ミシガン大 in 南アフリカ!

過去2年間海外へ「移動教室」を行っているのがミシガン大。2年前はイタリア、去年はフランスへ全部員を引き連れて1週間ばかりの大遠征を行ってきました。そして恒例となりつつこのイベント、今年5月にジム・ハーボー(Jim Harbaugh)監督一行は南アフリカへと壮大な旅行を敢行したのです。

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必要経費の殆どが寄付金で賄われているというとんでもない規模の大移動。名門ミシガン大だからこそ出来る離れ技です。アメリカに居ては得られない貴重な生涯学習を学生たちに提供する、というのがハーボー監督のこの遠征の目的だということですが、一方でこの海外旅行はミシガン大フットボールをPRする派手なリクルーティング戦略の一部とも考えられています。「ミシガン大に来ればこんなにすごいことを経験できるよー」という売り込みというわけです。

5月4日にアメリカを出発した一行はケープタウンに到着。テーブルマウンテンやシグナル・ヒルといった絶景の岸壁を散策。昼食を取りながら南アフリカの民主化への歴史のレクチャーを受けます。その後は地元の美味に舌鼓を打ち、ライブダンスの歓迎を受けて1日目を終えます。

二日目、チームは総長からロベン島へ。17世紀から20世紀まで刑務所や軍の基地などに使われてきたこの場所へ赴いた一行は旧刑務所を見学。実際に投獄されていたという人物がガイドを務めました。午後はケープタウンに戻り、ケープタウン大でラグビーとアメフトのクリニックを開催。ここで地元選手たちのの友好を深めます。アメフトのルーツはラグビーにも繋がるので、スポーツとしてのアメフトの歴史を考える上でも貴重な経験になったでしょう。

三日目は喜望峰国立公園へ。素晴らしい景色を満喫するとその後にはボルダーズビーチへ降り、アフリカペンギンなどと戯れます。またカヤックやビーチバレーなどを楽しみ体を動かすことも忘れません。

四日目はケープタウンからヨハネスブルグへ移動。ここでは南アフリカの歴史を語る上で切り離すことの出来ないアパルトヘイトについて学ぶため、アパルトヘイト博物館へ足を運びました。南アフリカ自由化の父、ネルソン・マンデラ氏の力強い名言が一行の心に響いたようです。

五日目、いよいよチームはサファリへ出かけます。朝四時に起床した一行はエンタベニ・サファリ・コンサヴァンシーへ。野生のサファリを目の前にミシガン大キャンパスがあるアナーバー市に居ては絶対に味わえない貴重な体験をしたのでした。

そして最終日の六日目、この日もサファリへ戻り広大な自然に浸ります。そして18時間の帰途のフライトについたのでした。

この工程を100人以上を引き連れて行ったわけですが、その費用だけを考えても想像を絶するものです。寄付金とは言え(おそらく大学が費用を出すとNCAA違反となるので)それを現実のものと出来るミシガン大、およびミシガン大のバックボーンを凄さを感じずに入られません。

気になるのは次に彼らが訪れる国ですが、以前ハーボー監督は日本にも興味があるというコメントをしていましたから、来年の5月にひょっとしたらミシガン大の一行が東京や京都の街を練り歩く姿を拝めるかもしれませんよ!

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