2019年度オレンジボウルレビュー

2019年度オレンジボウルレビュー

フロリダ大36、バージニア大28

2年連続「ニューイヤーズ6」ボウル出場を果たしたフロリダ大バージニア大オレンジボウルで対戦。これに36対28で勝利してダン・マレン(Dan Mullen)監督体制下でボウルゲーム2連勝を飾りました。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

予想よりもバージニア大がフロリダ大に食らいつく展開となりましたが、試合を決定づけたのはフロリダ大RBラミカル・ペリン(Lamical Perin)の活躍。彼はこの日138ランヤードに2TDを稼いだほかレシービングでも43ヤードに1TDを奪い合計3TDに絡むパフォーマンスを見せたのです。

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フロリダ大RBラミカル・ペリン

バージニア大はこの試合に至るまで9勝4敗とし、自身初となるメジャーボウルゲーム出場を果たしました。ブロンコ・メンデンホール(Bronco Mendenhall)体制となり着実にチームのオーバーホールが進んでいることを如実に示していますが、この流れを更にレベルアップするためにもSECの大御所であるフロリダ大を倒して二桁勝利数を挙げてシーズンを終えることができれば更にリクルーティングでもプラスになるところでしたが・・・。

ハイブリッドQBブライス・パーキンズ(Bryce Perkins)はこの日パサーとしての能力を発揮し323パスヤードに4TDとフロリダ大のカイル・トラスク(Kyle Trask)との投げ合いに勝ちましたが、チームとしてはペリンを始めとするフロリダ大オフェンスをディフェンス陣が攻略できなかったのが痛かったですね。

これでフロリダ大は今シーズンを11勝2敗で終え、APファイナルランキングでもトップ10入りを十中八九確保。来年に向けいい形でシーズンの幕を閉じることが出来ました。

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