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プレーオフ進出4校が決定!【2021年度シーズン】

プレーオフ進出4校が決定!【2021年度シーズン】

もう皆さんご存知だとは思いますが、日曜日にCFP(カレッジフットボールプレーオフ)ランキングの最終ランキングが発表されプレーオフに出場できる上位4校が決定しました。その4校を簡単に紹介したいと思います。

1位:アラバマ大


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先週当時1位のジョージア大をSEC(サウスイースタンカンファレンス)優勝決定戦で倒して見事リーグ二連覇を果たしたアラバマ大。12勝1敗という戦績を引っさげてディフェンディングチャンピオンとして今度はナショナルタイトルニ連覇を狙います。

全米トップクラスの攻撃力を誇るオフェンスはQBブライス・ヤング(Bryce Young)が中心選手。昨年のエース、マック・ジョーンズ(Mac Jones、現ニューイングランドペイトリオッツ)の跡を継ぎましたが、数字的にはジョーンズと遜色ない活躍。先日ハイズマントロフィー(カレッジフットボール界の最高峰個人賞)のファイナリストにも選ばれました。

今季唯一の敗戦はテキサスA&M大。その他にもフロリダ大、アーカンソー大、アーバン大と珍しく苦戦が多かったですが、ジョージア大戦では周囲の予想に反して最強と謳われた相手ディフェンスから41得点。さすが名将ニック・セイバン(Nick Saban)監督指揮するチームだけあり、大舞台にしっかりと調整してきました。

そのセイバン監督は既にカレッジフットボール史上最多優勝回数監督(7回)ですが、今年その自身の記録を更新す8個目の優勝リングを狙います。


2位:ミシガン大


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今季12勝1敗で2003年以来のBig Tenカンファレンス優勝を果たしたミシガン大。2014年から導入されたCFPにも今回が初出場。1997年以来12度目のナショナルチャンピオンを狙います。

今年は開幕時に全米ランキングトップ25圏外からスタート。そこから徐々に勝ち星を重ね7連勝で迎えたミシガン州立大とのライバル対決で今季初黒星を喫しますが、その1敗を守って最終戦の宿敵・オハイオ州立大との「The Game」を迎えます。ここでオハイオ州立大を圧倒してオハイオ州立大との連敗記録を8で止める快勝。カンファレンス優勝決定戦ではアイオワ大に42対3と圧勝して見事にプレーオフ進出です。

ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督体制となっ7シーズン目を迎えますが、今までで一番といっていいほどフィジカルなチーム。特に強力なラインプレーとランアタックのスマッシュ・マウスフットボールを展開して勝ち星を重ねてきました。またディフェンス陣も素晴らしく、特にDEエイダン・ハッチンソン(Aidan Hutchinson)は今季チーム新記録となる14個のQBサックを量産。ハイズマントロフィー最終候補選手にも選ばれました。

名門ながらタイトルから長く遠ざかっていたミシガン大。一時はハーボー監督不要論が吹き出すこともありましたが、首脳陣は耐えてハーボー監督に指揮を委ねましたがそれが功を奏した形に。無冠という呪縛から逃れた彼らの次なる目標は当然CFP優勝トロフィーです。

3位:ジョージア大


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シーズン中盤から一貫して全米1位を守り続けてきたジョージア大は上に挙げたSEC優勝決定戦にてアラバマ大に敗れ今季初黒星を喫しましたが、最終ランキングでは3位に踏みとどまり見事2017年度シーズン以来2度目のプレーオフ進出を果たしました。

今季のジョージア大の持ち味は超カレッジ級の重量守備陣。各ポジションにNFLで将来活躍しそうな逸材ばかりを集めたディフェンス陣は今季失点数で全米唯一の10失点以下(9.54)。その屋台骨をなすのはDEジョーダン・デーヴィス(Jordan Davis)、DEジェイレン・カーター(Jalen Carter)、LBナコビ・ディーン(Nakobe Dean)といった面々。このフロントセブンを打ち砕くのは容易ではありません。

また攻撃陣では1年生でTEながらチーム一のレシーブヤード(791ヤード)を記録してるブロック・ボワーズ(Brock Bowers)に注目。しっかりとしたフレームの持ち主ながらレシーバーとしての才能にも優れDB陣とのミスマッチぶりは不公平ともいえるほど。プレーオフでも存分に起用されることでしょう。

ジョージア大はカービー・スマート(Kirby Smart)監督が就任した2016年度からアグレッシブなリクルーティングのおかげで瞬く間に常勝チームに復活しました。2017年度シーズンはプレーオフ初出場ながらタイトルゲームに進出しアラバマ大を苦しめましたが、オーバータイムの末に惜敗。今年こそ1980年以来の全米制覇を成し遂げることができるでしょうか?

4位:シンシナティ大


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4つ目の椅子に座ったのは今季唯一の無敗チームであるアメリカンアスレティックカンファレンス(AAC)所属のシンシナティ大。NCAA1部でも上位5カンファレンスを「パワー5」と称しますが、それに対して中堅5カンファレンス群の総称である「グループオブ5」勢の一員として史上初のプレーオフ進出を成し遂げました。

昨年もレギュラーシーズンを無敗で終えボウルゲーム(ピーチボウル)ではジョージア大と接戦を繰り広げ惜しくもFG差で敗れましたが、「グループオブ5」所属でも「パワー5」と五角以上にやれることを世に示したシンシナティ大。今季もノートルダム大に競り勝つなど「パワー5」に見劣りしない戦いぶりで上位を狙い、先週のAAC優勝決定戦でヒューストン大を破ってカンファレンス2連覇を達成し見事プレーオフ進出を果たしました。

新型コロナウイルスの影響を配慮してNCAAは昨季プレーした全選手に追加のプレー資格を無償で授与しましたが、その恩恵を存分に使い多くのベテラン選手が今年もチームに戻ってきたシンシナティ大。その中核をなしたのがQBデスモンド・リダー(Desmond Ridder)。決して秀逸なパサーというわけではありませんが、持ち前の機動力と経験値、そしてリーダーシップを持ってチームを牽引。またアラバマ大からの転校生RBジェローム・フォード(Jerome Ford)も今季1242ヤードに19TDと活躍しました。

またディフェンス畑出身であるルーク・フィッケル(Luke Fickell)監督ならではのタフなディフェンス力も魅力。スコアリングディフェンスは全米4位の1試合平均約16失点。これはミシガン大と並ぶものですし、ジョージア大にも肉薄するものです。当然対戦相手のレベルが「パワー5」と「グループオブ5」では違いますから単純比較は出来ませんが、それは準決勝でのアラバマ大戦で真価が問われることになるでしょう。

フィッケル監督はその敏腕ぶりにより多方面からヘッドハンティングの声が懸かっていたようですがシンシナティ大にコミットすることを明言し、ドリームシーズンとなっている今年は行けるところまで突っ走る模様。「グループオブ5」としての初出場を目指すという重責から解き放された今、あとは大御所チームにぶつかっていくのみです。

マッチアップ

この結果準決勝戦のマッチアップは以下の通りになりました。

 

準決勝戦#1:コットンボウル
12月31日

シンシナティ大(第4シード)
VS
アラバマ大(第1シード)

 

準決勝戦#2:オレンジボウル

12月31日

ジョージア大(第3シード)
VS
ミシガン大(第2シード)

 

感想

過去5週間に渡って繰り広げられてきた上位4チームの争い。途中オレゴン大が敗れたりミシガン州立大が敗れたり、さらにはオハイオ州立大が敗れたりしてサバイバルレースが展開されていきました。そして最終章となった先週は各候補チームの勝敗によってさまざまなシナリオが用意されていましたが、結果的には第5回目のランキング上位4チームがそのままの顔ぶれで残留してプレーオフ進出を決めました。

大きかったのはアラバマ大がジョージア大を「アップセット」したこと。試合前は最強ディフェンスを擁するジョージア大の圧倒的有利とされていましたが、蓋を開けてみればアラバマ大が3スコア差をつける圧勝。王者の貫禄を見せました。この影響でジョージア大とアラバマ大がトップに残り、ミシガン大とシンシナティ大も順当に勝ち、さらに5位だったオクラホマ州立大がベイラー大にあと一歩というところで敗れるという結果もあってこの4校が生き残ったのです。

そういった意味では最後の最後でCFP選考委員会にとってはもっとも単純で選びやすく文句を言われない結果となりました。もしオクラホマ州立大が勝ってBig 12カンファレンス覇者になっていたとしたら、彼らと「グループオブ5」のシンシナティ大が天秤にかけられることになっていたことでしょうから、そうなればひょっとしたらシンシナティ大の代わりにオクラホマ州立大が滑り込んでいたかもしれません。しかしそれはそれで批判を呼ぶことになっていたでしょうから、この結果に選考委員会も胸を撫で下ろしていることでしょう。

さあいよいよメンツは揃いました。あとは両チームとも全てを掛けて全米の頂点を目指すのみ。試合まではあと3週間ほどありますがいまから待ちきれませんね。

最終CFPランキング

順位

チーム

戦績

先週

1

アラバマ大

12-1

3

2

ミシガン大

12-1

2

3

ジョージア大

12-1

1

4

シンシナティ大

13-0

4

5

ノートルダム大

11-1

6

6

オハイオ州立大

10-2

7

7

ベイラー大

11-2

9

8

ミシシッピ大

10-2

8

9

オクラホマ州立大

11-2

5

10

ミシガン州立大

10-2

11

11

ユタ大

10-3

17

12

ピッツバーグ

11-2

15

13

ブリガムヤング大

10-2

12

14

オレゴン大

10-3

10

15

アイオワ大

10-3

13

16

オクラホマ大

10-2

14

17

ウェイクフォレスト大

10-3

16

18

ノースカロライナ州立大

9-3

18

19

クレムソン大

9-3

20

20

ヒューストン大

11-2

21

21

アーカンソー大

8-4

22

22

ケンタッキー大

9-3

23

23

ルイジアナ大ラフィエット校

12-1

24

24

サンディエゴ州立大

11-2

19

25

テキサスA&M大

8-4

25

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