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2023年度のカレッジフットボールの殿堂入りを果たした面々【オフシーズン便り#8】

2023年度のカレッジフットボールの殿堂入りを果たした面々【オフシーズン便り#8】

カレッジフットボール選手として現役選手に贈られるアワードとしてはその最高峰の賞であるハイズマントロフィーなど他にも数々あります。しかし、その他にも現役時代の活躍をのちに認められて表彰される素晴らしいアワードがあります。それがカレッジフットボールの殿堂(Hall of Fame)入りすることです。

カレッジフットボールの殿堂入りを果たすには以下の条件を満たさなければなりません。

  • 現役時代にファーストチーム(1軍)のオールアメリカンに選出されていること。
  • 大学での現役を終えてから10年経っていること。しかし50年以上を過ぎていてはいけない。
  • カレッジキャリアを終えた後でも公共のロールモデルたる人物であること。
  • 監督の場合は引退してから3年経っていること。ただし引退時に70歳を超えていればその時点でHOF入りの資格を得ることができる。
  • 監督の場合は最低10年間HCを務め、さらに最低100試合をこなし、勝率が最低6割あること。

これを満たし今年殿堂入りを果たしたカレッジフットボール界の偉人が22人選ばれました(選手18人、コーチ4人)。今回はこれらのホール・オブ・フェイマーをご紹介します。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

エリック・ベリー(Eric Berry)

テネシー大CB | 2007-2009

2008年と2009年にオールアメリカンに選出。2009年には最優秀DB賞であるジム・ソープ賞を受賞しテネシー大のシャットダウンコーナーとして活躍。NFLドラフトでは2010年に1巡目5番目にカンザスシティチーフスから指名。現役9年間チーフス一筋の名CB。


マイケル・ビショップ(Michael Bishop)

カンザス州立大QB | 1997-1998

1998年にオールアメリカンに選出。同年には最優秀QB賞でもあるデーヴィー・オブライエン賞を受賞。ハイズマントロフィーレースではリッキー・ウィリアムス(テキサス大RB)に次ぎ2位。近代カレッジフットボール界でプロトタイプ的なモバイルQBとして知られています。

レジー・ブッシュ(Reggie Bush)

サザンカリフォルニア大RB | 2003-2005

2004年と2005年にオールアメリカンに選出。2005年には最優秀RB賞であるドーク・ウォーカー賞にベストプレーヤー賞であるウォルター・キャンプ賞、さらにはハイズマントロフィーも獲得(ただしどれもスキャンダルにより返還)。2006年のNFLドラフトでは総合2位でニューオーリンズセインツに指名。カレッジフットボール史上様々な意味で名を残す名RB。

ドワイト・フリーニー(Dwight Freeney)

シラキュース大DE | 1998-2001

2001年にオールアメリカンに選出。この年彼が記録したQBサック数17.5個は未だシラキュース大のスクールレコード。2002年のNFLドラフトでは総合11番目にインディアナポリスコルツに指名。合計16シーズンもプロで過ごした怪物。

ロバート・ギャレリー(Robert Gallery)

アイオワ大OT | 2000-2003

2003年にオールアメリカンに選出。同じ年最優秀ラインマン賞ともいえるアウトランドトロフィーも獲得。2004年のドラフトでは総合2番目でオークランド(現ラスベガス)レイダースが指名。多くの優秀なOLを輩出してきたアイオワ大を代表するOL選手。

ラマイケル・ジェームス(LaMichael James)

オレゴン大RB | 2009-2011

2010年と2011年にオールアメリカンに選出。2010年にはシーズン最多となる1731ヤードを足で稼ぎ最優秀RB賞ドーク・ウォーカー賞を獲得。ハイズマントロフィー投票では3位。残念ながらプロ生活は短命でしたがオレゴン大を代表するRB。

デリック・ジョンソン(Derrick Johnson)

テキサス大LB | 2001-2004

2003年と2004年にオールアメリカンに選出。2004年にバトカス賞、ナガスキ賞、ランバートトロフィーを総なめ。2005年のNFLドラフトでは1巡目でカンザスシティチーフス入り。プロボウルにも4度選出とNFLでも活躍。近年のテキサス大LBといったらこの人一択。

ビル・コラー(Bill Koller)

モンタナ州立大DT | 1971-1973

1973年にオールアメリカンに選出。1974年のNFLドラフトでは1巡目でシンシナティベンガルズ入り。現役後はコーチングの道に進み約40年の経験を持つベテランコーチに。現在はデンバーブロンコスに所属。

ルーク・キークリー(Luke Kuechly)

ボストンカレッジLB | 2009-2011

2010年と2011年にオールアメリカンに選出。2011年にはナガスキ賞、バトカス賞、ランバートトロフィー、ロットトロフィーなど多くのアワードを受賞。大学およびACC記録となる532タックルを3年間で記録。2012年のNFLドラフトでは1巡目にてカロライナパンサーズ入り。歴代のNFLを代表するLBに。

ジェレミー・マックリン(Jeremy Maclin)

ミズーリ大WR/KR | 2007-2008

2007年と2008年にオールアメリカンに選出。1年生だった2007年にはフレッシュマン(1年生)選手としてのNCAA最多オールパーパスヤードを樹立。リターナーとしても非凡な才能を披露。2009年には1巡目にてフィラデルフィアイーグルスから指名。プロで合計9年間プレー。

テランス・マシス(Terance Mathis)

ニューメキシコ大WR | 1985-1987, 1989

1989年にオールアメリカンに選出。大学時代にNCAA史上初となる250回のレセプション、4000レシーブヤード、6000オールパーパスヤードを記録。1990年のNFLでは6巡目でニューヨークジェッツ入りするもその後移籍したアトランタファンタファルコンズで活躍しファルコンズを代表するWRに成長。

ブライアント・マッキニー(Bryant McKinnie)

マイアミ大OT | 2000-2001

2001年にオールアメリカンに選出。同じ年にチームはBCSナショナルタイトルゲームに出場しネブラスカ台を倒して全米タイトルを獲得。最優秀ラインマン賞のアウトランドトロフィーを獲得。2002年のNFLドラフトでは1巡目にてミネソタヴァイキングス入り。2012年度シーズンには移籍先のボルティモアレイヴンズでスーパーボウルも獲得。

コーリー・モアー(Corey Moore)

バージニア工科大DL | 1997-1999

1999年にオールアメリカンに選出。同年にナガスキ賞を受賞。このシーズンに獲得したQBサック数17個は所属したカンファレンス(Big East)の最多サック数。バージニア工科大ディフェンス陣において一人でなんでも出来てしまうスーパースターでした。

マイケル・ストーンブレーカー(Michael Stonebreaker)

ノートルダム大LB | 1986, 1988, 1990

1988年と1990年にオールアメリカンに選出。在校時にファンから「スリー・アミーゴ」の一角として親しまれ、1988年の全米制覇に貢献。その寡黙な性格から「サイレント・アサシン」という異名も付けられた、タフネスで知られたLB。

ティム・ティーボ(Tim Tebow)

フロリダ大QB | 2006-2009

2007年と2008年にオールアメリカンに選出。2007年には当時史上初の2年生としてハイズマントロフィーを受賞。膝をついて神に祈る「ティーボイング」、ガッツあふれるプレースタイル、カリスマ性とどれをとっても過去20年間でカレッジを代表するスター選手。

トロイ・ヴィンセント(Troy Vincent)

ウィスコンシン大CB | 1988-1991

1991年にオールアメリカンに選出。CBとしてだけでなくPRとしても活躍。1989年にはBig TenカンファレンスでPRリーダー。1992年のNFLドラフトでは第1巡目でマイアミドルフィン入り。その後はフィラデルフィアイーグルス、バッファロービルズ、ワシントンレッドスキンズ(現コマンダーズ)で活躍。現在はNFLのお偉方に。

ブライアン・ウエストブルック(Brian Westbrook)

ヴィラノヴァ大RB | 1997-1998, 2000-2001

2001年と2002年にオールアメリカンに選出(FCS)。4年生時にはオールパーパスで2823ヤードを計上。2002年のNFLドラフトで3巡目にてフィラデルフィアイーグルス入り。プロでは2004年と2007年にプロボウルに選出。2000年代のイーグルスを代表するRB。

デアンジェロ・ウィリアムス(DeAngelo Williams)

メンフィス大RB | 2002-2005

2005年にオールアメリカンに選出。大学時代4年間で6026ランヤード(55TD)を記録。これは未だにメンフィス大のスクールレコード。2006年のNFLドラフトで1巡目にてカロライナパンサーズ入り。2008年と2015年にその年のNFLの最多ラッシュTD王に。

モンテ・ケイター(Monte Cater)

シェパード大監督 | 1987-2017

NCAA2部に所属するシェパード大(ウエストバージニア州)で31年間指揮しカンファレンスタイトルを17個獲得。その前に所属していた3部のレイクランド大(ウィスコンシン州)でも2度カンファレンス制覇。生涯戦績は275勝117敗2敗で勝率は69.7パーセント。

ポール・ジョンソン(Paul Johnson)

ジョージア工科大監督 | 2008-2018

ジョージアサザン大(1997-2001)、海軍士官学校(2002-2007)、ジョージア工科大で監督を歴任。ジョージア工科大というパワー5チームとしてトリプルオプションオフェンスを駆使した最後の指導者。生涯戦績は189勝100敗で勝率は65.3パーセント。

ロイ・クレイマー(Roy Kramer)

セントラルミシガン大監督 | 1967-1977

1974年に当時NCAA2部だったセントラルフロリダ大を2部のナショナルチャンピオンに育て上げた名将。その後はヴァンダービルト大のAD(体育局長)に就任。そして1990年から2002年までSEC(サウスイースタンカンファンレンス)のコミッショナーに。BCS(ボウルチャンピオンシップシリーズ)の設立に大きく貢献した人物。生涯戦績は83勝32敗2分けで勝率は70.9パーセント。

マーク・リクト(Mark Richt)

ジョージア大&マイアミ大監督 | 2001-2015 & 2016-2018

2001年から2015年までジョージア大を指揮し、2002年と2005年にSECタイトルを獲得。この間9度の二桁勝利シーズン。2016年度からは彼自身の母校であるマイアミ大へ凱旋。2018年度後に自身の健康上の理由で突然現場から引退。生涯勝利数は171勝64敗で勝率は72.7パーセント。

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