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2021年度チームプレビュー
ohio state buckeyes
Ohio state
buckeyes
オハイオ州立大バッカイズ
9/2
minnesota-logo-25
@ ミネソタ大
9/11
oregon-logo-25
vs オレゴン大
9/18
vs タルサ大
9/25
vs アクロン大
10/2
@ ラトガース大
10/9
vs メリーランド大
10/23
@ インディアナ大
10/30
vs ペンシルバニア州立大
11/6
@ ネブラスカ大
11/13
purdue-logo-25
vs パデュー大
11/20
vs ミシガン州立大
11/27
@ ミシガン大
ネブラスカ大
W, 52-17
ペンシルバニア州立大
W, 38-25
ラトガース大
W, 49-27
インディアナ大
W, 42-35
ミシガン州立大
W, 52-12
ノースウエスタン大 (Big 10)
W, 22-10
clemson50
クレムソン大 (CFP)
W, 49-28
alabama-logo-150
アラバマ大 (CFP)
L, 24-52
シーズン
総合
Big Ten
2020
7-1
5-0
2019
13-1
9-0
2018
13-1
8-1
2017
12-2
8-1
2016
11-2
8-0
2015
12-1
7-1
2014
14−1
8-0
2013
12-2
8-0
2012
12-2
8-0
2011
12-1
7-1
*赤字はナショナルチャンピオン、青字はカンファレンスチャンピオン

所在地
オハイオ州コロンバス市
所属カンファレンス
Big Ten(東地区)
ホームスタジア
オハイオスタジアム
通算戦績
931勝327敗53分け
通算ボウルゲーム戦績
25勝26敗
ヘッドコーチ
ライアン・デイ
23勝2敗(3年目)
23勝2敗(生涯通算)
前回全米優勝年度
2014年度
前回Big Ten優勝年度
2020年度
前回ボウルゲーム出場年度
2020年度(CFP)

見どころ

昨シーズンオハイオ州立大は所属するBig Tenカンファレンスのコロナ禍における指針により、10月第4週目に開幕するというスケジュールながら無敗でBig Tenを勝ち抜きCFP(カレッジフットボールプレーオフ)に出場。準決勝戦ではオハイオ州立大に勝利して雪辱を果たすと決勝戦ではアラバマ大と対戦。結果あまり見せ場のないままアラバマ大に破れ去りましたが、チームとしては試合数(全8試合)の割には非常にいいチームに仕上がっていました。

1試合平均得点数が41点、獲得ヤードの平均数が519ヤード。目立ったミスもなく、決勝戦で敗れたアラバマ大以外では大御所ならではの強さを見せました。その起点となったのがQBジャスティン・フィールズ(Justin Fields)。昨年のオハイオ州立大のオフェンスを一人で背負ったといっても過言ではなかったフィールズの活躍があってこそ彼らはCFPタイトルゲームまでコマを進めたと言えますが、そのフィールズはNFLドラフトを経てシカゴベアーズ入りを果たし、オハイオ州立大はフィールズの後釜探しに躍起です。

その候補にはC.J.ストラウド(C.J. Stround)とジャック・ミラー(Jack Miller)の名前が上がっていますが、どちらもカレッジでの経験値という面ではないに等しいもの。彼らの能力をどう活かすか・・・ライアン・デイ(Ryan Day)監督の手腕に注目が集まります。

しかしながら誰がQBになったとしても彼にとって心強いのはオハイオ州立大のWR陣は2021年度シーズンで全米随一のユニットと言われるほど高評価を得ていることです。

その先鋒となるのがクリス・オラヴェ(Chris Olave)です。4月のNFLドラフトにアーリーエントリーすることも出来ましたが、今季もチームに残留するという少々驚きの決断をしたオラヴェは昨年729ヤードに7TDとフィールズのメインターゲットとして活躍。またチームメイトのギャレット・ウィルソン(Garrett Wilson)もオラヴェと対をなす存在として期待大。それは昨シーズンの723ヤードに6TDという数字にも表れています。

その他にもジャクソン・スミス・エンジグバ(Jaxon Smith-Njigba)や期待の新人イメカ・イグブーカ(Emeka Egbuka)も控えており、オハイオ州立大のパスオフェンスはデイ監督の頭脳と相まって今季全米レベルで何か大きなことをやってのけそうな期待をさせてくれます。

昨シーズンのOL陣はシーズン開幕が遅れたからか序盤はちぐはぐさが目立ちました。特にパスプロではフィールズの機動力に助けられた場面が何度も見られたものです。今年は経験の浅いQBが先発を担うということで彼らOL陣の強固な守りが必須です。ただリクルーティングによりポテンシャルの高い選手が控えており、今季開幕に向けて昨年よりも準備できる環境が揃っていることを考えれば楽観視してもいいのかもしれません。

ランゲームでは昨年後半大活躍したトレイ・サーモン(Trey Sermon)がチームをさりましたが、4年生のマスター・ティーグ(Master Teague)はパスキャッチ能力はサーモンほどではないかもしれませんが、安定した走りが特徴のベテラン選手。そして次世代のスターとして期待のかかるトレヴェヨン・ヘンダーソン(TreVeyon Henderson)の台頭も十分あり得そうです。

昨年オハイオ州立大がナショナルタイトルまであともう少しというところで手が届かなかったのは、アラバマ大オフェンスが凄過ぎたという理由以外にそのオフェンスをオハイオ州立大ディフェンスが止められなかったという点も挙げられます。シーズンを通して決して悪いできという訳ではありませんでしたが、昨年相手に許したヤードの1試合平均数が304ヤードだったことを考えれば軽視できるものではありません。

そのディフェンス陣から6人がチームを去り、半分以上の選手が初めての先発を任されるということで当然コーチたちの焦点はディフェンス陣の再建に当てられることになりそうです。特に2人を失ったLBポジションの再建は急務です。


スケジュール

今シーズン西地区のウィスコンシン大、アイオワ大、ノースウェスタン大との対戦がないオハイオ州立大にとって、やはり2戦目に予定されているPac-12カンファレンスの雄、オレゴン大との試合が気になる所。シーズン序盤でのこの大一番を万が一にも落とすことがあればプレーオフ進出するためにすでに背水の陣を敷かれることになるでしょう。

また昨年躍進し対戦時には苦しめられたインディアナ大が一発屋で終わるのかはたまた昨年の勢いをそのままに再びオハイオ州立大の前に立ちはだかるのかも気になる所。それに加えペンシルバニア州立大との対戦も侮れませんが、彼らをホームに迎えることができるのは幸い。

そして最終戦のミシガン大とのライバリーゲームも見逃せませんが、とはいえオハイオ州立大はミシガン大に対して現在8連勝中。この試合が盛り上がらないのは残念ではありますが、オハイオ州立大としてはとにかくBig Tenを制して再度CFPの舞台に立ち2014年以来のナショナルタイトル獲得することしか眼中にないでしょうね。

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