UCLA34、スタンフォード大16【金曜日の試合】

UCLA34、スタンフォード大16【金曜日の試合】

Pac-12カンファレンスのゲームなのに木曜日の夜開催という至って珍しい試合となったUCLAスタンフォード大の一戦はUCLAが3戦ぶりに白星を飾る予想外の結果で幕を閉じました。

試合開始直後からUCLAのペースで始まったこの試合。455ヤードのトータルヤードを奪った彼らがスタンフォード大を198ヤードに抑え圧倒。QBドリアン・トンプソン・ロビンソン(Dorian Thompson-Robinson)、RBジョシュア・ケリー(Joshua Kelley)、WRカイル・フィリップス(Kyle Philips)らの活躍で貴重な感ファンレス戦2勝目を挙げました。

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ベースボール・マガジン社 (編集)

スタンフォード大これまで15位(当時)のワシントン大オレゴン州立大から勝利を奪いその勢いのままUCLAを一網打尽にするかと思われましたが、先発QBに三番手のジャック・ウエスト(Jack West)を起用せざるを得ない厳しい状況で撃沈。UCLAにスペシャルチーム以外で攻守ともに圧倒され、オフェンスではランもパスも機能せず、ディフェンスでは相手RBケリーらに1キャリー平均約10ヤードも許し、またWRフィリップスに自己最高記録(100ヤードに2TD)をお膳立てしてしまいました。

この試合まで1勝5敗だったUCLAはこれで今季2勝目を挙げ、しかもカンファレンス戦績は2勝2敗でトップ4チームが2勝1敗でせめぎ合っている南地区において数字の上ではまだまだ地区優勝戦線に残留している形になりました。果たして後半にかけてUCLAのミラクルが見られるでしょうか?

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