2019年度のボウルゲームも残すところあと僅か。とうぜんその締めくくりとなるのが1月13日に行われるルイジアナ州立大とクレムソン大とのナショナルチャンピオンシップゲームです。キックオフまであと10日。今からまちどうしくてソワソワしてしまいますね。
ただボウルゲームはこのタイトルゲームを含み全部で40試合もあります。ボウルゲームは元々シーズン後のお祭りのような意味合いが大きかったのですが、CFP(カレッジフットボールプレーオフが導入されて以来CFPボウルばかりが注目されそれ以外のボウルゲームの価値が薄れてしまったような気がします。「ニューイヤーズ6」と上位に格付けされたボウルゲームですらそのような感じですから、それ以外のボウルゲームの注目度の低下は避けられません。
しかしそれでもボウルゲームならではのマッチアップもあったりします。ボウルゲームの原点はレギュラーシーズンでは地理的にマッチアップが難しいチーム同士を招待して試合を行うことでしたから、それは現代でも通じるものがあります。
本来ならばそういったボウルゲームもしっかりとカバーして行きたかったのですが、準備不足と休暇で外出していたためそのようなボウルゲームの記事を書くまでに至りませんでした。が、年も明け多少ホリデー気分が落ち着いてきたのでこれまで行われたボウルゲームの中でも特に記録として残しておきたい試合をピックアップして振り返りたいと思います。
今回はコットン、オレンジ、ローズ、シュガーといったCFP準決勝戦以外の「ニューイヤーズ6」ボウルの結果を紹介します。