Coaching Carousel 2017 – アリゾナ大の場合
Pac-12カンファレンス所属のアリゾナ大は2004年から2011年までマイク・ストゥープス(Mike Stoops、元オクラホマ大監督ボブ・ストゥープス氏の弟)監督に率いられましたが、8年間の戦績は44勝53敗と振るわず、出場できたボウルゲームもたったの3つ。そして2011年度シーズンに開幕後1勝
Coaching Carousel 2017 – アリゾナ大の場合
Pac-12カンファレンス所属のアリゾナ大は2004年から2011年までマイク・ストゥープス(Mike Stoops、元オクラホマ大監督ボブ・ストゥープス氏の弟)監督に率いられましたが、8年間の戦績は44勝53敗と振るわず、出場できたボウルゲームもたったの3つ。そして2011年度シーズンに開幕後1勝
1990年代のフロリダ州立大はちょっと前のサザンカリフォルニア大や現在のアラバマ大のような、誰も敵わないような超強豪チームでした。特に90年代後半は1999年のナショナルチャンピオンに見られるように常にトップ5に顔を連ねるほどで当時のフロリダ州立大はその栄華を満喫したのでした。 そのフロリダ州立大を
Coaching Carousel 2017 – ミシシッピ州立大の場合
ミシシッピ州立大はカレッジフットボール界でも1、2を争う強豪カンファレンスであるサウスイースタンカンファレンス(SEC)にて創設以来のメンバーですが、近代カレッジフットボールでは長く表舞台に立てなかったチームでした。 筆者がカレッジフットボールにハマりだした1998年頃、彼らはジャッキー・シェリル(
平昌冬季オリンピックで見事念願の金メダルを獲ったアメリカ代表男子カーリングチーム。カーリングというと北欧というイメージがありますし、アメリカンなスポーツという感じがありませんが、それでも史上初の偉業に本土は湧きました。 そんな折そのアメリカ代表チームに便乗したかどうかはわかりませんが、ラトガース大の
昨年度までペンシルバニア州立大で活躍し、シーズン後にNFLドラフトへアーリーエントリーを果たしたRBセイクワン・バークリー(Saquon Barkley)は今のところ今季ドラフトにおいて目玉選手の一人に数えられており、第一巡目でドラフトされるのが濃厚と見られています。 Embed from Gett
先日ミシガン大が元フロリダ大監督のジム・マクエルウェイン(Jim McElwain)監督をWRコーチに起用したことをご紹介しましたが、その3日後にチームのオフェンシブコーディネーターであるティム・ドレヴノ(Tim Drevno)氏が辞任したというニュースが飛び込んできました。 ミシガン大HCであるジ
1998年といえば筆者がカレッジフットボールに本格的にのめり込み始めた年ですが(もう20年も前か!!)、その年はテネシー大が初めて導入されたBCS(ボウルチャンピオンシップシリーズ)ナショナルタイトルゲームでフロリダ州立大を倒して全米制覇を成し遂げた年でした。この頃のテネシー大は本当に強くて、また同
現在プロバスケットボールのNBAでトップを走るチームといえばゴールデンステートウォーリアーズですが、その中核を担うのがケヴィン・デュラント(Kevin Durant)です。彼は2016年度シーズンからゴールデンステートに移籍してきましたが、ここですでにスター選手となっていたステファン・カリー(Ste
各大学チームが好き勝手にやりたいことをしないようにNCAAは様々なルールを導入してきました。その一つにチームが選手を拘束できる時間を制限するというルールがあるのですが、コーチが必要以上に選手たちをフットボール関連のアクティビティで縛り付けるのを防ぐために、練習やミーティング、トレーニングを行うのが許
昨年10月のシーズン途中にフロリダ大の監督を過去されたジム・マクエルウェイン(Jim McElwain)氏がこの度ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督率いるミシガン大のコーチ陣に入閣することが明らかになりました。 ミシガン大ではWRコーチになることが濃厚とされており、コーディネーターですら
Coaching Carousel 2017 – ミシシッピ大の場合
ミシシッピ大といえばサウスイースタンカンファレンス(SEC)の老舗チームとしてカンファレンスの中核を成してきました。1947年から1970年までチームを率いたジョニー・ヴァウト(Johnny Vaught)氏指揮下でカンファレンスタイトル7度、ナショナルタイトル3度と一時代をきずきましたが、それ以降
カレッジフットボール界から二人のコーチがピッツバーグスティーラーズへ
NFLピッツバーグスティーラーズはカレッジフットボール界から二人のスタッフを引き抜いたことを発表しました。 まず一人目はアラバマ大のDLコーチ、カール・ダンバー(Karl Dunbar)氏。ダンバー氏は2016年と2017年の2シーズンをアラバマ大で過ごしましたが、それ以前の9年間はミネソタバイキン
NCAAの制裁により2012年から2013年にかけて獲得した21勝を抹消されるという厳しいペナルティーを受けていたノートルダム大はNCAAに上告していましたが、今回NCAAはノートルダム大の上告を棄却。どうやら抹消された21勝は永遠にレコードブックから消え去ってしまうようです。 事の発端は過去の記事
Coaching Carousel 2017 – テキサスA&M大の場合
テキサス州といえばフラッグシップスクールであるテキサス大がまず最初に頭に浮かぶと思いますが、同州にはその他にもたくさんの強豪校がひしめいています。その中の一つがテキサスA&M大です。 テキサスA&M大は過去に3度全米制覇を成し遂げていますが、最後にタイトルを奪取したのは1939年とい
ミシガン大にジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督が就任してから早くも3シーズンが過ぎました。就任直後からリクルーティングにおいて様々な変化球を投げ続け、賛否両論ありながらもハーボー監督指揮下のミシガン大はブランド力を一気に上げてリクルーティングランキングで就任後2年連続トップ10に食い込む
高校生たちが自らの進路を公表する一大イベント「ナショナルサイニングデー」が2月7日に行われました。各地で彼らの「重大発表」を高校総出で盛り上げたり、テレビ局の生放送が行われたり、てんやわんやでした。 【関連記事】明日は「ナショナルサイニングデー」! しっかりした数字はわかっていませんが、おそらく9割
先日行われたスーパーボウルで惜しくも2連覇をフィラデルフィアイーグルスに阻止されたニューイングランドペイトリオッツ。そのペイトリオッツはプレーオフ開始時からディフェンシブコーディネーターのマット・パトリシア(Matt Patricia)氏とオフェンシブコーディネーターのジョシュ・マクダニエル(Jos
毎年2月の第1水曜日は高校生リクルートたちが進学先を決定する「ナショナルサイニングデー」です。これまで数々のチームから誘いを受けどのチームに進学しようが迷いに迷った高校生たちにとっておそらく人生で最初の大きな決断を下す日となるのです。 リクルーティングの世界では様々なスカウトメディアが高校生たちにラ