若き猛者たち【クレムソン大プレビュー】
昨年の全米チャンピオン・クレムソン大は決勝戦で王者アラバマ大を44対16という大差で退けました。平均得点数が40点以上という彼らを16点に抑えたクレムソン大守備陣も素晴らしかったのですが、平均失点数16点のアラバマ大守備陣から44点も奪った攻撃陣も凄かった。その原動力となった若き2選手が今年も健在です。
所在地
サウスカロライナ州クレムソン市
所属カンファレンス
ACC(アトランティック地区)
ホームスタジアム
メモリアルスタジアム
通算戦績
744勝459敗45分け
通算ボウルゲーム戦績
24勝20敗
ヘッドコーチ
ダボ・スウィニー
116勝30敗(12年目)
116勝30敗(生涯通算)
前回全米優勝年度
2018年度
前回ACC優勝年度
2018年度
前回ボウルゲーム出場年度
2018年度(CFP)
昨年の全米チャンピオン・クレムソン大は決勝戦で王者アラバマ大を44対16という大差で退けました。平均得点数が40点以上という彼らを16点に抑えたクレムソン大守備陣も素晴らしかったのですが、平均失点数16点のアラバマ大守備陣から44点も奪った攻撃陣も凄かった。その原動力となった若き2選手が今年も健在です。
かつてアーバン大を率いて1993年に完全無敗シーズンを記録、最近ではアクロン大の監督を7年間務めたテリー・バウデン氏。2018年度シーズンは4勝8敗と冴えずアクロン大から解雇されてしまいしばらく無職でしたが、この度バウデン氏の再就職が決まりました。それは・・・。
過去3年間で2度の全米制覇を成し遂げたクレムソン大は今や押しも押される常勝チームとなりましたが、当然その原動力となっているのはダボ・スウィニー監督。そんな名監督を今後もチームに引き止めるためクレムソン大はスウィニー監督と契約を更新。その内容がとんでもないものになっています。
4月も第2週目に入り各地で行われている春季トレーニングも佳境を迎えています。そんな中すでに先週末までにトレーニングの締めくくりとなる紅白戦を含め全行程を終えたチームも出始めています。今回はその中から先週紅白戦を行った4チームの出来を少し紹介したいと思います。
カレッジフットボール界は現在春季トレーニングの真っ只中です。来る2019年度シーズンに向けてチームがどう仕上がっているのかに注目が集まり、またトレーニングを締めくくる紅白戦は大々的に行われます。今回はLSU、USC、クレムソン大、フロリダ州立大の春季トレーニングの注目ポイントを探ります。
オフシーズン中に紹介しきれず溜まっていたニュースを掻い摘んでご紹介いたします。トランスファーポータルに登録して転校していった選手たちの話とか、2024年に予定されているクレムソン大vsジョージア大戦のファイトマネーの話とか、サザンカリフォルニア大の新しいオフェンシブコーディネーターの話とか。