コロラド大財政赤字のわけは・・・

カレッジフットボール界において監督を入れ替えるのは非常にお金のかかる作業です。どれくらいお金がかかるのかというと、契約途中の監督を解雇するときに発生する違約金(バイアウト費)だけで体育局の財政が赤字になる程なのです。

そんな事が起きたのがPac-12カンファレンス所属のコロラド大です。コロラド大は昨年大学史上最高額となる寄付金3000万ドル(1ドル100円計算で約30億円)を集めたにも関わらず、前監督であるマイク・マッキンタイヤー(Mike MacIntyre)氏をめぐるバイアウト費のせいで全体としては赤字になってしまったというのです。

コロラド大の体育局長であるリック・ジョージ氏は「我々はどのように予算をやりくりするか熟知しており、利益がどのくらいあるのかも把握して予算を大事に使ってなるべく黒字になるように、そして年間予算を上回らないように気を使っています。」と話していますから、単なる経営難で赤字になったというわけではなさそうです。

実際コロラド大体育局が最後に赤字になったのは2014年のことですが、昨シーズン後契約途中でマッキンタイヤー氏を解雇することにしたために発生した約725万ドル(約7億2500万円)のお陰で昨年度は予算をオーバーしてしまったというわけです。

マッキンタイヤー氏はコロラド大で6年間指揮を執りましたが、総合戦績は30勝44敗とイマイチ。それでも2016年に10勝4敗と驚きの数字を残してPac-12南地区を制覇したこともあります。その功績から2017年のオフシーズンにコロラド大とマッキンタイヤー氏は5年延長約1600万ドル(約16億円)という契約更新を結んだのですが、その後の2シーズンは10勝13敗と負けが先行し契約更新から2年も絶たずに大学側はマッキンタイヤー氏と袂を分かつ決断を下したのです。

ジョージ氏は今季は黒字になると予想しているようですが、ホームスタジアムであるフォルソムフィールドの改築を予定していることもあり実際に黒字になるかどうかは未定です。

ちなみに解雇されたマッキンタイヤー氏ですが、現在はミシシッピ大のディフェンシブコーディネーターを務めており、コロラド大からのバイアウト費と合わせて懐事情に問題はなさそうです。

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