昨年LSUはノートルダム大からブライアン・ケリー監督を招聘してチームの再建を図りましたが、初年度にもかかわらず予想以上の戦果を納めSEC優勝決定戦に駒を進めるにまで至りました。そうなれば当然今季の彼らへの期待は膨らむばかりです。
ルイジアナ州立大
SECの強豪チームであるルイジアナ州立大がNCAAから制裁を食らい、このせいで2012年から2015年の間に獲得した37勝が剥奪されてしまいました。またこのことで当時のHCだったレス・マイルズ氏の戦績にも影響が及び、そのせいで・・・。
先日グランブリング州立大のスカラシップ選手たちがまとめてNIL(Name/Image/Likeness)を元手に収入を手に入れることができるという話を紹介しましたが、今度はルイジアナ州立大での似たようなケースを紹介したいと思います。
Coaching Carousel【ブライアン・ケリーの場合】
前回の記事ではオクラホマ大のリンカーン・ライリー監督がサザンカリフォルニア大の新監督に就任することになったというカレッジフットボール界を震撼させたニュースをお伝えしましたが、今回はその直後に明らかになったノートルダム大のブライアン・ケリー監督のルイジアナ州立大への電撃移籍の話です。
2019年にルイジアナ州立大を全米制覇に導いたエド・オルジェロン監督。しかし以来2年間での戦績はここまで9勝8敗と冴えず、その栄光からたったの2年で今シーズン後に監督の座を解かれることに。オルジェロン監督の栄光と挫折の過程を振り返ります。
2020年度に改正されたルールのおさらいとか、アラバマ大を蹴ってミシガン大に就任したことで後悔人生を送ることになったロドリゲス氏の話とか、全米最年少&最年長コーチ陣の話とか、学生アスリートの卒業率が過去最高になった話とか。
昨年15勝0敗と完全無欠のナショナルチャンピオンに輝いたルイジアナ州立大。しかし今年は昨年と比べると戦力が激減。その結果ディフェンディングチャンプにも関わらず負けが先行するシーズンに。何とか勝率5割でシーズンを終えましたが、来季に向けて早速大幅なオーバーホールが始まっています。
2019年度のナショナルタイトルゲームではLSUがクレムソン大を破り12年ぶりに全米制覇を成し遂げました。その偉業を称えあう試合後の輪の中に卒業生であるOBJの姿がありましたが、彼がここで犯した悪行のしっぺ返しが・・・。
現在進行系であるこのコロナのパンデミックは当然カレッジフットボール界以外でも多大なるインパクトを与えてきていますが、このウイルスと戦っていくために今最も必要なのは「情報」です。その情報と試合の勝敗を天秤にかけた時・・・。
ベイラー大監督に就任するためにルイジアナ州立大を去った元DCデイヴ・アランダ氏の後釜に元ヤングスタウン州立大監督のボ・ペリーニ氏が「凱旋」することになった話と、コロラド大で永久欠番となっていた3つの背番号が解禁となった話とか。
元ルイジアナ州立大QBでハイズマントロフィーを獲得したジョー・バロウの母校である高校が彼にちなんである命名をした話とか、そのルイジアナ州立大を率いたエド・オルジェロン監督が手に入れた破格のボーナスの話とか、オハイオ大フランク・ソリッチ監督の契約更新の話とか、元ルイビル大監督のボビー・ペトリノ氏の新任先の話とか。
2019年度のナショナルタイトルゲームはルイジアナ州立大の勝利で幕を閉じました。あれからすでに数日が経ちあの興奮もようやく冷めてきたところですが、冷めきってしまわないうちにこのタイトルゲームを観た感想を書き記しておきたいと思います。
1月13日に行われたルイジアナ州立大とクレムソン大の間で争われたCFPナショナルチャンピオンシップゲーム。結果はルイジアナ州立大が42対25でクレムソン大に完勝し2007年以来チーム史上4度目の全米王座に輝きました。今回はこの頂上決戦を振り返ってみたいと思います。
あと数時間に迫った2019年度のナショナルチャンピオンシップゲーム、ルイジアナ州立大vsクレムソン大。その試合のキックオフを前に最後の総括をしてこの試合観戦に臨みたいと思います。
全米王座決定戦、ルイジアナ州立大vsクレムソン大の試合のプレビュー記事第6弾は、少し趣向を変えてこの試合に関わるこぼれ話を紹介します。試合自体に直接関係しないかもしれませんが、ネタ的には使えるのではないかと(苦笑)。
ルイジアナ州立大、クレムソン大両チームとも素晴らしいタレント揃いのチームであることはこれまでのプレビュー記事でお分かりいただけたかと思いますが、一方で彼らを指導し、戦略を練り、プレーをコールするコーチ陣の存在も忘れてはなりません。そこでプレビュー第5弾の今回は各チームのコーチ陣を見てみたいと思います。
2019年度CFP全米王座決定戦プレビュー④【注目のマッチアップ】
全米1位のと3位の対決・・・。結局最後に残ったのは130チーム中たった2つの無敗チームでした。そういった意味では全米最強の2チームが全米王座を巡って争うという最高のマッチアップが現実のものとなったわけです。そこで今回はこの2つの強豪チームがぶつかり合う上で注目したいマッチアップを取り上げてみたいと思います。
2019年度CFP全米王座決定戦プレビュー③【注目の選手たち】
今回のタイトルゲームに出場する両チームには相当数のハイレベル選手たちが揃っています。ハイズマントロフィー受賞選手、次期ハイズマントロフィー候補選手、NFLドラフト第1巡候補・・・。将来のNFLの見本市のような顔合わせですが、今回はその中でも特に注目していただきたい選手たちを数人紹介していきたいと思います。
1月13日に行われるCFP全米王座決定戦に向けてのプレビュー連載第2弾。今回は今シーズン両チームが残してきた記録・数字を比べあわせて見たいと思います。当然対戦相手が全く違いますからこの数字を比べてどちらが強いと一概にも言えませんが、双方のトレンドなどは見えてくるかと思います。
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