カレッジフットボール界において現役選手として最高峰のアワードがハイズマントロフィーであるならば、引退後に贈られる最高峰のアワードがカレッジフットボール殿堂入り(College Football Hall of Fame)でしょう。そして今年も15人(プラスアルファ)が新たに殿堂入りを果たしました。
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アラバマ大で2016年度と2017年度に先発QBを任されるも昨年度はトゥア・タガヴァイロアにその座を奪われたジェイレン・ハーツ。残り1年のプレー資格を先発QBとして使うために予想通りアラバマ大から転校することになり、この度その転校先がBig 12カンファレンスの名門・オクラホマ大になることがわかりました。
ジョージア大からオハイオ州立大に転校したQBジャスティン・フィールズと先発の座を争うと思われていた元5つ星リクルートであるテイト・マーテルですが、今回フィールズとの直接対決を回避するためか正式にオハイオ州立大から転校することになりました。マーテルの新天地とは・・・。
2018年度の最優秀選手に贈られるハイズマントロフィーを獲得したオクラホマ大のカイラー・マレー(Kyler Murray)。ここ最近でも稀に見る運動神経の持ち主で、一人で試合の流れを変えられるレアな選手です。そんな彼の今後の去就に注目が集まっていましたが、この度プロリーグであるNFLのドラフト入りを宣言しました。
マニー・ディアス新監督の下で大改革が進んでいるマイアミ大。まず手始めに新OCに元ヒューストン大のメジャー・アップルホワイト氏を雇ったという話を当サイトでもしましたが、どうやらこれはガセネタだったようで・・・。じゃあ一体誰が就任するの?!
2016年と2017年にアラバマ大の先発QBを務め、SECの年間最優秀オフェンス選手賞を受賞しながら、2018年度はバックアップに徹していたジェイレン・ハーツ。シーズン終了後に彼がチームにとどまるのか、新天地を探すのか注目されていましたが・・・。
2018年度シーズン後にテキサス工科大から解雇された元監督のクリフ・キングスバリー(Kliff Kingsbury)氏。年末にはサザンカリフォルニア大の新オフェンシブコーディネーターに抜擢されていましたが、この度なんとNFLアリゾナカーディナルスの新監督に就任することが決まりました。
マーク・リクト監督突如として引退宣言したために彼の後釜を探していたマイアミ大ですが、24時間も経たないうちに彼らはリクト監督の後継者を既に指名するに至りました。その人物とは・・・。
今季ニューストン大で2シーズン目を終えたばかりのメジャー・アップルホワイト監督ですが、8勝5敗という勝ち越しレコードで今季の全ての工程を終えたものの、この成績では満足できないと彼は大学から解雇を言い渡されてしまいました。
ピンストライプボウルが終わって間もない日曜日(12月30日)、なんとマーク・リクト(Mark Richt)監督が突如としてマイアミ大の監督を辞しそのまま監督業から引退することを表明しました。
一時はチームが廃部危機に陥っていたアラバマ大バーミンガム校(UAB)。しかし2017年に2年ぶりに復帰したのにもかかわらずいきなり8勝すると、今季はチーム新記録となる10勝を記録。それもこれも現HCビル・クラーク監督の手腕の賜物ですが、今回そのクラーク監督に大変栄誉あるアワードが贈られました。
今季5勝7敗でボウルゲーム出場を逃した名門サザンカリフォルニア大。勝つことが義務付けられている彼らにとってこの成績は受け入れがたいものであり、クレイ・ヘルトン監督にはすでにたくさんの批判が集まっています。そんな中ヘルトン監督はオフェンス再建のため、新OCにこれ以上無いという人物を起用することに成功しました。
今年開幕前から起きていたスキャンダルを受けてD.J.ダーキン監督を解雇していたメリーランド大はチームの再建をアラバマ大のオフェンシブコーディネーターで、メリーランド大にも縁のあるあの人物に決まりました。
オハイオ州立大のアーバン・マイヤー監督が今シーズンのボウルゲーム後に引退するというニュースが全米中を駆け巡ったばかりですが、マイヤー監督の引退発表の前にもう一人カレッジフットボール界のレジェンドが現役コーチングからの引退を発表していました。カンザス州立大の生き仏、ビル・シュナイダー監督です。
つい先日所属するBig Tenカンファレンスの優勝決定戦でノースウエスタン大を破ってリーグ2連覇を果たしたオハイオ州立大。お正月には今シーズンの締めくくりとして由緒あるローズボウルに出場しワシントン大と対決することになっています。そんなオハイオ州立大から驚きのニュースが飛び込んできました。
アメリカのカレッジフットボールしか見たことがない素人が関関戦を観戦してみた
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