でオフェンシブコーディネーターを務めていたジェリー・キル(Jerry Kill)氏が2017年度シーズンを持って現場から引退する事になりました。 現在56歳のキル氏は年齢的に決して引退するような歳ではありませんが、持病の癲
Coaching Carousel 2017 – ネブラスカ大の場合
1960年代から1990年代にかけてカレッジフットボール界の第一線を走ってきたネブラスカ大。古株のカレッジフットボールファンの方々ならばご存知でしょうが、彼らはその象徴でもあったウィッシュボーン・トリプルオプションオフェンスで一世を風靡し、1963年から10年間で8つ、1981年から10年間で5つ、
Embed from Getty Images ルイジアナ州立大が巨額の契約更新額を提示してディフェンシブコーディネーターのデイヴ・アランダ(Dave Aranda)氏がテキサスA&M大に引き抜かれるのを阻止したというニュースを先日紹介しましたが、一方で彼らはオフェンシブコーディネーターであ
Embed from Getty Images 2017年度シーズンにFCS(フットボールチャンピオンシップサブディビジョン)からFBS(フットボールボウルサブディビジョン)に昇格して初年度を送ったばかりのコースタルカロライナ大。2003年創部と非常に新しいチームですが、FCS時代には負け越したシー
ボウルゲーム直前にフロリダ州立大を飛び出てテキサスA&M大の新監督に就任したジンボ・フィッシャー(Jimbo Fisher)監督。キャンパスに到着後からフィッシャー監督はチームの立て直しに大忙しですが、そのプランの一つに新コーチ陣の組閣も当然含まれます。今の所前監督のケヴィン・サムリン(Ke
カンザス州立大のシュナイダー監督、2018年シーズンも続投へ
Embed from Getty Images カンザス州立大の生き仏、ビル・シュナイダー(Bill Snyder)監督。今年78歳の老将は先日カクタスボウルでUCLAを下し8勝5敗という成績を残して2017年度シーズンに幕を下ろしました。シーズンが始まる前には咽頭ガンの治療を受けていたことが明らか
Embed from Getty Images 先日ナショナルタイトルを獲得したばかりのアラバマ大ですが、早速チームでは数名の選手が早期NFLドラフト入りを表明するなど変化が訪れています。それは選手だけにとどまらずコーチ陣にも及んでいるようです。というのもオフェンシブコーディネーターのブライアン・デ
Embed from Getty Images カレッジフットボール界で長年アナウンサーとして活躍し、その声はカレッジフットボール界になくてはならないものとなっていたキース・ジャクソン(Keith Jackson)氏が1月12日未明亡くなりました。89歳でした。 アメリカ三大ネットワークの一つである
ナショナルタイトルゲームも終わり、2017年度シーズンはご存知の通りアラバマ大が優勝してその幕を閉じました。私はと言うとタイトルゲーム終了翌日から休暇を取って南下しておりましたので、その後に起きたニュースなどをご紹介できませんでした。ちょっと古くなる情報もあるかと思いますが、これからタイトルゲーム後
オーバータイムの末に13点差あったスコアをひっくり返して劇的な勝利を収め、2017年度のナショナルチャンピオンに輝いたのはアラバマ大でした。これでアラバマ大はニック・セイバン(Nick Saban)監督が就任して以来5度目の全米制覇。もっと言えば2009年にセイバン監督がアラバマ大で初
見どころ いよいよ迫った2017年度のナンバーワンチームを決めるCFPナショナルチャンピオンシップ。サウスイースタンカンファレンス(SEC)チーム同士の戦いとなりましたが、このマッチアップは両チームが同じカンファレンス出身という点だけが類似点ではありません。 二つのチームのスタイルはまるで双子の兄弟
サイドノート 超高額チケット!! 皆が待ち望んでいる今季の決勝戦ですが、月曜日の時点でチケットの価格は2300ドル(約25万円)まで高騰しているということです。これまでの最高平均チケット価格は2013年のBCSナショナルチャンピオンシップ、アラバマ大vsノートルダム大と言われ、この時は約1640ドル
コーチング このプレビュー連載でも少し触れましたがジョージア大のカービー・スマート(Kirby Smart)監督は2年前にジョージア大監督に就任するまでアラバマ大のディフェンシブコーディネーターを務めていました。実際アラバマ大が2015年度のCFPナショナルチャンピオンシップに進出した際、当時すでに
マッチアップ アラバマ大オフェンス vs ジョージア大ディフェンス このレビューの連載で何度も紹介してきた通りアラバマ大のオフェンス(ジョージア大も)はラン重視オフェンスです。1試合平均ヤード255ランヤードは全米10位の数字。パスでは91位となる193ヤードという数字から見てもそれは明らかです。R
ディフェンス比較 ジョージア大、アラバマ大、双方とも全米トップレベルのディフェンスを擁しています。アラバマ大はランディフェンスで全米1位、パスディフェンスで3位、トータルディフェンスでも1位と最高峰レベル。ジョージア大はランディフェンスが20位、パスディフェンスが8位、トータルディフェンスが6位とア
オフェンス比較 QB アラバマ大のQBは2年生のジャレン・ハーツ(Jalen Hurts)、ジョージア大は1年生のジェイク・フローム(Jake Fromm)が攻撃の起点となります。 ハーツは昨年の開幕戦に途中出場してからそのままナショナルチャンピオンシップまで先発QBとして出場し、今年もオフェンスの
大要 2017年度のナショナルタイトルの栄冠はカレッジフットボールプレーオフ(CFP)ランキング3位のジョージア大(13勝1敗)とアラバマ大(12勝1敗)との間で争われることになりました。ジョージア大にとっては2014年から設立された現行のプレーオフシステムになってから初めての出場。一方のアラバマ大
今シーズンもいよいよ来週月曜日に行われるナショナルチャンピオンシップゲームを残すのみとなりました。12月16日以来これまで39試合のボウルゲームが行われてきましたが、CFP準決勝だけでなくその他のボウルゲームでも熱戦が繰り広げられてきました。これまでタイムリーにそれらの試合をカバーできませんでしたの
アラバマ大 24、クレムソン大 6 ローズボウルがとんでもなく素晴らしいゲームになったそのあと(実際にはローズボウルがオーバータイムに突入したので多少被りましたが)、プレーオフ準決勝戦第2戦目のシュガーボウルがアラバマ大(全米4位)とクレムソン大(同1位)の間で行われました。これで両チームは3年連続
ジョージア大 54、オクラホマ大 48 今季のカレッジフットボールプレーオフ(CFP)準決勝戦第1試合目となったローズボウルはカレッジフットボール史に残る大変劇的なゲームとなりました。 【関連記事】ローズボウルプレビュー 先制したのはオクラホマ大。彼らのスターQBで今年のハイズマントロフィー受賞選手
2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームレビュー
2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームプレビュー⑥【総括】
2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームプレビュー⑤【監督対決】
2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームプレビュー③【注目の選手】
2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームプレビュー②【今季の記録】
2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームレビュー
2018年度CFPナショナルチャンピオンシップゲームプレビュー⑥【総括】
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