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カレッジフットボールニュースまとめ【2020年12月5日】

カレッジフットボールニュースまとめ【2020年12月5日】

ローズボウルとフィエスタボウルが無観客に

年末年始には様々なボウルゲーム(シーズン後の興行的ゲーム)が行われますが、特に出場することに意味があるとされているのが「ニューイヤーズ6」ボウルです。その中でも最も歴史が長く格調高いといわれているのがローズボウル。カリフォルニア州パサデナ市で行われるこのボウルゲームは1916年から現在まで連続して行われているイベントで基本的にBig TenカンファレンスチャンピオンPac-12カンファレンスチャンピオンが対戦する事になっています。近年はCFP(カレッジフットボールプレーオフ)準決勝戦に割り当てられる年もありますが、丁度今年はローズボウルが準決勝戦の1つをホストすることになっています。

しかし今年は新型コロナウイルスの蔓延によりローズボウルは無観客で行われることが決定しました。カリフォルニア州ではウイルスの感染数が増え続けており、イベントの開催に関しては全米でもかなり規制が強い州となっています。前回お伝えしたように同州のサンタクララ郡ではコンタクトを要するスポーツ活動を行うことが禁止されたためNFLサンフランシスコ49ersだけでなくスタンフォード大サンノゼ州立大も大きな影響を受けています。

また同じく「ニューイヤーズ6」ボウルの一つでもあるフィエスタボウルは参加チームの家族を除き観客をスタジアムに入れない方向で動いています。アリゾナ州テンピ市で行われるこの試合は1971年から開催されてきた主要ボウルゲームで昨年はCFP準決勝戦(オハイオ州立大対クレムソン大)をホストしました。


ラスベガスボウルがキャンセルに

今年開場したばかりのアレジアントスタジアム(NFLラスベガスレイダースの本拠地)で開催予定だったラスベガスボウルが新型コロナの影響で今年はキャンセルに。従来はボウルゲームシーズンの序盤に行われるためその季節の到来を感じさせてくれる試合として親しまれてきました。近年はPac-12カンファレンスサウスイースタンカンファレンス(SEC)チーム同士のマッチアップが組まれていましたから、両カンファレンスは参加ボウルゲームがまた1つ減ることに。

ちなみにこれでキャンセルになったボウルゲームは全部で10となりました。


ミシガン大の感染ケース

Big Tenカンファレンスのミシガン大で新型コロナウイルスが発生しすでに今週のメリーランド大戦がキャンセルになっていますが、情報によると選手とスタッフ合わせて最低でも12人が検査で陽性反応を示したということです。今の所一番早く活動が再開となる日は月曜日となっていますがそれも再検査でどれだけポジティブケースが見つかるかによるのかと思います。

そして最大の注目点となるのは彼らが来週末のオハイオ州立大戦を戦えるかどうかということ。もし開催不可となるとオハイオ州立大としては今季3つ目となるキャンセルゲームとなり、Big Tenの定めるタイトルゲーム出場への最低条件である6試合開催を満たせなくなります。そうなればCFPランキング4位でプレーオフ出場を目指すオハイオ州立大としてはマイナスとなってしまうかも。

ミシガン大の関係者によると現状だけ見ればオハイオ州立大との試合を行えるかどうかは微妙なところだということでミシガン大の動向が非常に気になるところ。


セントラルフロリダ大QBミルトンが転校へ

2016年からセントラルフロリダ大のスターQBとしてプレーするも2018年のサウスフロリダ大で膝に大怪我を負いさらに術後の感染症などで脚部切断の危機にまで瀕していたマッケンジー・ミルトン(McKenzie Milton)。しかし最近は懸命なリハビリの末に現場に復帰しスカウトチーム(1軍2軍の練習相手)でプレーできるまで驚異的な復活を遂げました。

ただ彼が戦線を離れて以来チームでは新たなQBディロン・ガブリエル(Dillon Gabriel)が正QBに着き絶対的な先発選手としてチームを率いています。未だ2年生のガブリエルが来年スターターの座をミルトンに譲るとは思えず、プレー資格が後1年しか無いミルトンが再びセントラルフロリダ大で先発出場するというシナリオは現実的ではありません。そこでミルトンはこの度新天地を探すために自身をトランスファーポータルに登録しました。

(トランスファーポータルとは転校したい選手が登録することによって他チームのコーチがコンタクトをとることができるシステム。しかし登録したからといって転校しなければならないわけではなく、自分に需要がないとなれば登録抹消することも可能)

彼のピーク時にはハイズマントロフィー候補にも名を連ねた逸材。怪我から復帰した事自体が奇跡的ですが、NFLでプレーするという彼の長年の夢に向かってさらなる挑戦を続けるミルトン。全力で応援したいところです。


サザンミシシッピ大の新監督

サザンミシシッピ大は今季開幕戦後に辞任したジェイ・ホプソン(Jay Hopson)前監督の後釜に臨時監督としてスコッティ・ワルデン(Scotty Walden)氏を立ててここまでシーズンを乗り切ってきましたが、来年からの新監督として今年までトゥレーン大のオフェンシブコーディネーターを務めていたウィル・ホール(Will Hall)氏に白羽の矢を立てました。

過去にウエストアラバマ大とウエストジョージア大で監督経験があるホール氏の戦績は56勝21敗。またミシシッピ州出身ということもあり次期監督には監督を務めたことのある人物を探していたサザンミシシッピ大の理想像としてはピッタリのコーチとなったようです。

ヒューストン大vsSMU戦が2度目の開催不能に

ヒューストン大サザンメソディスト大(SMU)は元々11月21日に行われる予定でしたが、ヒューストン大で新型コロナの感染者がでたために今週末(12月5日)に開催が延期されていました。しかし今度はSMUでの新型コロナの影響で今週の試合も白紙に。

SMU選手が感染したわけではないようですが、部内のコンタクトトレーシング(濃厚接触者追跡)により多数の選手が隔離処分に置かれてしまったため人員不足となり開催不能となったようです。

これでヒューストン大は3週連続ウイルスの影響で試合が不開催に。しかも彼らにとってこれはコロナの影響を受けた8試合目の試合となります(6試合のキャンセル&2試合の対戦相手変更)。これまで全米各地で数多くの試合が新型コロナのせいで打撃を受けてきましたが、おそらく今季最もその影響を受けたのはヒューストン大だと言えるでしょう。

ホルツ氏に大統領自由勲章が授与

かつてアーカンソー大ノートルダム大サウスカロライナ大などで指揮を執り、2度のナショナルチャンピオンに輝いたレジェンド、ルー・ホルツ(Lou Holtz)氏がこの度大統領自由勲章(Presidential Medal of Freedom)をドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領から授与されました。

共和党支持者であるホルツ氏は先日行われた大統領選挙でトランプ大統領を支持。共和党全国大会でもスピーチを行いました。その時の行動を称賛する形で大統領からこのメダルが贈られたのだと思います。

ただこの際ホルツ氏はこの選挙でトランプ氏に勝利したジョー・バイデン(Joe Biden)次期大統領のキリスト教徒としての信仰心を否定。そのことで彼がかつて所属したカトリック系大学であるノートルダム大が同氏から距離を置くという事態に発展しました。

参考記事名将ホルツ氏の失言

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