#5 オレゴン大 vs #1 インディアナ大
🇺🇸 1月9日7:30PM ET | 🇯🇵1月10日9:30AM
🏟️ メルセデスベンツスタジアム(ジョージア州アトランタ)
2026年1月9日、ジョージア州アトランタのメルセデスベンツスタジアムで開催されるCFP準決勝「ピーチボウル」にて、第1シードで無敗のインディアナ大(14勝0敗)と、リベンジを誓う第5シードのオレゴン大(13勝1敗)による、ナショナルチャンピオンシップ進出をかけた運命の再戦となります。
かつて敗北の歴史を積み重ねてきたインディアナ大が、カート・シグネッティ(Curt Cignetti)監督のもとで全米1位の「絶対王者」へと変貌を遂げ、ついに全米王座をかけた運命の舞台に立ちます。またこの試合はハイズマントロフィーを受賞したインディアナ大QBフェルナンド・メンドーサ(Fernando Mendoza)と、NFLドラフトのトッププロスペクトとして注目を浴びるオレゴン大のダンテ・モアー(Dante Moore)という、全米屈指のQB同士による極上の対決でもあります。
歴史を塗り替え続けるインディアナ大が再び勝利を掴むのか、それともオレゴン大が10月に喫した敗戦の雪辱を果たし悲願のタイトルへ王手をかけるのか。ナショナルチャンピオンシップへの最終切符をかけた大一番の見どころをご紹介します。
目次
スタッツ比較
| #1 インディアナ大 | #5 オレゴン大 | |
|---|---|---|
| 得点数 | 41.6 (#3) | 38.0 (#9) |
| 失点数 | 10.2 (#2) | 15.1 (#5) |
| トータルオフェンス | 468.1 (#7) | 457.5 (#14) |
| パスオフェンス | 247.4 (#46) | 251.4 (#39) |
| ランオフェンス | 220.7 (#11) | 206.1 (#15) |
| トータルディフェンス | 252.6 (#2) | 267.4 (#6) |
| パスディフェンス | 178.9 (#18) | 156.6 (#4) |
| ランディフェンス | 73.7 (#2) | 110.8 (#19) |
| ターンオーバーマージン | +18 (#2) | +9 (#16) |
| 3rdダウンコンバージョン成功率 | 56.5% (#1) | 45.7% (#27) |
| 3rdダウンコンバージョン阻止率 | 72.0% (#3) | 64.7% (#37) |
| レッドゾーンオフェンス | 91.2% (#17) | 84.7% (#68) |
| レッドゾーンディフェンス | 78.3% (#29) | 87.1% (#100) |
ここまでの道のり
今回のピーチボウルは、両プログラムにとって初のCFP準決勝進出という記念すべき一戦です。インディアナ大は、準々決勝のローズボウルで名門アラバマ大を38対3と圧倒的な力で捩じ伏せ、未だカレッジ界唯一の無敗チームとして君臨しています。また、昨年から始まった12チーム制度のCFPにおいて、ファーストラウンド免除(バイ)の特権を授与されチーム8チーム(のうち、唯一準決勝戦を勝ち抜いたチームでもあります。
対するオレゴン大はファーストラウンドでジェームスマディソン大に51対34で勝利すると、準々決勝戦のオレンジボウルではBig 12カンファレンス覇者のテキサス工科大を23対0で完封勝利。昨年敗戦したCFP準々決勝戦を無事通過してその勢いのままアトランタ市に乗り込みます。
主な見どころ
インディアナ大の歴史的トランスフォーメーション
インディアナ大は、かつてFBS(フットボールボウルサブディビジョン)史上2番目に多い敗戦記録を持つなど、長年「勝てないチーム」のレッテルを貼られたチームでした。歴代勝敗数は526勝719敗46分けと大きく負け越しており、勝率も当然半数を割る42.5%。大学はアメフトよりも男子バスケットボールが強い大学として知られていたほどです。
しかし、シグネッティ監督の就任初年度となった昨年2024年度にいきなりCFP出場を成し遂げると、2年目の今年はなんとここまで無敗で全米1位のシード権を勝ち取るという、カレッジフットボール史上稀に見るトランスフォーメーションを遂げました。
インディアナ大のカート・シグネッティ監督
負け越すことが当たり前だったインディアナ大に、シグネッティ監督が持ち込んだのは、徹底的に自信を持たせることと、プロセス重視のフィロソフィーでした。
2024年の就任会見では、過去に率いたすべてのチーム(IUP、イーロン大、ジェームズマディソン大)で一度も負け越したことがないという事実を背景に、記者たちに公然と「I win. Google me.(私は勝つ人間だ。ググってみればわかる)」と言い放ち、あくまでもインディアナ大には勝つためにやってきたという強い自信と信念を選手たちに植え付けました。
This quote from Curt Cignetti continues to age like fine wine:
— Ensign Gridiron (@EnsignGridiron) January 2, 2026
“It’s pretty simple, I win. Google me.” pic.twitter.com/NMs31f1WCG
そしてシグネッティ監督は「チーム再建に4、5年かけるつもりはない。今すぐ勝つ」と断言。そしてそれを本当に成し遂げてしまっている訳です。その過程で彼が大事にしてきたのは、「Be where your feet are(今、ここに集中しろ)」という言葉でした。
これは「1日1日の質の高い準備を積み重ねることが試合の結果に自ずと表れる」という考え方です。また、どんなに重要な試合だろうと相手が格下だろうと、「次の試合が最も重要な試合である」と選手に言い聞かせ、決して浮き足立たずやるべき事をコツコツと継続することの大事さを刷り込ませてきました。そして、過去の失敗・今の成功・未来の不安にも捉われず、「今この瞬間の練習、今この瞬間のミーティングにに全力を尽くせ」というマインドセットを選手たちに植え付けて来たのです。
このように、シグネッティ監督は「インディアナ大だから勝てない」という周囲の思い込みを真っ向から否定。彼が最初に行ったのは、戦術の導入ではなく選手たちの思考回路の書き換えでした。選手全員がリーダーとして振る舞い、17歳の新人もベテランも同じスタンダードの元で動く。この徹底したマインドセットこそが、今年度の完全無敗の大躍進という「奇跡」を「必然」に変えたのです。
ここまでの戦いぶりを見れば、もはや彼らをシンデレラチームとするのは不自然。彼らは立派な全米優勝候補ナンバーワンチーム。そんなチームをたったの2シーズンで作り上げたシグネッティ監督のインディアナ大がどこまで勝ち続けるのかを見るのが今回のプレーオフにおいて最大の楽しみと言っても過言ではありません。
オレゴン大のリベンジへの道
オレゴン大にとってこの試合は、単なる準決勝戦というだけでなく、今シーズン唯一の敗戦という汚点を拭うためのリベンジマッチでもあります。
というのも、今年10月11日にオレゴン大は本拠地オーツェンスタジアムにインディアナ大を迎えるも30対20で敗れ、彼らが持っていたホームゲーム18連勝を止められたという屈辱を味わいました。
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10月の敗戦後、オレゴン大は破竹の8連勝を飾り、準々決勝のオレンジボウルではテキサス工科大に完封勝利を挙げるなど、守備陣は10月のインディアナ大と対戦した当時とは比較にならないほど進化しています。インディアナ大に喫した唯一の黒星を守りここまで辿り着いた彼らにとってこの試合は特別な意味を持っています。実際、LBブライス・ボッチャー(Bryce Boettcher)は、この再戦を「借りを返す最高の機会だ」と公言している程です。
シグネッティ監督も「オレゴン大のような素晴らしいチームに同じシーズンで2度も勝つことは簡単なことではない」と、10月に勝ったことが自分たちに有利に働くとは考えていないようです。インディアナ大はチーム史上最高のシーズンをこのまま続けたいという一心で戦う心構えだと思いますが、オレゴン大はとりわけこのピーチボウルは「パーソナル(私情)」に捉えており、モチベーションは非常に高いはず。
次世代を担うQB同士の対決
この試合は、2026年NFLドラフトの上位指名が確実視されている2人の優れたQBによる直接対決という構図ともなっています。
| F・メンドーサ | D・モアー | |
|---|---|---|
| パス成功数 | 226 | 246 |
| パス回数 | 316 | 340 |
| パス成功率 | 71.5% | 72.4% |
| トータルパスヤード | 2,980 | 3,046 |
| 1試合平均パスヤード | 226.5 | 234.2 |
| パスTD数 | 33 | 28 |
| INT | 6 | 8 |
| パサーレーティング | 181.4 | 170.1 |
| 被サック数 | 18 | 12 |
メンドーサは今季のインディアナ大の快進撃を支えてきた主力中の主力選手。常に冷静沈着でありディフェンスを読む優れた戦術眼を持ち合わせています。そんなことから無駄に投げさせられるようなシチュエーションに陥ることが極力少なく、ここまでINT数が6つということからもわかるとおり、失投することもあまり見られません。彼の的確な判断と正確なパス能力で長い距離で迎える3rdダウンプレーが少ないのも魅力的です。
インディアナ大QBフェルナンド・メンドーサ
またハドルからスナップ、そしてプレーのエクスキューション(実行)までのQBとしてのコマンド能力も高く評価されており、プロテクション、オーディブル、そして自らのポケットワークでオープンレシーバーを見つけ出しパスを成功させる一連のシークエンスには定評があります。そこで活きるのは6フィート5インチのQBには似つかない、想像以上にある機動力です。パスラッシュを掻い潜りファーストダウンを自ら足で獲りにいったり、時間を稼いでパスレーンを確保するなど、自由自在にオフェンスを操る司令塔としての能力を高く買うNFLスカウト陣も少なくないでしょう。
一方のモアーはメンドーサよりもさらに身体能力が売りのQB。ロングゲインを狙えるビッグアームも持ちつつも、ポケットが崩れても自らの高い運動神経を駆使してプレッシャーを掻い潜りドライブを継続させることができる、ディフェンス泣かせの選手です。彼がリズムに乗ればオレゴン第オフェンスを止めるのは至難の業となるでしょう。
オレゴン大QBダンテ・モアー
そう言った面では、全米屈指のフロントセブンを擁するインディアナ大に対し、モアー自身の脚力でピンチをチャンスに変えられる力は相手にとって脅威となりそうです。しかし一方で瞬時の決定力という面で時に手痛い結果を生むような失敗を犯すこともあります。彼のリズムを崩させないようなプロテクションがオレゴン大にとっては必要となってくるはずです。
またどちらの選手も転校生であるという点も見逃せません。メンドーサはカリフォルニア大から、モアーはUCLAからのトランスファー選手。二人とも新天地で華を咲かせたというバックグランドを持っており、トランスファー全盛期の現在のカレッジフットボール界を鏡で映したような状況を作り出しています。
次期NFLドラフトにおいてQB候補界隈ではトップ1位と2位のプロスペクトという評価の高い二人。この両人のデュエルにも目が離せません。
悲願のタイトルゲーム出場への最終関門
両チームにとって、この勝利の先には歴史的な意味を持つ全米王座決定戦が待っています。
インディアナ大はかつてBig Tenカンファレンスタイトルこそ1945年と1967年に獲得したことがありますが、ナショナルタイトルを手に入れたことは一度もありません。さらにナショナルタイトルゲームと言われる大舞台に立ったこともないという、タイトル争いからは遠い存在のチームでした。
そんな彼らがシグネッティ体制で全米中誰も想像しなかった快進撃を続け、遂に全米王座決定戦出場まであと少しというところまで辿り着きました。ここまでご紹介してきた通り、彼らにとってかつてのチームの歴史などは眼中に無く、今季最強チームの一角としてプログラム創設以来の悲願となるナショナルタイトル獲りが夢物語ではなくなりつつあります。
一方、オレゴン大も今でこそ全米強豪校の1つに数えられていますが、1990年大半ばまでは鳴かず飛ばずの中堅チームでした。しかし過去30年間でチームは激変。ナイキの莫大な後方支援を得てオレゴン大のブランディングは大成功を収め、カレッジ界では最も憧れるチームの一つにまで成長しました。
そんな彼らは前所属カンファレンスのPac-12カンファレンス、そして昨年から籍を置いているBig Tenカンファレンスでリーグタイトルを獲得はしていますが、未だ全米の頂には未到です。かつて2010年度と2014年度に全米王座決定戦に出場を果たしてはいますがいずれも敗れており、今回3度目の正直とばかりにその挑戦権を手に入れようとしています。
全米タイトル獲得など夢のまた夢だと思われていたインディアナ大と、全米優勝のポテンシャルはあってもなかなかそこまで手が届かなかったオレゴン大。どちらに勝利の女神は微笑むのでしょうか?
注目のマッチアップ
ハイズマン賞QBメンドーサ vs. オレゴン大の精鋭セカンダリー
この試合最大の焦点は、2025年度のハイズマントロフィー受賞者であるインディアナ大のQBメンドーサを、オレゴン大のセカンダリー陣がどう止めるかです。
先日行われたアラバマ大とのローズボウルでは、パスディフェンスで全米9位のアラバマ大ディフェンスに対しパス成功率87.5%(16本中14本成功)という驚異的な数字を残しました。元々300ヤードも400ヤードも投げるようなQBないしオフェンスではありませんが、とにかく無駄のない、正確で相手の戦意を削ぎ落とすパスプレーは特筆に値します。
そんなメンドーサに対しオレゴン大パスディフェンスの鍵を握るのは、オレンジボウルで3つのターンオーバー(2インターセプト、1ファンブルリカバー)を奪った1年生DBブランドン・フィニー・Jr(Brandon Finney Jr.)です。10月の対戦時ではフィニーはまだフルタイムの先発DBではありませんでしたが、現在は6フィート2インチ(約188cm)のサイズを活かし、インディアナ大のレシーバー陣を封じ込める役割を担うと予想されています。
インディアナ大フロントセブン vs. オレゴン大QBモアー
ここまで全米2位の平均失点数(10.2点)を誇るインディアナ大の守備陣が、オレゴン大のスターQBモアーにどのようなプレッシャーをかけるかも勝負の分かれ目となりそうです。
前回の対戦でインディアナ大フロントセブンはモアーに6つものQBサックを喰らわせ、タックル・フォー・ロスも8個計上しました。また彼らのプレッシャーの影響もあり、モアーは2つのパスINTも犯しており、インディアナ大のラッシュ能力はトラウマになっている・・・なんてこともあるかも知れません。
さらに上記で紹介したように、モアーは激しいプレッシャーに遭うとパニクって「ハッピーフィート(足元が落ち着かなくなる状態)」に陥る傾向があります。モアーとしては早い段階でプレッシャーを察知し、プリスナップのリードに自信を持ちながら局面での判断を最速で行い、球離れをクイックに行うことが重要だと指摘されています。
インディアナ大は主力のスティーブン・デイリー(Stephen Daley)を欠きながらも、ローズボウルでは5つのQBヒットと3つのサックを記録。オレゴン大の強力な攻撃ラインOLを突破し、モアーにプレッシャーを与えて彼のリズムを崩すために、シグネッティ監督がどのようなブリッツを仕掛けるかが注目されます。
46パウンドの体格差をめぐるトレンチの戦い
スクリメージラインでのトレンチバトルでは、数字で見ると見逃せない程の体格差が存在します。
オレゴン大のOL陣は1人あたり平均325パウンド(約147kg)という圧倒的なフレームを誇りますが、対するインディアナ大のDL陣は平均279パウンド(約127kg)と、オレゴン大OL陣と比べると1人あたり平均46ポンドも軽量なのです。
ただ、10月の対戦ではこの体格差にもかかわらず、インディアナ大はスピードと緻密なローテーションを駆使してオレゴン大のOL陣を混乱させ、トータルオフェンスで当時シーズン最少となる267ヤードに抑え込みました。
モアーを生かすも殺すも、質量で勝るオレゴン大OL陣が今度こそインディアナ大DL陣のプレッシャーを押し切れるのか、それともインディアナ大のスピードとテクニックが再び圧倒するのかどうかが勝利の分かれ目となりそうです。
インディアナ大WRサラット vs. オレゴン大DBフィニー・Jr
10月の対戦でオレゴン大を最も苦しめたのは、インディアナ大WRエリジャ・サラット(Elijah Sarratt)でした。彼はその試合で8回のキャッチで121ヤード、1タッチダウンを記録。オレゴン大の守備陣には彼を止める術がありませんでした。
しかし、今回オレゴン大は前述のフィニー・Jrをサラットにカバーさせることで、メンドーサに他のターゲットを探させる戦略をとると見られています。とはいえ、まだ1年生のフィニー・Jrに熟練のサラットは少々荷が重い気もしますが、そうでなくてもインディアナ大にはオマー・クーパー・Jr(Omar Cooper Jr.)という逸材WRも存在しますので、フィニー・Jrおよびオレゴン大DB陣にとっては油断も隙も作れません。
Xファクター
3-Headed Monsters
この試合で勝敗の鍵を握っていると思われるのは、オレゴン大の「三頭獣」3人のRBたちです。
オレゴン大はノア・ウィッティントン(Noah Whittington)、ディエール・ヒル・Jr(Dierre Hill Jr.)、ジョーダン・デイヴィソン(Jordan Davison)という強力なRBトリオを擁します。このユニットは全米でも指折りのRBユニットであることは確実です。
ただ、前戦のテキサス工科大とのオレンジボウルではチームのランアタックはたったの64ヤードに抑えられてしまいました。当然テキサス工科大のディフェンスが鉄壁だったとも言えますが、10月のインディアナ大戦でも彼らは81ヤードに終始し、1キャリー平均でもたったの2.7ヤードと撃沈。
モアーのプレーを活かすためにもオレゴン大はコンスタントにランでヤードを稼ぎたいところ。この「三頭獣」がインディアナ大ディフェンスに対してどれだけヤードを奪えるのかが試合の流れを握っているかも知れません。
ターンオーバー・バトル
タイトな試合展開になった場合、勝敗を左右するのがターンオーバー・バトル、なんてことはよくあることです。インディアナ大・オレゴン大両チームともにターンオーバー・マージンは全米でも上位クラスですが、その精度には大きな差があります。
インディアナ大はターンオーバーマージンが+18で全米2位、さらに反則による罰退ヤードも全米で2番目に少ない(1試合平均27.1ヤード)という、極めて統制力の高いチーム。
一方、オレゴン大のターンオーバーマージンは全米16位となる+9ですが、さらに反則数(71回で全米45位)や罰退ヤード(703ヤードで全米75位)と自分の首を自ら絞めるシーンが多く見られます。
ターンオーバー・バトルでは日頃からのコーチングでボールをプロテクトすることを叩き込まれたかが重要となったり、決められたアサインメントを完璧にこなせるかどうかという高い再現能力や統制力・規律力(Decipline)が求められます。
そう言った意味ではインディアナ大のシグネッティ監督、およびオレゴン大のダン・レニング(Dan Lanning)監督の統率力やチーム管理育成能力の集大成を垣間見ることができる試合であり、どちらの方がこの面で優れているかが勝負の分かれ目となるかも知れません。
試合展望
現在のブックメーカーのオッズでは、インディアナ大が有利とされています。 現在カレッジ界で唯一の無敗(14勝0敗)チームであることは決してマグレではありません。彼らの強さはBig Ten優勝決定戦で前年度覇者のオハイオ州立大戦、およびローズボウルでの名門アラバマ大戦での勝利からもそれを疑う余地はないと思います。
実は58年の歴史を誇るピーチボウルにおいて、同じカンファレンスのチーム同士が対戦するのは今回が初めてのことだそうです。レギュラーシーズン中に1度敗れたオレゴン大が、今度は中立地での再戦でどのような修正を見せるかが注目されます。
この試合の勝者は1月19日にマイアミで開催されるCFP全米王座決定戦へと駒を進めます。全米中の注目が集まる1月9日、ジョージア州アトランタでの大一番にてどちらのチームが歓喜の雄叫びをあげるのか、一瞬たりとも目が離せなそうです。
⬇️ 勝利予想投票に是非ご参加ください!
🍑 ピーチボウル 🍑
— Any Given Saturday (@ags_football1) January 5, 2026
【CFP準決勝第2戦目】
#5 オレゴン大 🆚 #1 インディアナ大
🇺🇸 1月9日 7:30PM ET
🇯🇵 1月10日 9:30AM JST
🏟️ メルセデスベンツスタジアム
どちらが勝っても創部以来初の全米制覇に王手がかかります。未だ無敗のインディアナ大か、それとも10月のリベンジを狙うオレゴン大か?





