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テキサス工科大QBソースビー、出場資格剥奪を不服としてNCAAを提訴へ

テキサス工科大QBソースビー、出場資格剥奪を不服としてNCAAを提訴へ

テキサス工科大のスターQBであるブレンダン・ソーズビー(Brendan Sorsby)が、過去のスポーツ賭博違反に伴う2026年度シーズンの出場資格剥奪処分を不服とし、NCAA(全米大学体育協会)を相手取って処分の差し止めを求める訴訟をテキサス州ルボック郡の地方裁判所に起こしました。

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シンシナティ大から大きな期待を背負ってテキサス工科大へ転校してきたQBソースビーでしたが・・・

ソーズビーは今年、シンシナティ大から巨額のNIL(Name/Image/Likeness、名前・肖像・商品化権を用いて収入を得ることができる仕組み)契約でテキサス工科大に転校した今季最注目選手の一人。オフのトランスファーポータル市場では、一説によると推定500万ドル(現在のレートで約7億5000万円)以上のNIL契約を結んだと言われていました。

しかし今年4月、ギャンブル依存症の治療施設に入所したことと、過去数年間にわたりスポーツ賭博を行っていた疑いでNCAAの調査を受けていることが発覚。2023年に改定されたNCAAのガイドラインによると、「総額800ドル以上の賭博」および「自分のチームへの賭け」を行なった学生アスリートに対してカレッジ界から永久追放することが明記されており、かつてインディアナ大に所属していた際にソースビーがインディアナ大戦の賭博を行なっていたことが発覚したことを受けてNCAAは来るシーズンの出場資格を剥奪していました。

これを受け、テキサス工科大の体育局も「NCAA、およびソーズビー本人との間で事実関係の合意に達したため、大学として彼を出場不適格処分とした。今後は速やかに処分解除(資格回復)の手続きを開始する」との声明を発表しています。

一見すると、この声明は大学側がソースビーを完全に突き放したように見えますが、これはNCAAのルール上、「一度大学側が選手の出場資格を停止しなければNCAAに対して処分解除の申請ができない」という、手続き上の決まりがあるため、テキサス工科大は一旦ソースビーのプレー資格を停止した上で、改めてNCAAに対して彼の資格回復を訴えていくという姿勢の表れなのです。

裁判の提出書類によると、ソーズビーはインディアナ大の1年生(レッドシャツ)だった2022年当時、インディアナ大の試合に5ドルから50ドル(約750〜7,500円)程度の少額の賭けを行っていたことを認めています。ただ、いずれもチームの「勝利」に賭けたものであり、自身が出場していない試合であったことから、八百長や得点操作への関与は否定しています。

ソーズビーの弁護団は、情状酌量を求めるために、開幕からの2試合の出場停止処分を受け入れる代わりにシーズン全体の出場資格を認めるようNCAAに提案していたが、NCAA側がこれを拒否。自校の試合への賭博を厳禁とするNCAAに対し、弁護側は「NCAAの賭博に対する姿勢は偽善的であり、アスリートの心身の健康を守る義務を放棄している」と強く主張しています。

ソーズビー側は、6月22日に控えるNFLサプリメンタルドラフト(補填ドラフト)の申請期限までに結論を得るため、6月15日の公聴会開催を求めています。もし大学での出場資格が回復しなければ、カレッジでのシニアシーズンを諦め、NFL入りへ舵を切る可能性が高いと見られており、彼自身の身の振り方、そして彼を中心に2026年のオフェンスを回そうと考えていたテキサス工科大自身にとっても非常に重要なプロセスとなりそうです。

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