第4週目の見どころ

現在仕事で出張中なので簡単に。

ノートルダム大@ジョージア大

今季序盤戦で恐らくこれ以上無いと思われる好マッチが実現。全米7位のノートルダム大が3位のジョージア大の本拠地に乗り込みこの名門同士が激突します。

ジョージア大は攻守に非常にバランスの取れたチームで、オフェンスは3年生ながらすでにベテランの風格も漂うQBに成長。派手な数字は残しませんが、堅実にオフェンスを回せる頼れる兄貴となりました。RBにはスピードスターのデアンドレ・スウィフト(D’Andre Swift)が健在。WR陣も高身長で能力の高い選手が揃っており、どのチームと対決しても得点を取れるパワーを持っています。

またディフェンスはカービー・スマート(Kriby Smart)監督のDNAを受け継ぎチームの屋台骨となっており、その証拠にトータルディフェンスでは全米9位、平均失点数も驚きの7.7点という数字を残しています。強豪ひしめくサウスイースタンカンファレンス(SEC)で王者アラバマ大に立てつける唯一の存在と言ってもいいかもしれません(ルイジアナ州立大の存在も見逃せませんが)。

そんなディフェンスに挑戦するのがノートルダム大QBイアン・ブック(Ian Book)。昨年チームがカレッジフットボールプレーオフ(CFP)に出場できた原動力にもなったブックの最高のパフォーマンスがジョージア大を倒すには必須事項となるでしょう。

どちらのチームも最大のゴールはナショナルタイトルなわけで、そこに行き着くには何よりもCFPにスツ上しなければ話は始まりません。ジョージア大はカンファレンス(SEC)に所属しており、レギュラーシーズン最後にうまくいけばカンファレンス優勝決定戦に出場してCFP選考委員会へ最後のアピールをすることが可能です。しかしノートルダム大は御存知の通り無所属/独立校であり、レギュラーシーズンが終わればそれで彼らが選考委員会にアピールする機会はないのです。

つまりノートルダム大がCFPに選出されるにはシーズンを無敗で終える事が最重要課題であり、さらには選考委員会へいい印象をあたえるためにこのジョージア大戦のような大一番を制しておく必要があるのです。ジョージア大にしてみればたとえ今週末の試合に敗れたとしても、その後のシーズンで取り返すことが可能ということです。どちらのチームにとっても負けられませんが、CFP出場という意味ではノートルダム大にとってシーズンを占うゲームであると言えます。

アメリカのプライムタイムで生放送されるこの試合、勝つのはどちらでしょうか?

ミシガン大@ウィスコンシン大

上に挙げた試合は当然見ものなゲームですが、このミシガン大対ウィスコンシン大の試合も見逃せないビックゲームです。なぜならBig Tenカンファレンス所属チーム同士のマッチアップであり、肝ファンレンスタイトル奪取に向けて非常に重要な試合だからです。

ミシガン大は11位とウィスコンシン大(13位)よりもランクは上ですが、これまでの試合を見ているとオフェンスで苦戦しているミシガン大よりもハイズマントロフィー候補RBジョナサン・テイラー(Jonathan Taylor)率いるウィスコンシン大の方が波に乗っているといえそうです。しかもウィスコンシン大はここまでいまだ失点ゼロ。相手が格下だったとは言え、そんなディフェンスを相手にしなければならないミシガン大。しかもアウェーと条件は厳しく彼らにとっては大きな試練となりさ王です。

アーバン大@テキサスA&M大

現在8位のアーバン大が17位のテキサスA&M大に乗り込みます。アーバン大は開幕戦でオレゴン大を倒す金星を挙げましたが、それ以降はここまでちょっと忘れ去られた存在になっていました。そんな彼らにとって今週末の相手であるテキサスA&M大は初戦以来のチャレンジとなりそうです。

トータルディフェンスで全米17位のテキサスA&M大は今季のカレッジフットボール界でも随一のタフネスを誇るユニット。これまで3試合で与えたランヤードは平均84ヤード。第2戦目で対戦したクレムソン大には合計120ヤードを走られましたが、彼らの先発RBトラヴィス・エティエン(Travis Etienne)を53ヤードに押さえ込む実力も見せてくれました。

一方のアーバン大の1年生QBボ・ニックス(Bo Nix)は才能がありはしますが未だ発展途上なチーム。彼らの主力であるランオフェンスが大分形が見えてきたのでそれは若いニックスにとっては朗報です。

どちらにしてもこの試合は力と力のぶつかり合いとなる展開になることでしょう。これまでこの両校のマッチアップは8回ありますが、そのうち7回はアウェーチームがものにしています。今回はアーバン大がアウェーチーム。果たして・・・。

テネシー大@フロリダ大

かつてカレッジフットボール界にて目玉マッチアップだったこの試合ですが、テネシー大の不調のためにかつて程の注目を浴びなくなってしまったこの試合。しかし見どころがないわけではありません。

先週のケンタッキー大戦でフロリダ大先発QBフェリペ・フランクス(Feleipe Franks)が足に大怪我を負い今季の試合出場が絶望的となりました。彼の代わりにフロリダ大のオフェンスをひきることになるのはカイル・トラスク(Kyle Trask)。先週フランクスの代打で出場した試合ではそつないプレーを見せてくれました。

フロリダ大がSEC優勝決対戦に出場するためには今後対戦する予定であるアーバン大、ルイジアナ州立大、ジョージア大という試合で勝ち抜かなければなりません。つまり彼らにとってテネシー大戦は通過点でしかありません。彼らの命運はトラスクの手に委ねられたと言っていいと思います。

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