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2021年度シーズン振り返って・・・

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感想

2020年度シーズンが新型コロナのパンデミックで右往左往したことを考えれば、パンデミックが収束していない中で開幕したにもかかわらず2021年度シーズンはほぼノーマルな状態で行われたと言っていいのではないでしょうか。シーズン終盤にオミクロン株の蔓延でボウルゲームのうち2試合が影響を受けたくらいでした。

賛否両論あると思いますが、やはりカレッジフットボールは満員のスタジアムにマーチングバンドの演奏が響き渡り、勝利に歓喜し敗北に涙する一大スペクタルがよく似合います。このシーズンは激戦の末に勝利したホームチームのファンがフィールドになだれ込む姿がよく見られましたが、それは昨年までそういう事ができなかった観客たちの魂の叫びだったのかもしれません。

(ソーシャルディスタンスという観点でどうなんだという声もあるでしょうが・・・)

今シーズンはアラバマ大、クレムソン大、オハイオ州立大という馴染みのチームが優勝するのではなく、ジョージア大という新顔(プレーオフにおいて)が全米制覇を成し遂げたというのが良かったですね。またプレーオフにはミシガン大やシンシナティ大というフレッシュな顔ぶれも揃い、いつもとは違う新しさが見て取れました。

オフェンスが試合を牛耳るような世界観がここ数年続く中でジョージア大のようなディフェンス主体のチームが全米制覇を成し遂げたのも新鮮でした。

またこのシーズンはトランスファーポータルを通じてチームの補強が出来ることを強く印象付けるものとなりました。特にミシガン州立大はRBウォーカーを筆頭に積極的に転校生を受け入れてチームの強化に繋げました。この風潮には好き嫌いが分かれるでしょうが、現実的になってそれを受け入れ自分たちにプラスになるような手法を取り入れるのと入れないのでは結果に大いに差が出るというわけです。

今後はNIL、トランスファー、プレーオフの拡張、スーパーカンファレンスの誕生、NCAA改革などますますカレッジフットボール界は新たな時代へと突入する予感がプンプンします。この流れに乗り遅れればすぐに置いていかれるでしょうし、この混沌とした世界に順応に対応できるチームが生き残れるんでしょうね。

兎にも角にも2021年度シーズンは幕を閉じ、2022年度シーズンが開幕する9月までひとまずカレッジフットボールは静かな時を迎えます・・・(いや、絶対何か騒々しくなるだろーなー)。

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