第7週目に行われたメガマッチ、全米2位のオハイオ州立大と全米3位のオレゴン大との激戦は最後の最後までもつれた接戦となりましたが、試合終了直前のオレゴン大の「奇策」が問題に。そしてNCAAが素早くこれに対応しました。
ニュース
昨年までミシガン大を率い、1997年以来の全米タイトルを手に入れたあと、NFLのロサンゼルスチャージャーズの新監督に就任したジム・ハーボー監督。その彼にNCAAはこの度制裁を下すことを発表しました。
SECのコーチたち、ウォークオン廃止に反対【オフシーズン便り#19】
近年、NCAAは独占禁止法(Anti-Trust Law)違反の疑いで3つの裁判を元学生アスリート等に起こされてきました。主な告訴内容は、NILが解禁された2021年以前の大学アスリートにも補償をしろ、という訴えでした。そして5月末にNCAA及びパワー5カンファレンスは告訴側と和解することで歩み寄る動きを見せたのです。
ジョージア大QBラシャーダ、フロリダ大及び同大HCを訴える【オフシーズン便り#18】
元フロリダ大リクルートでアリゾナ州立大へ転校し今年からジョージア大にやってきたジェイデン・ラシャーダが、そのフロリダ大および同大監督のビリー・ネイピアー監督をこのオフ中に訴えました。
コロラド大CBサンダース、破産申請へ【オフシーズン便り#17】
コロラド大の先発CBで、同大のHCディオン・サンダースの実子でありQBシェドゥア・サンダースの兄である、サイロ・サンダースが今年5月末に破産申請を行いました。一体何のために?
ACCの昨年度の総収益額がリリース【オフシーズン便り#16】
ノースカロライナ州シャーロットにヘッドクォーターを置くACC。現在彼らは所属チームであるフロリダ州立大とクレムソン大が離脱したがっているという騒動の真っ只中にいますが、そんな中、彼らの2023年度の総収益額が先日発表されました。
ペンステートの元チームドクターが訴訟で勝利【オフシーズン便り#15】
2019年に不当解雇されたとペンステートを訴えていた元チームドクターのスコット・リンチ医師が今年5月にこの訴訟に勝利し賠償金として525万ドル(1ドル100円計算で約5億2500万円)が支払われる決定がくだされました。
NCAAは今年4月、トランスファールールを改正。これにより、どんな理由であろうとも、受け入れ先の大学が課す必須事項をクリアしていれば、何度でもトランスファーでき、さらに転校先ですぐさま試合に出場することができるようになりました。
SECとネットフリックスがドキュメンタリー制作か【オフシーズン便り#13】
ストリーミングプラットフォームの最大手、ネットフリックスがカレッジスポーツ界の強豪カンファレンスであるサウスイースタンカンファレンス(SEC)とドキュメンタリー制作することでほぼ合意状態であることがわかりました。
2021年か2022年までノートルダム大に在籍し、2023年にアラバマ大へトランスファーしていたタイラー・バックナーがこのオフ中にノートルダム大フットボール部に復部しました。
かつて2003年から2005年までRBとしてサザンカリフォルニア大に所属し、2005年のハイズマントロフィーを獲得するもそのトロフィーを2010年に自主的に手放していたレジー・ブッシ氏。以来彼の元にトロフィーは戻ってきませんでしたが、この度ついにこの栄誉ある銅像が同士へ返還されることになりました。
2014年度シーズンより導入されている現行のプレオーフシステム、その名もカレッジフットボールプレーオフ(CFP)。2024年度から参加できるチームが4チームから12チームに増加しますが、今オフ中にこのフォーマットや収益分配の内訳などのニューディールが決定しています。
テキサスA&M大、新ADにネブラスカ大のADをヘッドハント【オフシーズン便り#9】
SEC所属のテキサスA&M大はこの度新しい体育局長にネブラスカ大のADだったトレヴ・アルバーツ氏を招聘したと発表しました。これがネブラスカ大およびテキサスA&M大にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
今オフ最も驚かされたニュースの一つがUCLAのチップ・ケリー監督がその座を辞してオハイオ州立大の新OCに就任したという件。サラリーも減額となりながら敢えてOCに自ら「格下げ」した理由とは?
ノートルダム大と陸軍士官学校がヤンキースタジアムで激突【オフシーズン便り#7】
カレッジフットボール界の名門・ノートルダム大と3つある士官学校の一つである陸軍士官学が来る2024年度ジースンにMLBニューヨークヤンキースの本拠地であるヤンキースタジアムで激突することがわかりました。
コロラド大、サンダース監督初年度の経済効果は・・・【オフシーズン便り#6】
2023年からコロラド大は「コーチプライム」ディオン・サンダース監督に率いられバズ度は全開。ただ開幕3連勝後は1勝しか出来ず4勝8敗と惨敗に。フィールド上で結果は残せませんでしたが、サンダース監督の影響は確実に地元に反映されていました。
NCAA、2024年から3つの新ルールの導入を検討中【オフシーズン便り#5】
オフシーズンにルールの改正が行われるのは日常茶飯事ですが、今回もそれにもれず新たに3つのルール改正案がNCAA内で議題に挙がりました。その3つとは・・・?
マサチューセッツ大がMACに2025年から加入へ【オフシーズン便り#4】
2016年以来独立校(無所属)を貫き続けてきたマサチューセッツ大ですが、2025年度から五大湖周辺を主戦場とするグループオフ5カンファレンス群の1つであるミッドアメリカンカンファレンスに完全鞍替えすることが分かりました。
NCAAの新トランスファールールに米司法省が物申す【オフシーズン便り#3】
最近何かと裁判沙汰を起こされて忙しいNCAAですが、今年に入ってトランスファーの新ルールに対して訴訟を起こされましたが、これになんと米司法省が介入してきました・・・。
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