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Maserati Marv!!!【2023年度第8目レビュー】

Maserati Marv!!!【2023年度第8目レビュー】

今季のカレッジフットボールシーズンも8週目を終え、今週末でいよいよ10月も最後。そして来週10月31日(火曜日)には今季初のカレッジフットボールプレーオフ(CFP)ランキングが発表されます。

このCFPランキングは今後6週に渡ってリリースされ、12月3日(日曜日)のファイナルランキングで上位4チームに選ばれたチームが晴れの舞台であるプレーオフに進出することになります。また2024年度シーズンからプレーオフは12チーム制度に拡張されるため、4チームでのプレーオフは今年度で最後となります。

そのプレーオフランキングで上位にランクされるためには当然負けることは許されません。そんな熾烈なサバイバルレースが先週第8週目にも行われ、各地で様々なドラマが生まれました。今回はそれをざっくりと振り返ります。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

#3 オハイオ州立大20、#7 ペンシルバニア州立大33

Big Tenカンファレンスの3強のうちの2チーム、オハイオ州立大ペンシルバニア州立大の直接対決がついに実現した先週末。勝てばミシガン大も含めた三つ巴の戦いで一歩リードとなりましたが・・・。

オハイオ州立大は豊富なスキルプレーヤーに鉄壁のディフェンス、一方のペンシルバニア州立大は同じくディフェンスが全米トップクラスということで、試合前からどちらのディフェンスが秀でているか、そしてその相手ディフェンスを前にどちらのオフェンスが少ないチャンスをものにできるのかに焦点が集まっていました。

試合の方は大方の予想通りお互いのディフェンスが相手オフェンスに仕事をさせない、ロースコアな展開。スコアリングディフェンスではペンステートが全米2位、オハイオ州立大が全米3位ということもあり、第1Qはお互い1本ずつFGを決めて3対3で第2Qへ。

ただペンステートのオフェンスの主軸でもあったDLチョップ・ロビンソン(Chop Robinson)が負傷退場してしまい、にわかにペンステートディフェンスに暗雲が立ち込めます。そんな折、先週欠場していたRBマイヤン・ウィリアムス(Miyan Williams)のランTDでオハイオ州立大が10対3とリードし均衡が破れます。

一方のペンステートは2年生QBドリュー・アラー(Drew Allar)が終始オハイオ州立大ディフェンシブフロントのプレッシャーに遭い続け、まともにパスを投げさせてもらえません。特にランゲームが機能しない中、ルーキーと言えるアラーに活路を見出させるというのは酷というもの。しかもオハイオ州立大に比べるとWRの駒が足りておらず、ペンステートのオフェンスは3rdダウンコンバージョン率が16回中なんとたったの1回(しかもその1回は試合終了最後のドライブで獲得)。3rd&ロングの状況を作りすぎたのもアラーには負担となり過ぎました。

ただ、ペンステートはディフェンスが秀逸。第3Qにはオハイオ州立大がペンステート陣内レッドゾーンに侵入するチャンスを得ますが、1ヤードラインまで到達するも3rdダウンプレーでウィリアムスのランが止められてしまいます。ここでライアン・デイ(Ryan Day)監督はFGではなく4thダウンギャンブルを敢行。しかしQBカイル・マッコード(Kyle McCord)のスイングパスはペンステートのディフェンスに止められてしまいます。

しかしペンステートはディフェンスが頑張ってもオフェンスがまったく形にできず、一方で第4Qに入るとディフェンス合戦を繰り広げる中での数少ないチャンスをものにしたオハイオ州立大がマッコードからスターWRマーヴィン・ハリソン・Jr(Marvin Harrsion Jr)へのパスTDで試合残り時間4分で貴重な追加点をゲット。オフェンスでいいところがないペンステートにとっては致命的な2ポゼ差をつけられてしまいます。

結局試合終了間際にペンステートはアラーからケイデン・サンダース(Kaden Saunders)へのパスTDが決まりますが時すでに遅し。お互い全米トップ級のディフェンス同士の戦いは、少ないオフェンスのチャンスをものにしたオハイオ州立大に軍配があがったのでした。

そういった意味でこの試合でオハイオ州立大とペンシルバニア州立大の決定的な差はマーヴィン・ハリソン・Jrの存在でした。ペンステートのトップDBであるケイレン・キング(Kalen King)とのマッチアップを繰り広げたハリソン・Jrでしたが、結果的には162ヤード(11回の捕球)に1TDと大活躍。今季のWR界隈でナンバーワンといっても過言ではない素質を見せてくれました。

そしてそんなハリソン・Jrを、この試合を実況していたFox Sportsの名アンカー、ガス・ジョンソン(Gus Johnson)氏はイタリアの高級名車、マセラティになぞって「マセラティ・マーヴ」と連呼していたのは印象的でした(笑)。

一方のペンステートですが、ジェームス・フランクリン(James Franklin)監督下での大舞台での弱さが改めて露呈されてしまいました。オハイオ州立大との対戦成績は1勝9敗、ランキング上位10位以内のチームとの対戦成績は3勝16敗、トップ25チームとのアウェー戦での対戦成績は2勝12敗・・・。

プログラムとしては躍進を遂げ、リクルーティングでも調子は上々。しかしながら2016年にRBセイクオン・バークリー(Saquon Barkley)を擁してBig Tenを勝ったきりタイトルからは遠ざかっています。年収1000万ドル(1ドル100円計算で約10億円)を受け取っている監督として、ミシガン大やオハイオ州立大、並びにその他のランクチームに負け続けるこの状況が果たして受け入れられるものなのかどうか・・・。


#4 フロリダ州立大38、#16 デューク大20

アトランティックコーストカンファレンス(ACC)の首位争いで重要となったこの試合、無所属のノートルダム大に敗れたもののここまでACC戦では無敗だった全米16位のデューク大が全米4位のフロリダ州立大に乗り込みました。

そのノートルダム大戦で足首を負傷し、バーウィークを挟んで3週間ぶりの実戦となったのがデューク大のQBライリー・レナード(Riley Leonard)。彼の売りはパス能力だけでなく機動力でもあったのですが、流石に足首の怪我は完治していなかったようで、機動力は制限されているようでした。

しかしながらRBジャキース・モアー(Jaquez Moore)のランTDやディフェンスのピックシックスなどに助けられデューク大は前半を終えた時点で20対17と僅かながらフロリダ州立大をリードして後半を迎えます。

予想に反して検討していたデューク大のOL/DL陣。特にDL陣はフロリダ州立大のOLをペネとレートしているシーンを多く披露。またランディフェンスでもエースRBトレイ・ベンソン(Trey Benson)を26ヤードに抑えたのは圧巻でした。

しかし風向きが変わったのが第3Q中盤。QBレナードがサックを喰らいますがこの際に先に怪我をしていた足首を再び負傷。結局このせいでレナードは退場を余儀なくされ、ここからデューク大のオフェンスは沈黙してしまいます。

レナードの負傷でドライブを継続できなくなったデューク大はその後フロリダ州立大に逆転とダメ押しのTDを3つ奪われ、それに追いつく余力はなく、結局フロリダ州立大がホームで逆転勝利を拾いました。

レナードの怪我が完治してさらに再度負傷していなかったらこの試合はどうなっていたかわかりませんでした。とにかく以前のデューク大のチーム力を知る者としては、このフロリダ州立大に真っ向から立ち向かえている、フィジカルで最高にコーチングされたデューク大を見るのは非常に新鮮でした。おそらくマイク・エルコ(Mike Elko)監督を今オフにヘッドハントするチームが出てくるでしょう。せっかく強くなったデューク大にとってはエルコ監督を掠め取られるのは癪でしょうが、これもまたカレッジフットボール界の性ですね・・・。

#14 ユタ大34、#18 サザンカリフォルニア大32

こちらはPac-12カンファレンスの優勝決定戦進出を目指すチーム同士の戦い。サザンカリフォルニア大は上記のデューク大と同じく無所属のノートルダム大に敗れるも未だカンファレンス戦では無敗。一方のユタ大オレゴン州立大に敗れてしまったため、リーグ三連覇を目指すにはもう2度と負けられない切羽詰まった状態。

ユタ大は強固なディフェンスとフィジカルさが売りのチーム。一方のサザンカリフォルニア大はQBケイレブ・ウィリアムス(Caleb Williams)率いる華麗なオフェンスが特徴的。ただ直近3戦の直接対決ではユタ大が3連勝中。特に昨年はレギューラーシーズンゲームおよびPac12タイトルゲームでユタ大が同じシーズンに2度もUSCを倒したということもあり、USCにとってはリベンジゲームとなったのです。

前半戦はすべてランTDの応酬。ユタ大はRBシオネ・ヴァキ(Sione Vaki)とQBブライソン・バーンズ(Bryson Barnes)、USCはRBマーション・ロイド(MarShawn Lloyd)とWRザッカリア・ブランチ(Zachariah Branch)らがそれぞれ足で魅せて14対14で後半へ突入します。

すると第3Qは打って変わってユタ大はパスで得点を確保。バーンズからランデン・キング(Landen King)へのパスとヴァキへのパスで点差を28対14と一気に広げます。USCも相変わらず蝶のように舞うQBウィリアムスが脚で時間を稼いでオープンレシーバーを探したり、その脚でスクランブルから1stダウンを奪ったり、自由自在にフィールドを駆け回ってユタ大ディフェンスを翻弄します。

そしてモメンタムが変わりかけたのが第4Q開始早々のユタ大のドライブ。ここまで走っても投げても大健闘を見せていたバーンズですが、USCケイレン・バロック(Calen Bullock)がバーンズのパスをピックシックス。スコアは28対23と5点差までに縮まりますが、何よりもホームのファンがこのプレーで蘇り、流れはUSCに傾くかと思われました。

その後双方がFGを成功させて迎えた残り時間約2分。スコアは31対36でユタ大がかろうじてリードしていましたが、そのユタ大のパントをブランチが61ヤードのロングリターンでユタ大陣内11ヤード地点に一気に食い込んでいきます。

このチャンスを見逃さなかったUSCはQBウィリアムスのランでこの土壇場で遂に逆転。残り時間は2分を切っており、ホームのファンはこの時点で勝利を信じ込んでいたことでしょう。

しかしただでは転ばないのがユタ大。残されたわずかな時間で再度逆転へと挑む彼らはQBバーンズの気迫のプレーで敵陣内へと近づいていきます。途中3rd&9ヤードという状況でパスを失敗するも、USCのDLベアー・アレキサンダー(Bear Alexander)のラッフィン・ザ・パッサーとターゲッティングの反則にも助けられてドライブを継続すると、フィールド中央部で迎えた4thダウントライも成功させて残り時間16秒でUSC陣内45ヤードまで到達します。

FGを決めれば逆転という状況でこの地点では少々距離が遠すぎたユタ大。しかしタイムアウトをしっかりと残していたため彼らは焦りません。そしてここで見せたのがQBバーンズ。スナップを受けてオープンレシーバーを探すも見つからないと悟った彼はスクランブル。このランが予想以上に伸び、残り時間5秒でUSC陣内19ヤードまで侵入を成功させます。

そして最後はキッカー、コール・ベッカー(Cole Becker)が38ヤードのFGを試合終了と同時に決めて34対32でユタ大がアウェーで劇的な逆転勝利を完遂したのでした。

ユタ大はエースQBキャメロン・ライジング(Cameron Rising)を欠いたままここまで1勝を守って強敵ユタ大を倒す大健闘を見せました。この日のユタ大はQBバーンズ、RBヴァキ、どちらもガッツィーなプレーを見せまくってUSCをフィジカル面で上回りました。開幕以来批判を浴びまくっていたUSCのディフェンスはこの日そこまで悪い出来ではありませんでしたが、ユタ大選手らの執念に負けました。

これでUSCはリーグ戦1敗目ですが、先々週のノートルダム大戦に続き2連敗。ウィリアムスは依然として高い能力の持ち主であることを見せつけてくれましたが、チームの降下とともに彼のハイズマントロフィーレースでの株も降下してしまうことは必至。一方のユタ大はPac-12タイトル3連覇に向けてまた一つ壁を突破。残すは今週末のオレゴン大戦、そして11月11日のワシントン大との試合にかかっています。

#11 アラバマ大34、#17 テネシー大20

伝統的に10月の3週目の土曜日に毎年試合が行われることから、「The Third Saturday in October」という別名があるのがアラバマ大テネシー大のライバリーゲーム。昨年はテネシー大がホームでアラバマ大をハイスコアの末に撃退し、ホームフィールドがオレンジ色の人の群れで染まるという素晴らしい試合を見せてくれました。

今年は両チームともその時のメンバーから面子がガラッと変わっており、しかも今回はアラバマ大のホームゲーということでアラバマ大がリベンジを果たすか、はたまたテネシー大が同一カードで2003年と2004年以来の2連勝を飾るかに注目が集まりました。

前半はテネシー大が圧倒。QBジョー・ミルトン・III(Joe Milton III)の2つのパスTDとFGで20点を計上する一方、アラバマ大はろくにボールを前に進めないばかりかQBジェイレン・ミルロー(Jalen Milroe)がサックされてボールをファンブルし相手に奪われたり、ミルローのパスがインターセプトされたりという展開でホームのファンたちは静まり返ります。

しかし後半に入ると一変。アラバマ大オフェンスが目を覚まし27連続得点をスコアボートに叩き出すと、ディフェンスはテネシー大オフェンスを完封。第4Qにはミルトンをクリス・ブラズウェル(Chris Braswell)がサック。思わずミルトンはボールをファンブルし、それをジハード・キャンベル(Jihaad Campbell)がスクープ&スコア。

これでダメ押しの34点目が入り、結局テネシー大は後半無得点に抑えられ、アラバマ大が昨年のリベンジを果たしました。

アラバマ大は相変わらず爆発的なオフェンスは持っていませんが、強力なディフェンスをバックボーンに白星を挙げるのに十分なオフェンスでテキサス大に食らった1敗を守り続けています。これまでのどのアラバマ大チームよりも未完成ですが、シーズンを追うごとに状態はよくなりつつあり今の所SEC(サウスイースタンカンファレンス)西地区では首位。2週間後に行われるルイジアナ州立大との直接対決で雌雄が決まりそうです。

#2 ミシガン大49、ミシガン州立大0

現在相手チームのサインを盗んでいた疑いがかかっているミシガン大ですが、そんなスキャンダルなどナンのその、チームは同州内ライバルのミシガン州立大を49対0という圧倒的な力差を見せつけて勝利して8勝目を挙げました。

現在ミシガン大はBig Tenカンファレンス戦でスクールレコードとなる20連勝中。この試合でも再び攻守で隙のないプレーを見せましたが、QB J.J.マッカーシー(J.J. McCarthy)は前半だけで4つのTDを奪う活躍。ハイズマントロフィーレースにおいて、他の候補選手がこの週末苦戦した中で、マッカーシーが最有力候補に躍り出たという話もあるほどです。

彼らの永遠のライバルであるオハイオ州立大は前述の通りそのディフェンス力でペンステートを退けましたが、まだまだミシガン大の方が状態は良さそうです。この2校の対戦はもう少し後ですが、今から楽しみで仕方ありませんね。

バージニア大31、#10 ノースカロライナ大27

今季自身最高となる全米10位にまで上昇したノースカロライナ大。その先にはフロリダ州立大との優勝決定戦がちらついていたかもしれませんが、まさかここで落とし穴にハマるとは思っていなかったでしょう。

というのもこの試合までたったの1勝しか上げることができていなかったバージニア大にホームで敗れるというアップセットを喰らってしまったからです。

24対24で迎えた第4Q序盤、ノースカロライナ大はエースQBドレイク・メイ(Drake Maye)の47ヤードのロングTDパスが決まったかに見えましたが、ホールディングの反則を取られてこのスコアが帳消しに。結局彼らはFG止まりとなりスコアが27対24となります。

その返しのバージニア大のドライブではマリク・ワシントン(Malik Washington)のキックオフリターンから反撃を開始。そのワシントンがQBトニー・マスケット(Tony Musckett)から30ヤードのパスレセプションを記録して敵陣内へ切り込むと、最後は再びマスケットからパスを受け取ったワシントンが相手ディフェンダーを蹴散らしながら中央突破を試みてそのままエンドゾーンへ。この土壇場でバージニア大がリードを奪います。

途中バージニア大は追加点のチャンスを得るも敵エンドゾーンでファンブルを犯すなどしましたが、試合終了間際のノースカロライナ大の猛攻をインターセプションで凌ぎ、何とここまで1勝しかできなかったバージニア大が全米10位のノースカロライナ大に土をつけたのでした。

バージニア大のHCトニー・エリオット(Tony Elliott)監督はクレムソン大でオフェンシブコーディネーターを務めた手腕の持ち主で昨年からバージニア大の監督に就任。しかしチームは初年度にカンファレンス戦1勝しかできなかっただけでなく、昨年は11月にキャンパスで銃撃事件が発生し、3名のフットボール部員が命を落としシーズン最後2試合をキャンセルしたという辛い事件を経験しています。

そして今季ここまでカンファレンス戦は全敗だったものの、強豪ノースカロライナ大から金星を奪ったということでエリオット監督やスタッフ、そして選手たちにしてみれば喜びもひとしおだったことでしょう。

一方ノースカロライナ大は未だACCタイトルゲームに出場する可能性は十分残されていますが、この敗戦はCFPランキングリリースを目前としてCFP選考委員会にいい印象を与えたとは決して言えません・・・。

ミネソタ大12、#24 アイオワ大10

フロイド・オブ・ローズデイル(Floyd of Rosedale)」という豚の銅像をかけて争われる、カレッジフットボール界でも最古のライバリーの一つであるこのミネソタ大アイオワ大の一戦。スコアからも分かるようにオフェンスが全くない試合展開となりましたが、1999年以来となる白星をミネソタ大が獲得し幕を閉じました。

アイオワ大オフェンスはこの日も不調。QBディーコン・ヒル(Deacon Hill)はこの日100ヤードは超えましたが(116ヤード)、パス成功率は28回中11回成功で39%のパス成功率。TDはゼロ。INTが1つと相変わらず冴えず。ランでもチームトータルで11ヤードしか出ず、これでは勝てるはずがないというもの。

ただディフェンスがミネソタ大を封じ込め、オフェンススコアを許さず4つのFGだけにとどめました。アイオワ大は試合最終局面でスペシャルチームが大きなチャンスを作り、クーパー・デジャン(Cooper Dejean)がパントリターンをエンドゾーンに運んで16対12とアイオワ大が逆転!!!かとおもわれましたが・・・。

このリターンの際、デジャンがフェアキャッチのシグナルを出していたということでこのリターンTDは無かったことに。しかしアイオワ大側はデジャンはシグナルを出していたのではなく、チームメートに手で指示を出していたと主張していたのですが、当然それは認められず・・・。

結局試合はこのまま2点差をミネソタ大が守って勝利。アイオワ大は2敗目を喫しただけでなく得点数がたったの10点に止まってしまいました。今季平均得点を25点以上記録しないと契約更新がなくなってしまう(つまり解雇)オフェンシブコーディネーターのブライアン・フェレンツ(Brian Ferentz)氏としては痛すぎる結果となってしまいました。

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