CFP進出チームが決定!

レギュラーシーズン全行程の99パーセントを終え日曜日(12月8日)には遂に今季のファイナルCFP(カレッジフットボールプレーオフ)ランキングがリリースされました。8月末の開幕から約3ヶ月。紆余曲折を経ていよいよCFPに出場する全米トップ4チームが決まったのです。

もうすでにご存知だとは思いますが、今回はその4チームをご紹介したいと思います。

出場4チーム

第1シード:ルイジアナ州立大

戦績
13勝0敗

所属カンファレンス
SEC(8勝0敗)

主な勝利ゲーム
テキサス大(当時9位、45対38)
フロリダ大(当時7位、42対28)
アーバン大(当時9位、23対20)
アラバマ大(当時3位、46対41)
ジョージア大(当時4位、37対10)*SECタイトルゲーム

SECタイトルゲームで4位のジョージア大を全く寄せ付けず快勝。この勝利がCFP選考委員会に認められ先週2位から順位を上げてトップシードを獲得。

ハイズマントロフィー最有力候補QBジョー・バロウ(Joe Burrow)、RBクライド・エドワーズ・へレイヤー(Clyde Edwards-Haleire)、WRジャマー・チェイス(Ja’Marr Chase)にジャスティ・ジェファーソン(Justin Jefferson)という駒の揃ったオフェンス陣と全米最強レベルのDB陣を要するLSU。このチームに対抗できるチームは果たして存在するのでしょうか?

第2シード:オハイオ州立大

戦績
13勝0敗

所属カンファレンス
Big Ten(9勝0敗)

主な勝利ゲーム
ミシガン州立大(当時25位、34対10)
ウィスコンシン大(当時13位、38対7)
ペンシルバニア州立大(当時8位、28対17)
ミシガン大(当時13位、56対27)
ウィスコンシン大(当時12位、34対21)*Big Tenタイトルゲーム

Big Tenカンファレンスタイトルゲームでは前半ウィスコンシン大にリードされるも後半驚異の追い上げを見せて逆転勝利。カンファレンスタイトル3連敗を達成して2014年度シーズン以来のCFP出場を決めました。

ハイズマントロフィー候補QBジャスティン・フィールズ(Justin Fields)は今季チームで初先発を務めましたが、前評判以上の活躍でチームを牽引。またJ.K.ドビンズ(J.K. Dobbins)は今シーズン全米を代表するRBに急成長。ディフェンス陣も次期NFLドラフトで目玉選手と言われるDLチェイス・ヤング(Chase Young)を筆頭にトータルディフェンスで全米2位という非常にバランスのとれたチーム。第1シードの座をルイジアナ州立大に譲りはしましたが、彼らと比べても全く遜色ない強豪チームです。

第3シード:クレムソン大

戦績
13勝0敗

所属カンファレンス
ACC(8勝0敗)

主な勝利ゲーム
テキサスA&M大(当時12位、24対10)
バージニア大(当時22位、62対17)*ACCタイトルゲーム

昨年の全米覇者・クレムソン大はここまであまり話題に上がってこなかったチームですが、無難に無敗を守って4年連続CFP出場を決めました。ACCのレベル低下のせいで彼らが強豪と対戦したときどれくらいの力を発揮できるのかまだ分かりませんが、少なくともタイトルゲームを見る限りでは彼らはどのチームにも大ダメージを与えられるだけの力を持っていると言えそうです。

QBトレヴァー・ローレンス(Trevor Lawrence)、RBトラヴィス・エティエン(Travis Etienne)、WRティー・ヒギンズ(Tee Higgins)、ジャスティン・ロス(Justyn Ross)という昨年タイトルをとった時のメンバーが健在。またディフェンスからは多くの逸材がNFLへと去りましたが、層の厚さが幸いし現在トータルディフェンスで全米1位を誇ります。対戦相手のレベルの低さを加味しても十分評価される数字だと思います。

第4シード:オクラホマ大

戦績
12勝1敗

所属カンファレンス
Big 12

主な勝利ゲーム
テキサス大(当時11位、34対27)
ベイラー大(当時13位、34対31)
オクラホマ州立大(当時21位、34対16)
ベイラー大(当時7位、30対23)*Big 12タイトルゲーム

ベイラー大とのリマッチをオーバータイムの末勝利したオクラホマ大。ルイジアナ州立大がジョージア大を倒しユタ大がオレゴン大に敗れたためオクラホマ大が最後の椅子に滑り込みました。

アラバマ大からの転校生QBジェイレン・ハーツ(Jalen Hurts)を中心に組み立てられているオクラホマ大オフェンスは彼のパフォーマンス次第でどちらにも転ぶと言っていいほど影響力のある選手。彼が調子が悪いとそれが直に結果に結び付くという点も否めませんが、WRシーディー・ラム(CeeDee Lamb)という1000ヤード超えレシーバーを擁し、また昨年よりもパワーアップしたディフェンスで2000年以来のナショナルタイトルを狙います。


マッチアップ

この4チームで行われるプレーオフ、組み合わせと開催ゲームも既に公表されています。

CFP準決勝戦第1試合

ピーチボウル
12月28日(土曜日)4PM

#4 オクラホマ大 vs #1 ルイジアナ州立大

今季最高QBの名高いバロウとアラバマ大とオクラホマ大を渡り歩いてきたハーツという名QB同士の戦い。オクラホマ大ディフェンスがバロウ率いるLSUのハイパワーオフェンスを止められるかが鍵となりそう。

CFP準決勝戦第2試合

フィエスタボウル
12月28日(土曜日)8PM

#3 クレムソン大 vs #2 オハイオ州立大

ここまで無敗ながら手強い相手と当たってこなかったクレムソン大が遂にオハイオ州立大という今季を代表するチームと対戦。攻守ともにパーフェクトという呼び声高いオハイオ州立大相手にクレムソン大の真の力が解放されます。

準決勝まであと3週間弱。他のボウルゲームと合間って興奮度の高いホリデーシーズンとなりそうです。


ちなみに・・・

2014年度に初めてCFPが導入されて以来唯一連続出場を果たしてきたアラバマ大ですが、今季遂にその連続出場記録が途切れました。ファイナルランキングでは13位まで沈み、彼らが二桁ランク評価を受けるのはここ何年もありません。非常に見慣れない光景で逆に新鮮ですが、これが果たして過去10年に渡りカレッジフットボール界を席巻してきたアラバマ大ダイナスティの終焉を意味するのでしょうか・・・。

そしてユタ大が敗れたせいでPac-12カンファレンスからは今年も出場チームを排出することが出来ませんでした。最後にPac-12出身チームがCFPに出場したのは2016年度のワシントン大。今年は昨年と違ってPac-12内のレベルが上がっていたように思えますが、やはりお互いを食い合う「共食い」状態で足を引っ張り合っている感が否めません。

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