3週間の謹慎処分が解け、いよいよアーバン・マイヤー(Urban Meyer)監督がサイドラインに復帰することになり、オハイオ州立大ファンにとっては待ちに待った日がやってきたという気分になっていることでしょう。しかしそれに水を指すような悪い知らせです。
というのも、来年のNFLドラフトで1巡目に選択されると目されているスターDEのニック・ボーサ(Nick Bosa)が手術を受けたというのです。
テキサスクリスチャン大戦で負傷したボーサ
ボーサの怪我は先週行われたテキサスクリスチャン大戦で負ったもの。結局彼は怪我のあとはそのままサイドラインに引っ込んで途中退場となり、怪我の具合が心配されていましたが、どうやら思ったよりも重症だったようです。
マイヤー監督が出演したラジオ番組でこの手術の事実が明かされましたが、監督によると体幹・大腿の怪我ということでとりあえず今週末のトゥレーン大戦は出場せず、今後は彼の様態を見て復帰の時期を見定めるということですが、いつ復帰できるかはわからないということです。
これまで前評判通りの活躍を見せてきたボーサですから、彼がラインナップから抜けるのは大きな痛手となるでしょう。彼の一日でも早い復帰を期待したいですね。