来年2023年度に入部予定の高校生リクルートの中で現在最高評価を受けているQBプロスペクトがアーチ・マニング(Arch Manning)君ですが、この度テキサス大入部を口頭ながら発表しました。これが古豪テキサス大にとって何を意味するのか?
リクルーティング
先日アラバマ大HCニック・セイバン(Nick Saban)監督とテキサスA&M大HCジンボ・フィッシャー(Jimbo Fisher)監督が起こした場外バトルの話を紹介しましたが、今回はその後の話をご紹介したいと思います。
5月第3週目に突如として勃発したアラバマ大のニック・セイバン監督とテキサスA&M大のジンボ・フィッシャー監督との場外バトル。史上稀に見る大御所の監督同士の指の差し合いはオフシーズンには格好の話のネタに。その様子をお届けします。
現在までの2022年度クラスのリクルーティングランキングにおいて全米8位と躍進したノースカロライナ大。大学アメフト界ではそこまで強豪として知られている訳ではないにも関わらずここまでリクルーティングで成功を収めたのはマック・ブラウン監督の存在があるからです。
早期(アーリー)サイニングピリオドを振り返った【前半】記事ではそもそも早期サイニングピリオドとは何か、そしてその利点と問題点、さらには今年3日間の総記載ニングピリオドを終えた時点でのリクルートランキングをざっくりと見てみました。【後編】ではその他のトピックをまとめてお伝えします。
12月15日から17日の3日間、カレッジフットボール界では早期(アーリー)サイニングピリオドを迎え、全米に散らばるリクルートたちが志望校に進学することを公にして書類にサインを行い、長かったリクルーティング活動に終止符を打ちました。
Coaching Carousel【マリオ・クリストバルの場合】
今シーズンはシーズン途中からレギュラーシーズン後にかけて過去例に見ないほどコーチング市場が活発になっていますが、これまでもリンカーン・ライリー監督やブライアン・ケリー監督の移籍話をご紹介しました。そして今週もまた3つ目の大御所チーム間での監督交代劇が起きたのでした。
Coaching Carousel【ブライアン・ケリーの場合】
前回の記事ではオクラホマ大のリンカーン・ライリー監督がサザンカリフォルニア大の新監督に就任することになったというカレッジフットボール界を震撼させたニュースをお伝えしましたが、今回はその直後に明らかになったノートルダム大のブライアン・ケリー監督のルイジアナ州立大への電撃移籍の話です。
Coaching Carousel【リンカーン・ライリーの場合】
先週末はミシガン大vsオハイオ州立大、アラバマ大vsアーバン大、オクラホマ州立大vsオクラホマ大など素晴らしい試合の連続でカレッジフットボールの素晴らしさを体験させてもらいました。が、それから1日も立たないうちに世間は監督たちの去就に翻弄されることになります。一体何が起こったのか?
コロナ禍が始まった昨年3月以来NCAAは対面方式によるリクルーティングを禁止する「デッドピリオド」を設けました。しかしアメリカで感染状況が追いついてきたこともあり、ついに6月1日にデッドピリオドが解除されリクルーティングが解禁となりました。それがもたらす意味とは?
アイオワ州立大とマット・キャンベル監督が契約を更新した話とか、セントラルフロリダ大の新監督に元アーバン大のガス・マルザーン監督が就任した話とか、リクルーティング禁止期間が5月末まで延長になった話とか、オレゴン大QBタイラー・シャックがテキサス工科大に転向を決めた話とか。
2021年に入部予定の高校生選手を1人も確保できなかったテキサス州立大。戦績面で苦戦続きのチーム状況の上に新天地でのプレーを目指して在校生がチームを離れていくことで戦力の流出が止まらない中、彼らがロースター補充のためにとった新たな手法とは?
カレッジフットボールにおいてリクルーティングはチーム育成において非常に重要な要素です。全米中に散らばる「原石」たちを見つけ出し勧誘して入部させるまでのプロセスのことですがその集大成がナショナルサイニングデー。今回はその様子と12月の早期サイニング期間に関する情報を合わせてお伝えします。
SECに所属するサウスカロライナ大は先週ミシシッピ大に59対42で敗れ今季の戦績を2勝5敗にまで落としてしまいましたが、大学側は今週はじめにウィル・ムスチャンプ監督と袂を分かつ決断を下しました。彼の栄光と挫折の歴史と後釜候補などを探ります。
2019年度のナショナルタイトルゲームではLSUがクレムソン大を破り12年ぶりに全米制覇を成し遂げました。その偉業を称えあう試合後の輪の中に卒業生であるOBJの姿がありましたが、彼がここで犯した悪行のしっぺ返しが・・・。
暦の上ではカレッジフットボールのレギュラーシーズンは後半戦に突入。今週末から待ちに待ったBig Tenカンファレンスが開幕を迎え、新型コロナウイルスと背中合わせなシーズンの大いなるスパイスになってくれるはずです。そんな第8週目の最新ランキングを分析します。
メンフィス大が今季ヘルメットに「BLM」ステッカーを貼る話とか、テキサス大史上初の黒人選手の遺族がNCAAを相手取って訴訟を起こした話とか、オクラホマ州立大のマイク・ガンディ監督が一連のいざこざの代償を支払うことになった話とか、テキサスA&M大がリクルーティング違反を犯してNCAAから制裁を受ける話とか。
リクルーティングの最大の目的はリクルート(高校生選手)の中でも最上級とされる「5つ星」選手たちをいかに多く勧誘できるかということです。ただ彼らが大学レベルで絶対成功するという保証はありませんが、そのようなトップ選手達が大学にとってどれくらいの「価値」があるのかを検証した研究が発表されました。果たしてその結果は?
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