
2019年にルイジアナ州立大を全米制覇に導いたエド・オルジェロン監督。しかし以来2年間での戦績はここまで9勝8敗と冴えず、その栄光からたったの2年で今シーズン後に監督の座を解かれることに。オルジェロン監督の栄光と挫折の過程を振り返ります。

2019年にルイジアナ州立大を全米制覇に導いたエド・オルジェロン監督。しかし以来2年間での戦績はここまで9勝8敗と冴えず、その栄光からたったの2年で今シーズン後に監督の座を解かれることに。オルジェロン監督の栄光と挫折の過程を振り返ります。


話題に事欠かない今年のオフシーズンですが、その中でもCFPの12チーム制の話題をある意味超えてくるニュースが飛び込んできました。それはある訴訟でNCAA(全米大学体育協会)が負けたというニュースなのですが、この結果があるいはNCAAの存在を根底から覆すポテンシャルを秘めているのです。

カレッジフットボールプレーオフ(CFP)は現在4チーム制で行われていますが、この制度が近い将来変わる流れが出来つつ有るようです。というのも参加チームを現行の3倍である12チームに増やそうという動きがあるというのですが・・・。

トリプルオプションオフェンスの将来を考えるシリーズ最終回。今回は士官学校以外でこのオフェンスを使用し続けるジョージアサザン大、トリプルオプション衰退に拍車をかけたルール変更、そしてこのオフェンスの使用を個人的に勧めたいチームをご紹介します。

トリプルオプションオフェンスの過去・現在・未来を探る第2弾。今回は1960年代より脈々と続くトリプルオプションの流派、それが衰退していった理由、そしてそんな中でもこのオフェンスを未だに使い続ける士官学校たちのお話です。

NCAA1部のFBS内でも覇権を争う「パワー5」カンファレンス群が特に注目を浴びますが、その中の1つであるPac-12カンファレンスはここ最近その存在感を打ち出せずに居ます。戦績が伴わないというのも事実ですが、それと同時に上層部のマネージメントにもかなりの問題があり・・・。

今年のNFLドラフトが終わって2週間が経ちました。プロへの道を歩みだした選手たちは希望に満ちていると思いますが実際にプロ選手としてフィールドに立てる保証はありません。特に花形とされる先発QBは1チームにたったの一人なためいわゆる「QB1」の座を射止めるのは容易ではないのです。

NFLドラフトといえば忘れてならない人物がいます。モックドラフトという言葉を成り立たせたとも言える、ドラフト専門で候補者を分析にチームの状況に応じてドラフトの「ビッグボード」を発表し続ける「ドラフトの顔」たる専門家・・・。それがメル・カイパー・Jr氏です。

皆さんはジャレッド・ロレンゼン氏をご存知でしょうか?かつてケンタッキー大でQBとしてプレーしプロではNYジャイアンツで2007年度の優勝チームの一員でしたが、彼は何よりもQBなのにOLのような巨漢だったことで知られています。しかし彼のデカさは体格だけではなかったのです。

NCAA1部でもFBSの下部レベルにあるのがFCSですが、昨秋は新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕がこの春に延期に。そして先週末開幕したこのFCSのスプリングシーズンはFBSとシーズンが被らないためにいつもよりも注目度が高いのですが、それに輪をかけて盛り上がる理由があるのです。

かつてなかなか結果を残せなかったものの、ここ5〜6年間の活躍が目覚ましいクレムソン大。今では毎年ナショナルタイトル争いに絡んで来るほどまでに成長しましたがそれを支えているのがスウィニー監督。今回はそのスウィニー体制下でチームが開花するまでのプロセスのお話です。

学生アスリートたちはアマチュア選手としてプレーすることの対価として金銭を受け取ることは長く禁止されてきました。一方でそのアマチュア選手たちを元手に一部の大人たちが学生アスリートを搾取していると批判が起きて久しいです。そんな中あの大物がこの現状に苦言を呈しました。


コロナで露呈したカレッジフットボール界の「怪物の尾」【後編】
各地でコロナ感染が発生するも第4週目にはいよいよSECが開幕して徐々に盛り上がりを見せている今季のカレッジフットボール。当初開催を見合わせていた4つのリーグも今季開幕に舵を切りいずれ全てのFBSカンファレンスが出揃うことになりましたが、それでも何か釈然としないものを感じずに入られません。それは何なのか?

コロナ禍の中で始まった今季のカレッジフットボールは今週第4週目を迎えます。疑心暗鬼の中で開幕しましたがこれまで何とか試合は行われており、この状況でもシーズン続行が可能であることが証明されました。が、それを手放しで喜べない状況も同時に起こっています。

コロナで露呈したカレッジフットボール界の「怪物の尾」【中編】
2020年度シーズンは開幕までに史上稀に見る混沌を見せてきました。Big TenとPac-12という2つのパワー5カンファレンスが不参加を表明すればACC、Big 12、SECらは開幕へ向けて爆進中。これを見ても分かるように今回のコロナ禍は今までに無い程のこの業界の統一性のなさを露呈したのです。

コロナで露呈したカレッジフットボール界の「怪物の尾」【前編】
今年のカレッジフットボールはコロナ禍の影響でBig TenとPac-12は参戦を見合わせるということで例年とは全く異なるシーズンとなります。しかもまだコロナの脅威が存在する中で他リーグ開幕が決まるまで紆余曲折ありましたが、そのプロセスの中でカレッジフットボールの奇妙な構造が見え隠れしてきました。

NFLのワシントンレッドスキンズは長年批判され続けてきたそのニックネームとロゴの使用を取りやめる決定を下しました。レッドスキンズはネイティヴアメリカンを刺激する名前であり、BLM運動からなる人権問題の圧力に彼らが折れた形になりましたが、今後この流れがカレッジにも押し寄せるのでしょうか?

5月にミネソタ州ミネアポリスで起こった白人警官による黒人への暴行致死事件を発端にアメリカだけでなく世界中でBLM運動が行われています。この運動によりアメリカでは人種差別を生んだ悪しき歴史と決別するために様々な声が上がっています。そしてその波はカレッジ界にも押し寄せているのです。

Survival Race【2025年度第10週目レビュー】




Historic Weekend!【2025年度第8週目レビュー】




No One Is Safe【2025年度第6週目レビュー】


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