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ルイジアナ州立大
2023年度チームプレビュー
louisiana state tigers
LSU
Tigers
ルイジアナ州立大タイガース
9/3
fsu50
フロリダ州立大 
@オーランド
9/9
grambling-logo-25
vs グランブリング州立大
9/16
@ ミシシッピ州立大​
9/23
vs アーカンソー大
9/30
@ ミシシッピ大
10/7
missouri-logo-25
vs ミズーリ大
10/14
auburn-logo-25
@ アーバン大
10/21
vs 陸軍士官学校
11/4
alabama40x40
@ アラバマ大
11/11
florida-logo-150
vs フロリダ大
11/18
vs ジョージア州立大
11/25
vs テキサスA&M大
fsu50
フロリダ州立大
L, 23-24
Southern150
サザン大
W, 65-17
ミシシッピ州立大
W, 31-16
nm_50
ニューメキシコ大
W, 38-0
auburn-logo-25
アーバン大
W, 21-17
テネシー大
L, 13-40
フロリダ大
フロリダ大
W, 45-35
ミシシッピ大
W, 45-20
alabama40x40
アラバマ大
W, 32-31
アーカンソー大
W, 13-10
uab-logo-25
アラバマ大バーミンガム校
W, 41-10
テキサスA&M大
L, 23-38
georgia50
ジョージア大
L, 30-50
purdue-logo-25
パデュー大
W, 63-7
シーズン
総合
SEC
2022
10-4
6-2
2021
6-7
3-5
2020
5-5
5-5
2019
15-0
8-0
2018
10-3
5-3
2017
9-4
5-3
2016
8-4
5-3
2015
9-3
5-3
2014
8-5
4-4
2013
10-3
5-3
*赤字はナショナルチャンピオン、青字はカンファレンスチャンピオン

所在地
ルイジアナ州バトンルージュ市
所属カンファレンス
SEC(西地区)
ホームスタジア
タイガースタジアム
通算戦績
819勝430敗47分け
通算ボウルゲーム戦績
30勝24敗1分け
ヘッドコーチ
ブライアン・ケリー
10勝4敗(2年目)
273勝100敗2分け(生涯通算)
前回全米優勝年度
2019年度
前回SEC優勝年度
2019年度
前回ボウルゲーム出場年度
2022年度(チーズイット)

AP
Coaches
AGS
#5
#5
#6

見どころ

2019年にジョー・バロウ(Joe Burrow)、ジャスティン・ジェファーソン(Justin Jefferson)、ジャマー・チェイス(Ja’Mar Chase)らを擁して全米制覇を成し遂げたルイジアナ州立大(LSU)。しかしそれから2年足らずでHCだったエド・オルジェロン(Ed Orgeron)監督が解雇されるという転落ぶりを見せた彼らは昨年ノートルダム大からブライアン・ケリー(Brian Kelly)監督を引き抜いて立て直しを計りました。

前半戦に2敗を喫し「さすがに初年度からは無理か」という雰囲気を出してはいましたが、コーチ陣と選手らの意思疎通が次第に深まり後半は別人の様なオフェンスを展開。ライバルであるアラバマ大をOTの末に倒すなどして所属するSEC(サウスイースタンカンファレンス)西地区を制覇。SECタイトルゲームでジョージア大に敗れはしたものの、ケリー監督体制下1年目でここまでたどり着いたのは予想外でした。

その大きな原動力となったのは、コーチ陣がQBジェイデン・ダニエルズ(Jayden Daniels)の起用法を確立したからです。アリゾナ州立大時代から走れるQBとして知られていたダニエルズのパフォーマンスを最高値までに引き出すプレーを組み立てたコーチ陣のアジャストメントが光りました。

元々持っているアスリートとしての才能と経験値を加え、今季ダニエルズはSECでもトップレベルのQBという評価。その彼を死守するOL陣は5人とも昨年と同じメンツということで連携は抜群。そのOLを盾にダニエルズは肩と脚で相手ディフェンスを翻弄するでしょう。ここにRBによるランゲームが確立されれば鬼に金棒ですが、ここが今季のLSUの改善点となりそうです。

レシーバー陣からはケイション・ブーテ(Kayshon Boutte)がチームを去りましたが、1000ヤーダーのマリク・ネイバーズ(Malik Nabers)が健在。また昨年5つのTDを献上したブライアン・トーマス・Jr(Brian Thomas Jr)にアラバマ大からの転校生アーロン・アンダーソン(Aaron Anderson)、さらには若く才能あふれるTEメイソン・テイラー(Mason Taylor)も脇を固めます。

ダニエルズさえ怪我しなければ、今季のLSUオフェンスはさらに相手の脅威となりそうです。

===

今季のLSU守備陣の顔と言ったら何といってもLBのハロルド・パーキンス・Jr(Harold Perkins Jr)です。昨年1年生ながら72個のタックル(うち13個がタックルフォーロス)に7.5個のQBサックを記録したパーキンス・Jrは一気にカレッジフットボール界に名を轟かせました。

今季もパーキンス・Jrが世間を沸かせてくれると思いますが、彼と共に2列目を守るグレッグ・ペン・III(Greg Penn III)は昨年パーキンス・Jrよりも多いタックル数(78)を計上し、さらにはオレゴン州立大からの転校生であるオマー・スピーツ(Omar Speights)も加わり相手の大きな壁になります。

また彼らの前に立ちはだかるDL陣では昨年オールアメリカンに選出されたメカイ・ウィンゴ(Mekhi Wingo)が健在。さらに開幕戦で膝を負傷して戦線を離脱していたメイソン・スミス(Maason Smith)も戻ってくるのは心強いです。

そして今季LSUは、DB陣の補強に積極的にトランスファーポータル経由で戦力を補強。特に元テキサスA&M大デンヴァー・ハリス(Denver Harris)と元シラキュース大デュース・チェストナット(Duce Chestnut)は即戦力ともくされており、他にも元オハイオ州立大J.K.ジョンソン(J.K. Johnson)や元サウスイースタンルイジアナ大ゼイ・アレキサンダー(Zy Alexander)も新顔として脇を固めます。

その転校生組とベテラン勢であるグレッグ・ブルックス(Greg Brooks)メジャー・バーンズ(Major Burns)らがいかに連携を築いていくかが鍵となるかもしれません。

パーキンス・Jrを中心に、怪我からの復帰組や転校生組と生え抜き選手たちがどの様な化学反応を引き起こすかで彼らの守備力は如何様にもなりそうです。


スケジュール

昨年同様開幕戦はACC(アトランティックコーストカンファレンス)の強豪・フロリダ州立大。この試合は試合終了直前までどちらが勝ってもおかしくないという展開でしたが、あれから1年が経ちLSU、フロリダ州立大、どちらも上昇気流に乗るチームとなっていますので、このカードは文句なく開幕戦で最も注目される一戦となること間違いなしです。

当然白星でスタートを切りたいところですが、最悪敗れてしまったとしても初戦での黒星は十分取り返しがつくことを考えれば、LSUには是非ともアグレッシブに持てる力を披露してもらいたいところです。

ディフェンス陣の試金石となりそうなのはオフェンス力に定評のあるミシシッピ大との一戦。QBそしてRBがカンファレンス内でもトップレベルとされるミシシッピ大をLSU守備陣がどう攻略するかで彼らの真価が試されることになるでしょう。

10月に入るとアーバン大(ホーム)、アラバマ大(アウェー)、フロリダ大(ホーム)という試合が続いていきますが、特に昨年見事競り勝ったアラバマ大との敵地決戦は毎年恒例ながらおそらく注目度抜群の試合となっていることでしょう。当然最終戦のテキサスA&M大との対戦も見逃せません。

東地区のジョージア大テネシー大との対戦がないことを考えると、通常よりも多少スケジュール的にやりやすそうな印象を受けます。キーポイントは開幕戦のフロリダ州立大、そして敵地でのアラバマ大戦。これを凌げば自ずとジョージア大との再戦の切符、そしてその先のプレーオフが視界に入ってくることでしょう。

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