2007年以来毎年行われているチャリティーゴルフイベント「チックフィラ・ピーチボウル・チャレンジ」が今年もジョージア州アトランタ郊外のゴルフコースで行われました。 ヘッドコーチとそのチーム出身の元スター選手がペアを組み合計13チームがトップを目指して競い合いました。この参加メンバーがなかなか豪華です
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アイダホ大がFBSを去り下部組織であるFCSのBig Skyカンファレンスへ降格すると発表しました。 苦渋の選択 これまで毎年のようにFCSからFBSへチームが昇格してきましたが、その結果今では初期のFCSの全体の6分の1のチームがFBSでプレーするようになりました。このようにFBSにチームが増え続
パワー5カンファレンスのうち唯一カンファレンスチャンピオンゲームがないのがBig 12カンファレンスです。それは現行のNCAAのルールでカンファレンス所属チーム数が12チーム以上ないとこの優勝決定戦を開催できない決まりになっているからです。現在Big 12に所属するチーム数は10つ。あと2チーム加入
現ヘッドコーチ、アーバン・マイヤー(Urban Meyer)の名前を商標登録したオハイオ州立大ですがこの度同大学のレジェンド、ウディー・ヘイズ(Woody Hays)氏の名前も商標登録することを決定しました。 Embed from Getty Images オハイオ州立大のレジェンド、ウディー・ヘイ
マサチューセッツ大のフットボール部の存続に疑問を呈する声が内部から漏れてきました。 マサチューセッツ大の教職員会は先日行われたミーティングでフットボール部を現在所属するFBSから下部のFCSに降格させるか、さもなければ廃部にすべきだという意見をまとめました。この教職員会の決定は何の拘束力も持ちません
全米トップレベルのオハイオ州立大の試合がテレビ放映されるのは何も目新しいことではありません。しかし2016年シーズンに予定されている彼らの試合は少しばかりいつもと違うようです。 来シーズン中盤に予定されているオハイオ州立大の4連戦がすべて全米に向けて放映されるのですが、これら4試合ともナイトゲームと
「ブルーターフ(青い芝)」で知られるボイジー州立大。彼らのホームゲームのテレビ映りはそれは大変映えるもので、見ているものの目を奪いますが、どうやら目を奪われるのは人間だけではないようです。 ボイジー州立大フットボール部の公式ツイッターアカウントに下のようなポストが掲載されました。 「何万回も言ってる
カレッジフットボール界で栄華を誇るアラバマ大ですが、彼らに関する嫌なニュースが飛び込んできました。 アラバマ大ディフェンシブラインコーチのボ・デービス氏が突然チームを去ることが明らかになりました。理由は彼にリクルーティング違反の疑惑がかかったからです。 突然とはいうものの、彼がおこしたとされるルール
先週末NFLのドラフトも無事終了し、カレッジフットボールに関するイベントはプレシーズンキャンプ突入まで待たなければならなくなります。ドラフトに関してはあとで少しだけ触れるとして、今回はミシシッピ大出身でマイアミドルフィンズに第1巡で選択されたOTラレミー・タンシル(Laremy Tunsil)に関す
フロリダ大とマイアミ大のライバル対決が復活です。 2013年を最後に途絶えていたこのフロリダ州内のビッグライバリーですが、フロリダ大とマイアミ大はこの度2019年にこのマッチアップを復活させると発表しました。開催地はちょうど中間点のフロリダ州オーランド。シトラスボウルからキャンピングワールドスタジア
カリフォルニア大に引き続き今度はミシガン大の巨額契約のニュースです。 ミシガン大学とスポーツブランドのトップを行くナイキは新たなスポーツ用品の使用契約を結びました。今年の8月1日からのこの契約の中身は、なんと2031年までの15年契約で総額1億7380万ドル(約183億円‼︎)という雲を掴むような金
カレッジフットボールが商業的に非常に刺激的なマーケットであることはこのサイトでも紹介していますが、今回カリフォルニア大がアンダーアーマーとギアの独占提携を結ぶことになりました。その契約金がなかなかの規模のものになっています。
さんざん世間を騒がせたNCAAのサテライトキャンプ禁止令でしたが、この新ルールは1ヶ月と持ちませんでした。 サテライトキャンプ禁止令を撤回 今月28日、NCAAはこのサテライトキャンプ禁止令を撤回。これでこれまで通りコーチ達が地方に赴いて高校生向けのキャンプを開催することが出来るように
NCAAがサテライトキャンプ禁止令を発令してから3週間ばかり。多くの議論が交わされ、ようやくこのニュースに関しては平静を取り戻したかに見えましたが・・・。 米主要ニュースメディアの一つ、USAトゥデイは米司法庁(Department of Justice)がこの禁止令に関して非公式ではありますが調査
カレッジフットボールの商業化は類を見ないほど肥大化しています。有名校の試合ならスタジアムには10万人を超える観客が足を運び、チケット並びにグッズの売上、テレビの放映権、億を超えるヘッドコーチの収入・・・。カレッジフットボールはまさにアメリカを代表する「金になる」エンターテイメントに膨れ
春季トレーニングの終わりを告げるスプリングゲーム。その大半が先週末で幕を閉じました。 前回にも述べましたがゲームと言えどもたかが紅白戦。しかしファンからすればされど紅白戦。そんなイベントに沸いた週末でした。 ファンたちにしては待ちに待った一大イベント知れませんが、所詮は練習試合。どちらが勝とうが負け
NCAAのキャンプ規制への反応:ミシシッピ大の場合(番外編)
ミシシッピ大ヘッドコーチ、ヒュー・フリーズ(Hugh Freeze)監督はサテライトキャンプ禁止に関してそれを肯定する発言をしましたが、それに関してミシガン大ヘッドコーチ、ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督が名指しこそ避けたものの明らかにフリーズ監督を「口撃」。それに対してさらにフリーズ
NCAAのサテライトキャンプ禁止令に対するヘッドコーチたちの声を紹介してきましたが、最後にその他のコーチたちのコメントをここで一挙に列挙したいと思います。 ノートルダム大、ブライアン・ケリー(Brian Kelly)監督 「ノートルダム大にはアラスカ州からハワイ州まで様々な地域から選手が集まってきま
カリフォルニア州はワシントン州立大にとって重要なリクルーティングの土壌です。それ故チームは過去2年間カリフォルニア州内でサテライトキャンプを行ってきました。そしてこの夏も同様のキャンプをカリフォルニア州にて行う予定でした。 2015年のロースターメンバー中45選手がカリフォルニア州のプレップスクール
数年前テキサス州内でおこなわれていたオクラホマ大のサテライトキャンプでのこと。同チームのオフェンシブラインコーチ、ビル・べデンバウ(Bill Bedenbaugh)はそこで名も無き一人の2つ星リクルートに出会います。ジョナサン・アルヴァレズ(Jonathan Alvarez)という高校生です。 「ジ
コロナで露呈したカレッジフットボール界の「怪物の尾」【前編】
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