'25

ランキング

順位表

ボウルゲーム

予定/結果

順位表

Cardiac Kids【2025年度第9週目レビュー】

Cardiac Kids【2025年度第9週目レビュー】

第9週目のカレッジフットボールでもカンファレンスタイトルレースやCFP(カレッジフットボールプレーオフ)出場レースにおいて重要なマッチアップが盛りだくさん。ここから1敗が命取りになりかねないシーズン終盤。シーズンの命運をかけたバトルが各地で繰り広げられました。

ここではその第9週目に行われた試合の中から主な試合結果を簡単にご紹介します。

created by Rinker
ベースボール・マガジン社 (編集)

#4 アラバマ大 29、サウスカロライナ大 22

全米4位のアラバマ大はアウェーゲームとしては非常にやりづらいことで知られるサウスカロライナ大に乗り込みますが、ここで大苦戦。サウスカロライナ大の後半の反撃を受け一時は8点差のリードを奪われる展開になりましたが、土壇場で追いつきそして逆転を果たして29対22で勝利。アップセットの危機を免れました。

試合はサウスカロライナ大が序盤から主導権を握り、QBラノーリス・セラーズ(LaNorris Sellers)に率いられたオフェンスが効率よくボールを進めます。アラバマ大はスローな出だしで最初のドライブでは1度もファーストダウンを奪えずに攻撃権を相手に譲渡することに。

しかし、アラバマ大はディフェンスのビッグプレーで試合に火をつけました。自陣内奥深くからサウスカロライナ大の攻撃、セラーズの放ったパスをWRが捕球できずにボールが弾かれて宙を舞いますが、ここに素早く反応したCBダショーン・ジョーンズ(DaShawn Jones)がこれをインターセプト。さらにそのままエンドゾーンに飛び込む「ピックシックス」。敵地で早速リードを奪うことに成功します。

その後アラバマ大は攻めあぐみながらも第2QにQBタイ・シンプソン(Ty Simpson)からTEジョシュ・クエヴァス(Josh Cuevas)へのTDパスで追加点を奪い、サウスカロライナ大は2つのFGに止まって14対6とアラバマ大リードで後半へ突入。

しかし第3Qに入ると、サウスカロライナ大が完全に試合を流れを掴みます。まずはセラーズからWRニック・ハーバー(Nyck Harbor)への54ヤードのビッグプレーで2点差に詰め寄ると、FGを決めてついに逆転。そしてさらにアラバマ大のパント処理のミスから得た好位置を生かし、セラーズが10ヤードのランTDを決めて追加点を奪い22対14と8点差をつけ、サウスカロライナ大のスタジアムは大歓声に包まれます。

サウスカロライナ大の超強力なディフェンシブフロントに苦戦しまくっていたアラバマ大は試合終盤まで思うようにボールを動かすことができず、いよいよアップセットが現実を帯びてきた最終局面。8点差を追うアラバマはここで粘りを見せました。

試合残り時間10分という場面から実に7分半以上かけたドライブをアラバマ大は展開。この日一番のドライブとなったこのポゼッションでは残り時間2分16秒でシンプソンからジャーミー・べナード(Germie Bernard)への4ヤードTDパスが決まり、さらにその後の2ポイントコンバージョンも成功させて、土壇場で22対22の同点に追いつきます。

そして同点直後のサウスカロライナ大の攻撃、アラバマ大LBデオンテ・ローソン(Deontae Lawson)がQBセラーズからボールをストリップしファンブルを誘発。これをアラバマ大がリカバーし、残り時間約1分半という時間帯でなんとアラバマ大が再び攻撃権を手に入れることになります。

このファンブルリカバリーで敵陣深くでボールを得たアラバマ大は、残り34秒でベナードが直接スナップを受ける「ワイルドキャット」フォーメーションから、一度WRポジションに移動していたQBシンプソンへとトスすると見せかけてべナードがそのまま25ヤードのランTDを決め、土壇場でついにアラバマ大が逆転。結局これが決勝点となり、苦しみながらもアラバマ大がディフェンスのハッスルプレーに助けられアップセットを免れました。

アラバマ大は相手にモメンタムを握られてもパニックにならず、勝負どころでプレーを決めきるという、勝者にみられる運をも引き寄せる勝負強さを発揮。特にアラバマ大のディフェンスは、ジョーンズのピックシックスと、ローソンによる終盤のストリップファンブルという、試合の勝敗を分ける二つの大きなモメンタムシフトとなるプレーを生み出し勝利に大きく貢献しました。

ただ浮き彫りになった課題として、べナードの決勝のTDランを除くと、アラバマ大のランゲームはわずか72ヤードと引き続き低迷しており、オフェンスのバランス不足がシンプソンQBの負担を大きくしているように感じました。

一方、サウスカロライナ大のセラーズは、パス222ヤード、ラン67ヤードと、モバイルQBとしての価値を十二分に示し、アラバマ大ディフェンスを大いに翻弄しましたが、自ら招いたミス、特に終盤のファンブルなどで自滅し、大金星を逃す決定的な要因となりました。

それでもサウスカロライナ大のディフェンスフロントの圧は凄まじいものがあり、特にDLディラン・スチュワート(Dylan Stewart)とニック・バレット(Nick Barrett)は将来性十分。このチームがSEC戦で未だ1勝しかしていないのが不思議なくらいです。


その他の主な試合結果

#10 ヴァンダービルト大 17、ミズーリ大 10

全米10位のヴァンダービルト大が同15位のミズーリ大を相手に17対10で競り勝ち、これでヴァンダービルト大は7勝1敗となり、1941年以来最高のシーズンスタートを維持しています。

両チームとも全米有数のハイスコアオフェンスを持つにもかかわらず、試合はディフェンス主導の展開となり、前半は3-3のフィールドゴールのみで終了しましたが、ミズーリ大にとって最大の痛手となったのは、第3Q序盤、先発QBのボウ・プリビュラ(Beau Pribula)が脚に大怪我を負い退場を余儀なくされたことです。

ヴァンダービルト大もなかなか点を取ることができませんでしたが、それを打開したのがスターQBディエゴ・パビア(Diego Pavia)。この日彼はパスに苦しみましたが、試合時間残り1分52秒に1ヤードのラッシングTDを決め、土壇場え17対10と勝ち越しました。

ミズーリ大は最後の望みをかけてヘイルメリーパスを試みましたが、WRケビン・コールマン・Jr.(Kevin Coleman Jr)がキャッチしたものの、エンドゾーンまであと数インチのところでタックルされ万事休す。ヴァンダービルト大がなんとか逃げ切りました。

手強いミズーリ大を相手にして苦戦を強いられたヴァンダービルト大。トータルヤードではミズーリ大の376ヤードに対しヴァンダービルト大は265ヤードと相手に上回れ、ペナルティも8回で83ヤードの罰退と多かったものの、粘り強いディフェンスと重要な局面での決定力で勝利を収めました。この勝利により、ヴァンダービルト大にとってこれががシーズン中にAPトップ25チームを3度破った初めての快挙となり、彼らのシンデレラシーズンはまだまだ終わりが見えそうにありません。

#8 ミシシッピ大 34、#13 オクラホマ大 26

全米8位のミシシッピ大は前週にジョージア大戦で惜敗を喫し、今回の全米13位オクラホマ大とのアウェー2連戦をどうこなしていくかに注目が集まりましたが、得意のオフェンス力とジョージア大戦の後半戦で力尽きたディフェンス陣の復活により34対26でミシシッピ大がオクラホマ大を破り貴重な勝利を収めました。

ミシシッピ大のオフェンスは、この試合までトータルディフェンスで全米トップ、失点数で2位にランクインしていたオクラホマ大ディフェンスに対し、トータル431ヤード、34得点を記録し、その強固な守備を攻略することに成功。特にQBトリニダード・チャンブリス(Trinidad Chambliss)はパスで315ヤード、ランで53ヤードを記録し、相手のQBジョン・マテアー(John Mateer)を凌駕する活躍を見せました。また、RBキーワン・レイシー(Kewan Lacy)は、シーズンを通してわずか2つのランTDしか許していなかったオクラホマ大守備陣に対し、27回のキャリーで78ヤード、2つのTDを挙げました。

一方、敗れたオクラホマ大は、QBマテアーが後半に安定感を欠き、パス成功率が低下したこと、そしてここぞという局面でのドライブをフィニッシュできず、FGに甘んじたことや、第4Qのパントリターンでのファンブルを含む致命的なミスが響き、追いつきたい最終Qでは無得点に終わりました。このロードでの勝利により、ミシシッピ大(7勝1敗)はCFPへの望みを大きく高めました が、オクラホマ大(6勝2敗)にとってはその道のりが困難になる痛手となってしまいました。

#3 テキサスA&M大 49、#20 ルイジアナ州立大 25

全米20位のルイジアナ州立大(LSU)が全米3位のテキサスA&M大をホームに迎えたこの一戦、序盤はLSUがリードしますが、テキサスA&M大が後半だけで相手を35対7と圧倒し、結果的に49対25で勝利を収めました。この勝利は彼らにとっては1994年以来初となるLSUのホームでの勝利という歴史的な快挙となりました。

前半はLSUがスペシャルチームのプレーや、テキサスA&M大のQBマーセル・リード(Marcel Reed)選手から2度のインターセプトを奪うなどして、前半を18-14でリードして終えましたが、テキサスA&M大はハーフタイムで強力なアジャストメントを行い、後半怒涛の35連続得点叩き出し、試合のモメンタムを完全に掌握しました。

A&Mの攻撃陣を牽引したのはQBリード。彼は序盤のミスを克服し、パスで2回、ランで2回の合計4つのTDを記録し、合計300ヤードを超えるオールパーパスヤードを稼ぎました。また第3QにはWR KC・コンセプシオン(KC Concepcion)が79ヤードのパントリターンTDを決め、試合の流れを完全にテキサスA&M大へと引き寄せたことが決定打となりました。

一方のLSUはオフェンスラインが大苦戦し、相手ディフェンスに7個のサックを許すなどしQBギャレット・ナスマイアー(Garrett Nussmeier)が満身創痍に。またLSUオフェンスは3rdダウントライで12回中わずか1回しか成功できず打つ手なし。

このホームでの大敗は、LSUのブライアン・ケリー(Brian Kelly)監督への風当たりをさらに強め、最終的にLSUはケリー監督と袂を分かつことになってしまいました。

#2 インディアナ大 56、UCLA 6

第2位のインディアナ大UCLAに対し56対6という圧倒的な勝利を収め、Big TenカンファレンスタイトルレースおよびCFP出場への道をさらに確固たるものにしました。

インディアナ大はUCLAの最初のオフェンスプレーでのQBニコ・イアマリアヴァ(Nico Iamaleava)のパスをLBエイデン・フィッシャー(Aiden Fisher)が早々のピックシックスにより先制点を奪うと、インディアナ大は一度もリードを譲ることなく圧勝。QBフェルナンド・メンドーサ(Fernando Mendoza)は3つのパスTDと1つのランTDを記録し、UCLAをトータルヤードで475ヤード対201ヤードと圧倒。 3rdダウンも16回中12回成功させる など、攻守両面で圧倒的なパフォーマンスを見せつけました。

一方、この試合まで3連勝中と波に乗っていたUCLAにとってこの敗戦は厳しい現実を突きつけるものとなりました。彼らは試合開始のプレーでボールを失うなど序盤のターンオーバーによって勢いを削がれ、前半だけでわずか98トータルヤードに留まりるなど地力の差が出てしまいました。

#7 ジョージア工科大 41、シラキュース大 16

全米7位のジョージア工科大シラキュース大を41対16で破り、創部史上初めて8勝0敗およびACC(アトランティックコーストカンファレンス)戦5勝0敗という歴史的な快挙を達成しました。この日のQBヘインズ・キング(Haynes King)の活躍は神がかっており、TDを5つ(パス3つ、ラン2ち)記録し、シーズンベストとなる395ヤードのトータルオフェンスを叩き出しました。一方敗れたシラキュース(3勝5敗)は攻撃面で苦戦し、ペナルティに悩まされ、今季のカンファレンス戦において最低の得点に抑えられ力の差をまざまざと見せつけられました。

#11 ブリガムヤング大 41、アイオワ州立大 27

全米11位のブリガムヤング大(BYU)はアウェーでアイオワ州立大と対戦。この試合でBYUは前半に24-10という二桁点差の劣勢に立たされたものの、シーズンで3度目となる2ポゼ差以上からのカムバックという驚異的な粘り強さを目見せ41対27で勝利を収め、無敗記録を8勝0敗に伸ばしました。勝利の立役者となったのはQBベアー・バックマイアー(Bear Bachmeier)。負傷したRB LJ・マーティン(L.J. Martin)の早期離脱があったにもかかわらず、300ヤードを超えるパスヤードと2TD(ランでさらに1TD)を記録。また第4Qにはファレタウ・サトゥアラ(Faletau Satuala)による「ピックシックス」を含む4つのターンオーバーを相手から引き出すなどし、アイオワ州立大を寄せ付けませんでした。

これで8勝0敗となったBYUですが、昨年も開幕後8連勝を飾っており、2連連続で8勝無敗を記録したのは創部以来初の偉業。一方アイオワ州立大にとっては2022年以来となる3連敗という汚点を作ってしまいました。

#16 バージニア大 17、ノースカロライナ大 16(OT)

ノースカロライナ大のキャンバスがあるチャペルヒルで行われたこの試合、ディフェンス中心の激しいバトルになりましたが、全米16位のバージニア大がノースカロライナ大をオーバータイムの末に17対16で下しました。特にバージニア大の守備陣は際立っており、ターンオーバー(インターセプト2つとファンブルリカバリー)を奪い、オーバータイムではでジャマリ・テイラー(J’Mari Taylor)のTDランによりバージニア大がリードを奪った後、ノースカロライナ大もTDを奪い返しますが、ここで今季から指揮を執るビル・ベリチック(Bill Belichick)監督は勝利を目指して2ポイントコンバージョンを選択するというギャンブルに打って出ます。

しかしQBジオ・ロペス(Gio Lopez)からのパスを受け取ったRBベンジャミン・ホール(Benjamin Hall)がエンドゾーンへの決死のランを試みますが、ゴールラインの直前で阻止されあと少しというところでノースカロライナ大は逆転に失敗。バージニア大がかろうじて白星を拾いました。

これでバージニア大にとっては3度のOT戦で全勝中。彼らの快進撃は続きます。

メンフィス大 34、#18 サウスフロリダ大 31

全米18位のサウスフロリダ大とメンフィス大との、「グループオブ5」カンファレンス群での覇権を争う直接対決は、第4Q開始の時点で31対17とサウスフロリダ大が14点の差をつけていましたが、メンフィス大が第4Qだけで17点を連続して奪う猛攻を見せて、大逆転の末に34対31という奇跡的なカムバックを見せました。

勝利の鍵となったのは、メンフィス大QBレンドン・ルイス(Brendon Lewis)が残り時間わずか1分07秒にコルテス・ブラハム・Jr(Cortez Braham Jr)へ10ヤードの決勝タッチダウンパスを成功させ、さらにその後2ポイントコンバージョンも成功させ、試合をひっくり返しました。サウスフロリダ大のモバイルQBバイラム・ブラウン(Byrum Brown)はトータル390ヤード、3TDを記録する活躍を見せましたが、残念ながら終盤に失速。そして試合終了と同時に試みた同点への52ヤードのFGが外れたことで、メンフィス大によるアップセット勝利が確定しました。

#22 テキサス大 45、ミシシッピ州立大 38

全米22位のテキサス大と彼らと同じSEC(サウスイースタンカンファレンス)に所属しているミシシッピ州立大が対戦したこのマッチアップ。意外にもミシシッピ州立大が終始リードする展開となりましたが、テキサス大が第4Qに17点差をひっくり返して最終的に45対38でオーバータイムの末に劇的な逆転勝利を収めました。

テキサス大は7点を追う展開で迎えた試合残り時間約2分、ライアン・ニブレット(Ryan Niblett)による79ヤードのパントリターンTDが見事に炸裂し、土壇場で同点に追いつきそのままオーバータイムへ突入。先発QBアーチ・マニング(Arch Manning)が脳震とう(Concussion)で不詳退場したことを受けて控えQBマシュー・コールドウェル(Matthew Caldwell)が投入され、オーバータイムではでエメット・モズリー・V(Emmett Mosley V)への10ヤードの決勝TDパスを成功させます。さらにディフェンスが勝利を決定づける重要なストリップサックを記録し逆転勝利を成し遂げたのでした。

テキサス大QBマニングは負傷で途中退場するまでに、キャリアハイとなる346ヤードのパスと3つのパスTD、さらにランでもTDを1つ記録して攻撃を牽引。一方、ミシシッピ州立はテキサス大が今シーズン許した最多となる445ヤードのトータルヤードを獲得し、QBブレイク・シェイペン(Blake Shapen)もキャリアパフォーマンスを見せましたが、リードを守り切れず惜敗。SECでの連敗記録を16試合に伸ばす結果となってしまいました。

ワシントン大 42、#23 イリノイ大 25

全米23位のイリノイ大をホームに迎えたワシントン大は、強力なオフェンスが相手ディフェンスを攻略し、42対25で見事勝利して6勝目を挙げてボウルゲーム出場権を獲得しました。

この試合で光っていたのはWRデンゼル・ボストン(Denzel Boston)。ボストンはキャリアハイとなる10キャッチで153ヤードを稼ぎ、TDも1つ記録しましたが、それだけでなくRBジョナ・コールマン(Jonah Coleman)へトリックプレーのタッチダウンパスを成功させ、モメンタムをワシントン大へと引き込むことに大きく貢献しました。

ワシントン大のオフェンスは非常に効率的で、8回のドライブのうち6回でスコアを獲得し、3rdダウントライでは11回のうち9回を成功させました。さらに、6回あったレッドゾーンでの攻撃すべてでTDを決めるなど高い得点力も披露。対するイリノイ大学は守備陣が相手オフェンスをオフェンスを抑えきれず、ワシントン大に試合のテンポを終始支配される結果となってしまい、この敗戦によって彼らのCFPへの望みは完全に打ち砕かれたと言っていいでしょう。

ヒューストン大 24、#24 アリゾナ州立大 16

ランク外だったヒューストン大は、全米24位のアリゾナ州立大の本拠地に乗り込みましたが、ここで敵地ながら24対16で勝利。貴重ななアップセットとなりましたが、この勝利はヒューストン大にとって2017年以来となるランクチーム相手に対するアウェーでの勝利ということで、ウィリー・フリッツ(Willie Fritz)監督体制下でのシグニチャーウィンと言えそうです。

試合は、ヒューストン大が序盤からホットなスタートを切り、一時24対0とリードを広げました。この快進撃の立役者はQBコナー・ウェグマン(Conner Weigman)で、彼は201パスヤードと1TDに加え、キャリアハイとなる111ランヤードと2ランTDを記録。ヒューストン大の全てのTDに絡む奮闘を見せました。また、TEタナー・コジオル(Tanner Koziol)も7キャッチ、100ヤード、1タッチダウンと奮闘し勝利に貢献。

さらに守備陣がアリゾナ州立大を3つのQに渡り無得点に抑える粘り強さも披露。一方のアリゾナ州立大は第4Qで16点を連取し猛烈な追い上げを見せましたが、ヒューストン大の試合終盤の決定的なディフェンススタンドに遭い、後一歩というところで及ばず撃沈。この敗北により10試合続いたホーム連勝記録が途絶えてしまいました。

この記事が気に入ったら拡散&フォローお願いします!
ツイート
この記事が気に入ったら拡散&フォローお願いします!
ツイート
このエントリーをはてなブックマークに追加
このエントリーをはてなブックマークに追加

ANY GIVEN 
SATURDAY

全米カレッジフットボールファンサイト