監督が代わろうが、ダメな時はとことんダメなことが起き続けるベイラー大のニュースです・・・。
先週土曜日、チームのストレングコーチであるブランドン・ワシントン氏が売春の疑いで逮捕されてしまいました。そして当然この結果を受けてベイラー大はワシントン氏を解雇処分に処しています。
ベイラー大の新コーチ、マット・ルール(Matt Rhule)監督は以下のような声明を出しています。
「ベイラー大に来て以来、我々は高い品性と規律を世間に示して行くことを胸にして来ました。ブランドン(ワシントン氏)の行動は我々の目指す価値観とは正反対のものであり、到底容認できるものではありません。」
ワシントン氏はルール監督がテンプル大で監督を務めていた時のストレングコーチであり、ルール監督がベイラー大に移って来たときに一緒に連れて来た人物であります。よってルール監督も幾ばくかの責任を感じるところがあるのかもしれません。
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もうこのサイトをしばらくフォローしていただいている方なら散々目にして来たと思いますが、ベイラー大はアート・ブライルス(Art Briles)元監督に関わるスキャンダルでブランド力は地に落ちてしまいました。つい先日もようやく騒動が一段落したと思ったところ、新たな新事実が発覚したばかり。ルール監督が落ち着いてフットボールだけに集中できる日は果たしていつくることでしょうか。