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XFLが始まるよ!

XFLが始まるよ!

XFLの復活

そんな感じでNFL以外のプロリーグには関心が向かないという根本的な問題が解決されずに新興リーグは衰退を繰り返しているわけですが、そんな中で新XFLが今年復活の狼煙を上げます。

そもそもNFLのオフシーズンに「アメフト」をどれだけファンたちが欲しているのか疑問です。彼らは「アメフト」を欲しているのではなく「NFL」を欲していると言ったほうが正しいでしょう。だからNFL以外のリーグがNFLに対抗していては勝てるはずがないのです。

エバーソル氏や運営者側は当然オリジナルのXFLやUFL、AAFのような失敗は当然避けたいわけで、彼らの失敗から学んでなんとか興行として成り立たせたいと考えていることでしょう。個人的にはあまり期待してはいませんが(爆)、とりあえず新生XFLが他のリーグとは何が違うのか見ていきます。


参加チーム

【西地区】

ダラスレネゲイズ(テキサス州アーリントン氏)
監督:ボブ・ストゥープス(元オクラホマ大監督)

ヒューストンラフネックス(テキサス州ヒューストン市)
監督:ジューン・ジョーンズ(元ハワイ大、SMU監督)

LAワイルドキャッツ(カリフォルニア州カーソン市)
監督:ウィンストン・モス(元グリーンベイパッカーズLBコーチ)

シアトルドラゴンズ(ワシントン州シアトル市)
監督:ジム・ゾーン(元ワシントンレッドスキンズ監督)

【東地区】

DCディフェンダーズ(ワシントンDC)
監督:ペップ・ハミルトン(元スタンフォード大OC)

NYガーディアンズ(ニュージャージー州イーストラサフォード)
監督:ケヴィン・ギルブライド(元NYジャイアンツOC)

セントルイスバトルホークス(ミズーリ州セントルイス市)
監督:ジョナサン・ヘイズ(元シンシナティベンガルズTEコーチ)

タンパベイヴァイパーズ(フロリダ州タンパ市)
監督:マーク・トレストマン(元シカゴベアーズヘッドコーチ)


シーズン

10週のあと各地区のトップ2チームが4チームプレーオフに進出。レギュラーシーズンは土曜日と日曜日に開催。XFLチャンピオンシップゲームは4月26日に開催予定(開催地未定)。


ルール

新XFLのルールは近代フットボールで重要視されている選手の安全性に加え試合のスピードアップ化とエンターテイメント性を打ち出すために多少のひねりが加えられています。

  • キックオフは自陣25ヤードラインからだが、キッカー以外の選手たちは相手陣内35ヤードに位置。リターンチームのリターナー以外の選手は自陣30ヤードラインに位置。キッカーとリターナー以外の選手はリターナーがボールをキャッチするかボールがフィールドに触れてから3秒後でないと動くことができない。

これは近代フットボールにおいて問題となっている脳震とう(Concussion)を防ぐ対策です。統計によると脳震とうが一番起きているのはキックリターン時。それは両チームが全速力で激突する状況を作り出しているからです。この新ルールならばブロッカーたちはお互い5ヤードしか離れておらず、全速力で正面衝突することはできなくなります。

  • キックオフがアウトオブバウンドになると攻撃チームは45ヤードからの攻撃となる。
  • キックオフ/パント時のタッチバックは2種類。ボールが直接エンドゾーンに飛び込んだ時は35ヤードラインからの攻撃。ボールが転がってエンドゾーンに入った場合は15ヤードラインからの攻撃。
  • PATではFGの廃止。その代わりに攻撃陣がボール位置を選べその位置によってスコアが変わる。2ヤードラインからなら1ポイント、5ヤードラインなら2ポイント、10ヤードなら3ポイントとなる。ディフェンスがリターンすると攻撃位置と同じポイントが加算される。
  • ボールがスクリメージラインを超えなければフォワードパスを2度行うことが可能。
  • ゲームクロックは2ミニッツワーニング(第2Qと第4Q残り時間2分の時点)と攻撃権が変わる時以外ずっと動き続ける。2ミニッツワーニング以降はNFLと同じゲームクロックルールが採用される(パス失敗時にゲームクロックが止まるなど)。
  • ハーフタイムは10分間のみ。

他にもNFLと異なるルールはありますが、上に紹介した新ルールからも分かるようにXFLでは選手の安全面と試合のスピードアップを目指しています。キックオフ時の新陣形は攻守ともにこれまでにない作戦をねらなければならなくなるでしょうから、実際に試合でどうなるかは始まってからのお楽しみというところでしょうか。


メディア

オリジナルのXFLでは試合はNBCとの専属契約、AAFはCBSとの専属契約でしたが、AAFはCBSのケーブルチャンネルであるCBSスポーツネットワークの放映ということで誰もが皆観戦できる状況が揃ってはいませんでした。

それを踏まえて新XFLではABCとその参加でありスポーツ専門局最大手のESPN、さらにはFOXスポーツとのブロードキャスト契約を確保。これはXFLが成功を収める上で非常に重要なポイントです。いくら試合をしていてもファンを獲得できなければ廃れていくのは目に見えています。それがAAFでは大きな原因で廃業に追い込まれたわけですから。

次のページ:主な選手たち

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