
今シーズンのカレッジフットボールも前半戦を折り返し後編へ突入していますが、アメリカの最大手通信社であるAP通信は所属する記者たちの投票により選出された前半戦までのオールアメリカン選手たちを発表しました。

今シーズンのカレッジフットボールも前半戦を折り返し後編へ突入していますが、アメリカの最大手通信社であるAP通信は所属する記者たちの投票により選出された前半戦までのオールアメリカン選手たちを発表しました。



大陸をまたいで長年しのぎを削ってきたUSC(カリフォルニア州)とノートルダム大(インディアナ州)のライバリー対決。USCが全米11位、ノートルダム大が13位と近年稀に見る拮抗した試合になると思われましたが、結果的に49対14でノートルダム大の大勝という結果に終わりました。



オクラホマ大とテキサス大の「レッドリーバーの戦い」に注目が集まった第7週目でしたが、この試合が霞んでしまうほどのドラマがこの週には潜んでいました。というのも2位のクレムソン大がなんと伏兵シラキュース大にまさかの敗北。その他にもワシントン大、ワシントン州立大、アーバン大などに土がつく波乱の週になったのです。





6週目にはトップ10から2つのチームが今季初黒星を喫したため、その顔ぶれに変化が現れました。またランキング下位にも変動が見られ後半戦に向けて面白みがましてきそうな予感がたっぷりです。それでは最新ランキングを分析していきたいと思います。

第6週目のマッチアップで最大の注目を集めた、フロリダ州内のライバル対決・マイアミ大vsフロリダ州立大戦はマイアミ大が勝ち同一カード連敗記録を7で止めました。一方全米3位のオクラホマ大はアイオワ州立大から土をつけられるという波乱。他にも数々の手に汗握る試合が各地で行われました。


サウスイースタンカンファレンスの名門・ルイジアナ州立大は2003年と2007年に全米制覇を成し遂げましたが、ここ最近は少々低迷気味。2016年度にはシーズン途中にレス・マイルズ監督を解雇しましたが、今のところ後任のエド・オルジェロン監督指揮下あまり成果が上がっているとはいえません。彼らの行く末が心配です。


早いもので今シーズンも第6週目に入り、ちょうどレギュラーシーズンの折り返しに差しかかろうとしています。最新の全米ランキングではいよいよトップ5に新顔が食い込んで来るなどし、今後それぞれのチームがサバイバルモードに入る前の最後の週を迎えることになります。それでは早速第6週目のランキングを見ていきましょう。

全米2位のクレムソン大にとって今回のバージニア工科大との試合は、ここ4週間以内で3チーム目のランクチームとのゲームでしたが、彼らが敵地で見事に勝利。また西海岸ではUSCがワシントン州立大に土をつけられる波乱も。そしてハイズマントロフィー候補のペンステートRBセイクワン・バークリーがまたも見せつけてくれました。

