2018年のドラフト会議はまだあと1ヶ月以上先ですが、この度ヒューストン大のスターDL、エド・オリヴァー(Ed Oliver)は早くも来年の早期ドラフト入り(アーリーエントリー)を宣言したそうです。 Embed from Getty Images ヒューストン大のエド・オリヴァー 来年3年生となるオ
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アラバマ大のニック・セイバン(Nick Saban)監督は他のチームで解雇されたコーチを積極的に雇うことで知られています。思いつくところで言えば元サザンカリフォルニア大監督のレーン・キフィン(Lane Kiffin、現フロリダアトランティック大)氏、同じく元サザンカリフォルニア大のスティーブ・サーキ
古豪ネブラスカ大は復活を目指して彼らの申し子とも言えるスコット・フロスト(Scott Frost)氏を新監督としてキャンパスに連れ戻してくることに成功。昨年フロスト監督はセントラルフロリダ大で完全無敗のシンデレラストーリーを完結させ、その手腕をいかんなく発揮。1997年にネブラスカ大がナショナルチャ
1990年代のフロリダ州立大はちょっと前のサザンカリフォルニア大や現在のアラバマ大のような、誰も敵わないような超強豪チームでした。特に90年代後半は1999年のナショナルチャンピオンに見られるように常にトップ5に顔を連ねるほどで当時のフロリダ州立大はその栄華を満喫したのでした。 そのフロリダ州立大を
先日ミシガン大が元フロリダ大監督のジム・マクエルウェイン(Jim McElwain)監督をWRコーチに起用したことをご紹介しましたが、その3日後にチームのオフェンシブコーディネーターであるティム・ドレヴノ(Tim Drevno)氏が辞任したというニュースが飛び込んできました。 ミシガン大HCであるジ
1998年といえば筆者がカレッジフットボールに本格的にのめり込み始めた年ですが(もう20年も前か!!)、その年はテネシー大が初めて導入されたBCS(ボウルチャンピオンシップシリーズ)ナショナルタイトルゲームでフロリダ州立大を倒して全米制覇を成し遂げた年でした。この頃のテネシー大は本当に強くて、また同
各大学チームが好き勝手にやりたいことをしないようにNCAAは様々なルールを導入してきました。その一つにチームが選手を拘束できる時間を制限するというルールがあるのですが、コーチが必要以上に選手たちをフットボール関連のアクティビティで縛り付けるのを防ぐために、練習やミーティング、トレーニングを行うのが許
昨年10月のシーズン途中にフロリダ大の監督を過去されたジム・マクエルウェイン(Jim McElwain)氏がこの度ジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督率いるミシガン大のコーチ陣に入閣することが明らかになりました。 ミシガン大ではWRコーチになることが濃厚とされており、コーディネーターですら
カレッジフットボール界から二人のコーチがピッツバーグスティーラーズへ
NFLピッツバーグスティーラーズはカレッジフットボール界から二人のスタッフを引き抜いたことを発表しました。 まず一人目はアラバマ大のDLコーチ、カール・ダンバー(Karl Dunbar)氏。ダンバー氏は2016年と2017年の2シーズンをアラバマ大で過ごしましたが、それ以前の9年間はミネソタバイキン
NCAAの制裁により2012年から2013年にかけて獲得した21勝を抹消されるという厳しいペナルティーを受けていたノートルダム大はNCAAに上告していましたが、今回NCAAはノートルダム大の上告を棄却。どうやら抹消された21勝は永遠にレコードブックから消え去ってしまうようです。 事の発端は過去の記事
ミシガン大にジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督が就任してから早くも3シーズンが過ぎました。就任直後からリクルーティングにおいて様々な変化球を投げ続け、賛否両論ありながらもハーボー監督指揮下のミシガン大はブランド力を一気に上げてリクルーティングランキングで就任後2年連続トップ10に食い込む
先日行われたスーパーボウルで惜しくも2連覇をフィラデルフィアイーグルスに阻止されたニューイングランドペイトリオッツ。そのペイトリオッツはプレーオフ開始時からディフェンシブコーディネーターのマット・パトリシア(Matt Patricia)氏とオフェンシブコーディネーターのジョシュ・マクダニエル(Jos
つい先刻52回スーパーボウルが終了し、フィラデルフィアイーグルスがディフェンディングチャンピオンであるニューイングランドペイトリオッツを41対33で破り、初のスーパーボウルチャンピオン(NFLチャンピオンとしては1960年以来)に輝きました。ペイトリオッツQBトム・ブレディ(Tom Brady、元ミ
アメリカの大手メディアであるUSAトゥデーのリポートによるとテキサス大の2017年度の体育局全体の支出の両方で2億ドル(約220億円!)の大台を超えたと伝えました。アメリカにある大学の体育局の支出費が2億ドルの大台に乗ったのはテキサス大が初めてのことだそうです。 その内訳は収入が2億1500万ドル(
2017年度シーズンには周囲の予想を裏切って大活躍した、いわゆる「シンデレラチーム」が何チームか存在しました。その最たるチームは文句なく全勝して全米6位にまで上り詰めたセントラフロリダ大でしょう。しかしやはり見逃せないのはフロリダアトランティック大の躍進です。 フロリダアトランティック大と言えば20
カレッジフットボールを語る上で宿敵同士の戦いである「ライバリー」を外すことはできません。長い歴史の中で作り上げられたライバルチーム同士のゲームはナショナルチャンピオンシップゲームやカンファレンスタイトルゲームとはまた違った意味を持っています。どんなにそのシーズンが残念なものだったとしても、またそのチ
昨シーズンの中盤にヘッドラインを飾ったのはBig 12カンファレンスで長いこと低迷していたアイオワ州立大の躍進でした。当時3位だったオクラホマ大、更には4位のテキサスクリスチャン大を倒すという大金星を奪うなど4連勝。終盤5試合中3試合を落としてしまいましたが、その3敗全て1TD差以内という事でマット
サウスカロライナ大はこの度ウィル・ムスチャンプ(Will Muschamp)監督と契約を更新することを発表しました。 サウスカロライナ大で2期目を終えたばかりのムスチャンプ監督ですが、前監督であるスティーブ・スパリアー(Steve Spurrier)氏が3勝9敗(スパリアー氏自身はシーズン途中で引退