シーズンも11月に入り、またCFPランキングも発表され、いよいよ佳境に入ってきました。カンファレンスタイトル並びにプレーオフ進出をかけて上位チームは1試合も負けられない状況が続いていきます。そんな中10週目には多くのランクチーム同士のマッチアップが組まれており、サバイバルゲームの様相を醸し出しています。
2017年目第10週目に起きたニュースを紹介。フロリダ大のマクエルウェイン監督が解雇された話とか、そのフロリダ大の先発QBに元ノートルダム大のザイールが指名された話とか、アリゾナ大QBテイトが樹立した偉業の話とか、ミシガン州立大のダントニオ監督と俳優ザ・ロックの奇妙なやり取りの話とか。
今季初のCFPランキングが今週の火曜日に発表されました。このランキングの上位4チームが最終的にプレーオフに進出できるわけですが、このCFPランキングは記者の投票によるAPランキングのようなほぼ主観的なランキングではなく、選考委員会がそれぞれのチームを様々な角度から検証して導き出した、より客観的なランキングです。
全米ランキング上位4チーム中なんと2チームに土がついてしまったカレッジフットボール第9週目。10月31日にはいよいよ今シーズン最初の「カレッジフットボールプレーオフ(CFP)ランキング」が発表されますが、この週の各地での結果がどのようにランキングに影響するのか・・・。
2017年度9週目に起きたニュースを掻い摘んで紹介します。元NYヤンキース監督のジラルディ氏が引退後カレッジフットボールの大試合を観戦する話とか、ウエストバージニア大のマスコットが飲酒運転で逮捕された話とか、テキサス大vsテキサスA&M大のライバリー復活の話とか。
今シーズンのカレッジフットボールも前半戦を折り返し後編へ突入していますが、アメリカの最大手通信社であるAP通信は所属する記者たちの投票により選出された前半戦までのオールアメリカン選手たちを発表しました。
大陸をまたいで長年しのぎを削ってきたUSC(カリフォルニア州)とノートルダム大(インディアナ州)のライバリー対決。USCが全米11位、ノートルダム大が13位と近年稀に見る拮抗した試合になると思われましたが、結果的に49対14でノートルダム大の大勝という結果に終わりました。
オクラホマ大とテキサス大の「レッドリーバーの戦い」に注目が集まった第7週目でしたが、この試合が霞んでしまうほどのドラマがこの週には潜んでいました。というのも2位のクレムソン大がなんと伏兵シラキュース大にまさかの敗北。その他にもワシントン大、ワシントン州立大、アーバン大などに土がつく波乱の週になったのです。
6週目にはトップ10から2つのチームが今季初黒星を喫したため、その顔ぶれに変化が現れました。またランキング下位にも変動が見られ後半戦に向けて面白みがましてきそうな予感がたっぷりです。それでは最新ランキングを分析していきたいと思います。
第6週目のマッチアップで最大の注目を集めた、フロリダ州内のライバル対決・マイアミ大vsフロリダ州立大戦はマイアミ大が勝ち同一カード連敗記録を7で止めました。一方全米3位のオクラホマ大はアイオワ州立大から土をつけられるという波乱。他にも数々の手に汗握る試合が各地で行われました。
元カンザス大ビーティ氏がテキサス大の臨時コンサルタントに就任
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