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Rivalry Saturday【2021年度第13週目レビュー】

Rivalry Saturday【2021年度第13週目レビュー】

ミシガン大42、オハイオ州立大27

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アラバマ大24、アーバン大22

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オクラホマ州立大37、オクラホマ大33

通称「ベッドラムシリーズ」と呼ばれるオクラホマ州立大とオクラホマ大のライバリー。7位のオクラホマ州立大は既にBig 12カンファレンス優勝決定戦に出場が決まっていますが、10位のオクラホマ大はこの試合に勝たなければタイトルゲーム出場がなくなるだけでなくカレッジフットボールプレーオフ(CFP)への道も閉ざされてしまうということでライバル対決というだけではないお大きな意味を持った試合でした。

試合はお互いが全力でぶつかり合うような激しい展開。点を取られれば取り返す展開で僅差の試合運びが続きますが、最初のターニングポイントは24対24で迎えた第3Q中盤。オクラホマ州立大のRBドミニク・リチャードソン(Dominic Richardson)は自陣8ヤードラインでハンドオフを受けるも敵のタックルによりボールをファンブル。これをオクラホマ大がエンドゾーンでリカバーしてセーフティーとなり2点がオクラホマ大に加算されます。

さらにその直後のオクラホマ大のドライブ、彼らはパントを強いられるもオクラホマ州立大のリターナーであるブレナン・プレスリー(Brennan Presley)がパントを取りそこねてそれを再びオクラホマ大がリカバーし今度はTD。たった2分間でオクラホマ州立大は9点も点差を離されてしまいます。

しかしオクラホマ州立大は怯みません。第4Qに入りQBスペンサー・サンダース(Spencer Sanders)のこのプレーでオクラホマ州立大は点差を2点に縮めます。

ここまで2つのパスINTを犯すなど決してパーフェクトな出来とは言えなかったサンダースでしたが自慢の脚力でそれを挽回。さらに2ドライブ後、オクラホマ州立大のパントをオクラホマ大のリターナーエリック・グレイ(Eric Gray)が痛恨のファンブル。これをオクラホマ大陣内5ヤード地点でリカバーしたオクラホマ州立大はRBジェイレン・ワレン(Jaylen Warren)のTDランが決まってついに逆転。

後のないオクラホマ大はその命運をQBケイレブ・ウィリアムス(Caleb Williams)に託します。試合残り時間1分を切り迎えた最後のチャンスでウィリアムスがこの56ヤードのランで一気に自陣20ヤードから敵陣24ヤード地点まで攻め込みます。

逆転へ向け絶好のチャンスかと思われましたがここからがエンドゾーンまで遠く、3つのインコンプリートパスの後に迎えた4thダウン、ウィリアムスは何とかオープンレシーバーを探そうと迫りくるオクラホマ州立大ディフェンダーたちから逃れますが、結局最後は捕まってしまい万事休す。オクラホマ州立大が見事に逃げ切ったのでした。

これでオクラホマ州立大は「ベッドラムシリーズ」での連敗記録を6でストップ。1敗を守ってBig 12タイトル戦に臨むだけでなくプレーオフへの希望をつなぎました。一方オクラホマ大はこれで2敗となりほぼプレーオフ出場の可能性はなくなってしまいました。

試合後の会見で明らかに敗戦の悔しい気持ちを抑えつつ質問に応えていたオクラホマ大のリンカーン・ライリー(Lincoln Riley)監督ですが、噂されていたルイジアナ州立大の次期監督就任の噂に関する質問をされた際には「ルイジアナ州立大の監督には絶対にならない」と明言。

誰しもがこれが本心だと思っていましたが、その翌日となった日曜夜に電撃的にライリー監督がオクラホマ大を去りサザンカリフォルニア大の新監督に就任することが明らかに。

確かに「ルイジアナ州立大の監督にはならない」といっただけで「サザンカリフォルニア大の監督にはならない」とは一言も言っていないので試合後の会見では決して嘘は付いていないわけですが、それにしても青天の霹靂とも言えるこのライリー監督の移籍は今後ドミノ式にカレッジフットボール界に影響を及ぼしそうです。

ベイラー大27、テキサス工科大24

全米8位のベイラー大テキサス工科大と対戦。試合の方はベイラー大が終始ボールをコントロールする展開を披露しますが、テキサス工科大も怯まず試合は僅差のゲームに。最後はテキサス工科大が56ヤードのFGをトライしてオーバータイムに持ち込もうとしますが、このFGが無情にもポストに届かずギリギリでベイラー大が逃げ切りました。

ベイラー大はこれで10勝目。昨年デイヴ・アランダ(Dave Aranda)監督の初年度は2勝7敗だったことを考えるとたいへん大きな進歩です。そして何よりも上記の通りオクラホマ大が敗れたためタイブレーカーによりベイラー大がBig 12カンファレンスタイトルゲームに進出。オクラホマ州立大との再戦が決まりました。

ミシシッピ大31、ミシシッピ州立大21

全米9位のミシシッピ大はライバル・ミシシッピ州立大と「エッグボウル」でサンクスギビング(感謝祭)当日に対決しこれを下して2015年以来の10勝目を飾りました。

ミシシッピ州立大はトータルヤードでミシシッピ大を上回る420ヤードを計上しましたが、これは後半追いつくためにパスに傾倒したためであり、試合の展開的にはランゲームを構築し、また3rdダウンコンバージョンで18回中11回を成功させるなどしたミシシッピ大が終始流れを掴んでいました。

この試合でおそらくミシシッピ大での試合は最後になると予想されるQBマット・コラル(Matt Corral)はあいにくの雨天の中でも正確なパスで相手を揺さぶり、また彼の特徴でもある機動力でも敵ディフェンスを撹乱。大いに勝利に貢献しました。

ミシシッピ大はこれで10勝2敗となりおそらくボウルゲームでは上位ゲームとされる「ニューイヤーズ6」ボウルのいずれかに招待されることが予想されます。レーン・キフィン(Lane Kiffin)監督2季目でのこの結果は快挙と言えましょう。

ミシシッピ州立大はホームながら幾度とあった得点のチャンスを自ら潰し勝てる試合をのがしてしまいました。とはいえ彼らもボウルゲーム出場資格である6勝以上をマークしており、同じく2季目のマイク・リーチ(Mike Leach)監督としてはまずまずのシーズンだったと言えるのではないでしょうか。

オレゴン大38、オレゴン州立大29

オレゴン大オレゴン州立大のライバリー「シヴィル・ウォー」ではオレゴン大QBアンソニー・ブラウン(Anthony Brown)が投げては2TDを含む275ヤードに走っても1TDを奪う活躍でチームの勝利に貢献。この白星によりオレゴン大がPac-12カンファレンス北地区優勝を飾り、リーグタイトルゲームでは南地区代表で先日オレゴン大が苦渋を飲まされたユタ大との再戦が決まりました。

試合の方はライバリーだけあって小競り合いが頻繁に見られましたが、そんな中オレゴン大WRデヴォン・ウィリアムス(Devon Williams)は110レシーブヤード(1TD)を記録し、RBトラヴィス・ダイ(Travis Dye)も99ヤード(2TD)を足で稼ぐ活躍を見せました。

一方のオレゴン州立大もQBチャンス・ノーラン(Chance Nolan)が308パスヤードに2TD、さらにはランでも1TDを記録してオレゴン大を追いかけましたがあともう一息足りませんでした。

ちなみにオレゴン大のスターDEケイヴォン・ティボデウ(Kayvon Thibodeaux)は来年のプレー資格を残しては居ますが、今の所彼は来年のNFLドラフトに早期入りする可能性が高いと言われており、だとすればオレゴン大ファンはホームで彼の最後の勇姿を見たことになります。

ミシガン州立大30、ペンシルバニア州立大27

一時は全米3位にまで上り詰めるも過去3試合で2敗を喫してしまったミシガン州立大はシーズン最終戦でライバルであるペンシルバニア州立大と対戦。先週オハイオ州立大との一騎討ちで大敗したことでランクを12位まで下げてしまったミシガン州立大ですが、雪の降る中追いすがるペンシルバニア州立大を振り切って何とか10勝目を挙げることに成功しました。

その勝利に貢献したのはRBケネス・ウォーカー・III(Kenneth Walker III)。30回のキャリーで1TDを含む138ヤードを脚で稼いで悪天候での試合でチームを勝利に導きました。ただそんな悪天候ではあったにしてもミシガン州立大のQBペイトン・ソーン(Payton Thorne)並びにペンステートのQBショーン・クリフォード(Sean Clifford)双方ともパスである程度の距離を稼ぐことに成功していました。(クリフォードは313ヤード、ソーンは268ヤード)。

ペンステートは今試合で61ヤードのランしか稼げず、たとえ雪が降っていたことを加味してもランアタックが今シーズン通して不発続きだったことを象徴するような試合展開。勝てる試合を落としたことで今季5敗目を喫してしまいました。

ブリガムヤング大35、サザンカリフォルニア大31

全米13位のブリガムヤング大はレギュラーシーズンフィナーレにおいてサザンカリフォルニア大と対戦しこれを35対31で下し今季10勝目を挙げました。

前半を終えて21対13とリードしていたブリガムヤング大でしたが、6勝目をゲットして何としてもボウルゲーム出場権を獲得したいサザンカリフォルニア大が後半反撃に打って出ます。彼らはQBジャクソン・ダート(Jaxon Dart)らの活躍で18点連続得点を重ね第4Qについに逆転を果たします。

しかしブリガムヤング大は試合残り時間4分を切ったところでRBジャクソン・マッチェスニー(Jackson McChesney)のランTDが決まってリードを取り戻し、最後はサザンカリフォルニア大の猛攻に合いますが、自陣15ヤード出迎えた4thダウンプレーをなんとか死守してブリガムヤング大がそのまま逃げ切りました。

ちなみにブリガムヤング大は今季このサザンカリフォルニア大を含め合計5つのPac-12カンファレンス出身チームと対戦しこれをすべてなぎ倒すという偉業を成し遂げました。

ミネソタ大23、ウィスコンシン大13

隣り合う州同士のライバル関係にあるミネソタ大ウィスコンシン大。毎年行われるこのライバリーゲームは勝者が「ポール・ブンヤンの斧(Paul Bunyan’s Axe)」を手に入れることになっていますが、今年はミネソタ大が全米14位のウィスコンシン大を倒してこの斧をキャンパスに持ち帰ることに成功しました。

ミネソタ大はQBターナー・モーガン(Tanner Morgan)が前半に「ピックシックス」を犯すなどしてリードを奪われましたが後半にそれを挽回するかのモーガンのパスTDに2つのFGで逆転。ウィスコンシン大は勝てばBig Tenカンファレンス西地区チャンピオンとなりカンファレンス優勝決定戦に駒を進めることが出来たのですが、最後の最後でライバルチームに足元を救われてしまいました。

ルイジアナ州立大27、テキサスA&M大24

既に今シーズン後にチームを離れることが決まっているルイジアナ州立大エド・オルジェロン(Ed Orgeron)監督。その彼を花道で送り出したい選手たちはこれ以上無いという形でオルジェロン監督に最後の白星をプレゼントすることが出来ました。

参考記事ルイジアナ州立大、オルジェロン監督と離別へ

ルイジアナ州立大が20対17とリードして迎えた第4Q中盤、テキサスA&M大はQBザック・カルザダ(Zach Calzada)が追ってくるルイジアナ州立大ディフェンダーを交わしながら放ったパスを受け取ったWRジェイレン・プレストン(Jalen Preston)がそのままフィールドを駆け抜けてTDを決めてこの日初のリードを奪います。

後のないルイジアナ州立大は残り時間2分を切ったところで最後の攻撃のチャンスを得ます。QBマックス・ジョンソン(Max Johnson)は4thダウンをコンバートしながら進撃を試み、迎えた敵陣28ヤードでの3rdダウンプレー。残り時間は30秒を切っていましたが、ジョンソンから放たれたパスはWRジェイレイ・ジェンキンス(Jaray Jenkins)の手元に渡りそのままジェンキンスが左サイドギリギリのところでエンドゾーンへ駆け込んで奇跡的な逆転TD!

結局これが決勝点となり土壇場でホームのルイジアナ州立大が逆転勝利。オルジェロン監督に最高のギフトを送ることが出来ました。またチームはこれで6勝目となりボウルゲーム出場資格も獲得。ただオルジェロン監督は試合後にボウルゲームは指揮しないと明言していました。

一方のテキサスA&M大はアラバマ大に土を付けるなどの偉業を達成しはしましたが、8勝4敗と二桁勝利には届かず終わってみれば期待外れなシーズンとなったことは否めません。

アイオワ大28、ネブラスカ大21

Big Ten西地区優勝を狙うアイオワ大ネブラスカ大と金曜日に対戦。彼らが勝ちウィスコンシン大が負ければアイオワ大の優勝が決まると言った状況のなか、負け越しシーズンが決まっているネブラスカ大はアイオワ大に一泡吹かせたかったのですが・・・。

攻めあぐむアイオワ大を横目にネブラスカ大は得点を重ね続け第3Qには最大21対6と15点差をつけてアップセット街道まっしぐら。しかし第3Q終了間際にアイオワ大がFGを決めるとそこからパントリターンTD、セーフティーとネブラスカ大のミスによって点差が縮まり、第4Q中盤にはFGでついに同点に。そして残り時間3分を切ったところでQBスペンサー・ペトラス(Spencer Petras)のランTDでとうとうアイオワ大が大逆転。ネブラスカ大はホームで得ていた15点差を守れず撃沈してしまいました。

前述の通りウィスコンシン大がミネソタ大に敗れたためこの勝利のおかげでアイオワ大が地区優勝を果たし優勝決定戦でミシガン大と対決することが決定。またネブラスカ大はこれで3勝8敗となりましたが、この試合も7点差となり8敗全てにおいて10点差で負けるという悔しい敗戦を味わうことになりました。

ネブラスカ大はスコット・フロスト(Scott Frost)監督続投を既に決めていますが、いかに接戦でもそれを勝利に変えることが出来なければおそらくフロスト監督には来年以降に監督の座は用意されないでしょう。

Elsewhere…

ジョージア大45、ジョージア工科大0

Clean, Old-Fashoned Hate」という愛称を持つジョージア大ジョージア工科大のライバリーは全米1位のジョージア大が圧勝。対戦カード4連勝目を飾り無傷の12勝0敗でレギュラーシーズンの日程を終えました。今週末はSECタイトルを賭けて西地区王者のアラバマ大と対決です。

シンシナティ大35、イーストカロライナ大13

全米4位のシンシナティ大イーストカロライナ大と対戦。出だしこそイーストカロライナ大が善戦しますが、試合が進むに連れて地力の差が顕著に現れ結局35対13でシンシナティ大が勝利。無敗を守って今週末のヒューストン大とのAAC(アメリカンアスレティックカンファレンス)優勝決定戦に臨みます。

ノートルダム大45、スタンフォード大14

こちらも私学同士の伝統あるライバリーですが、今季3勝と苦戦するスタンフォード大に全米6位のノートルダム大は荷が重すぎました。独立校(無所属)であるノートルダム大はこれですべての日程を終えましたが、プレーオフに進出するためには他の複数チームが転げ落ちてくるのを祈るしかありません。

ウェイクフォレスト大41、ボストンカレッジ大10

ノーステキサス大45、テキサス大サンアントニオ校23

全米18位のウェイクフォレスト大はボストンカレッジと対戦しこれを一蹴。これで10勝目となった彼らはACC(アトランティックコーストカンファレンス)大西洋地区を制しリーグタイトルゲームに進出。海岸地区覇者のピッツバーグ大と対戦です。

ここまで3つしか残っていなかった無敗チームのテキサス大サンアントニオ校でしたが、ノーステキサス大にまさかの敗戦。しかもダブルスコアで負けたということでいかに無敗を貫くことが難しいかを再認識させてくれました。とはいえ既に彼らはカンファレンスUSA優勝決定戦を決めており、ここでウエスタンケンタッキー大とタイトルを賭けて激突します。

クレムソン大30、サウスカロライナ大0

サウスカロライナ州内のビッグライバリー、クレムソン大サウスカロライナ大の対戦はスコアの通りクレムソン大が完封。もっともオフェンス的にはQB D.J.ウイアンガラレイ(D.J. Uiagalalei)が合計99ヤードに50%以下のパス成功率と未だ冴えず。そこをランゲームが補い勝利を収めました。ランクシーズンの大半に渡ってランク外でしたが、終わってみれば9勝3敗としボウルゲームで勝てば二桁勝利に手が届くところまで回復したところは流石と言いたいところです。

フロリダ大24、フロリダ州立大21

どちらも5勝6敗で勝てばボウルゲーム出場権を手にできたこのフロリダ州内ライバリーは先週ダン・マレン(Dan Mullen)監督を解雇されてHC不在のフロリダ大が苦しみながらも勝利を収めて期待外れとなった今シーズンにボウルゲーム出場という唯一の明るい話題を残すことに成功しました。

テキサス大22、カンザス州立大17

ここまで5連敗と歴史的なバッドシーズンを送っているテキサス大はシーズンフィナーレとなったカンザス州立大戦で何とか勝利を収めて連敗を止めることに成功。新監督スティーヴ・サーキジアン(Steve Sarkisian)監督としては産みの苦しみを体現するようなシーズンとなってしまいました。

ワシントン州立大40、ワシントン大13

アップルカップ」の異名を持つこの対戦はワシントン州立大が大勝。この試合はワシントン大のホームで行われたのですが、ライバルに勝ったとはいえアウェーのワシントン州立大のファンがワシントン大のフィールドになだれ込んで勝利の美酒を味わうという奇妙な光景が見られました。

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